栗木さつきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
仕事だけでなく家事育児にも当てはめられるシングルタスク。
マインドフルに一つのことに取り組むことの大切さが書かれており、つい効率を求めてマルチタスクしてしまう自分の行動を振り返ることができた。
確かに、やってる〜。そして総合的に非効率なんだよね〜。
シングルタスクは人生を変える、と言っても過言ではない習慣だと思う。
オンライン会議中にむっちゃメール返してるけど
会議の内容もメールの内容も中途半端。
研修中は気が散って、聞きながらいけるっしょーって感じで内職しちゃってるけど
せっかくの数時間の研修の内容全然身についてない。。
結果自分が得たものって何よ?っていう行動、自分は多い。
育児もそう -
-
Posted by ブクログ
私がバレットジャーナルに興味を持ったのは2018年、そのころにはまだこの本は翻訳されていなかったんですよね。
2019年にこの本が翻訳されて日本に入ってきていたみたいで。
今更ですが読みました。笑
ノート好きとしては、とってもワクワクする内容!!
非公式な本や、動画などでもよく紹介されていますが、やっぱり本家を読むととっても刺激されます。
ただ…何度もBUJOを試してきましたが、やっぱり手書き文字下手勢としては、自分が書いた文字を見るとテンションが下がる。笑
あと、「一週間を見渡せる」というのが好きなので、週間予定が欲しい…。
というわけで、一部のエッセンスを取り入れながら真似したいと思いまし -
Posted by ブクログ
頭の中の「あれやらなきゃ」が消えた!魔法のノート術との出会い
---
「あ、あれやっとかなきゃ」「こっちの件も連絡しないと…」
スケジュール帳に書くほどのことじゃない。かといって、タスク管理アプリに登録するのも、なんだかちょっと大げさ。そんな、名もなき無数の「やらなきゃいけないこと」で、私の頭はいつもパンク寸前でした。頭の片隅に、びっしりと付箋が貼り付いているような感覚、と言えば伝わるでしょうか?
そんな時に出会ったのが、この『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』です。きっかけは、Youtube番組『TBS CROSS DIG with Bloomberg』Page Turners -
Posted by ブクログ
著者のライダーキャロル氏もADD(注意欠陥障害)であり、大変苦労されていた。そんな中で編み出された究極のノート術。それは、PTSDや強迫性などといった深い心の傷にも寄り添ってくれる。私はバレット・ジャーナル初心者だけれど、本書を読んで頑張ってみようと思えた。
本書の効能は「自己認識」の補完である。これは、ADDや強迫性障害などといった疾患に限った話ではない。「本当に重要なことに集中し、自分にとって大切なことはなにかを考えるうえできわめて貴重な『アナログの避難所』を提供している」と著者は述べている。本書は、ノート術や自己啓発の書ではなく、自己との内省を深め、有限な時間とエネルギーの使い方を教え -
Posted by ブクログ
・独特な握手で強い印象を残す。
・会話中の相手のシグナルを注視する。
・誰が取引を左右して、取引を成立させる権限を持っているのか見極める。
・口調や息遣いで相手の関心を探る。
・些細なものでもにている点を探す。
SFずき、ミステリー好き。ならば、読書好きというところから会話を展開していこう。
・第三者の関心事や経験を利用して、人脈を広げる。
私はバレエを鑑賞したことがないのですが、姪がレッスンを受けていて。見に行きませんか?
わずかなチャンスを見逃すな。
・相手より先に「打ち明け話」をする。
相手が、自分の胸のうちを明かしてくれたり、あたたかく包み込むように接した人してくれれば話は -
-
Posted by ブクログ
一点集中術について知りたくて読書。
最初の新装版によせての「日本のみなさま」へで日本人の本質がつかれている。
「どんな場面でも『いつでも対応できること』が重要」という日本人の文化、習慣がマルチタスクを尊ぶ風潮を生み出し、その結果「無駄な仕事」に時間を費やす国のトップ3にランクインしているのではないか、という指摘。
本書で著者が提案する一点集中術とは、「いまここ」を意識し、全力で集中することで仕事の効率だけでなく、成果を上げ、人間関係や生活の質を改善させる。何よりも自分自身の充実感や達成感、生きがいを味わうことができるようになると説く。
自己肯定感を高める効果も期待できる。
多くの人が -
Posted by ブクログ
手書きノートで7つの習慣やPDCAを記録してきたが、なにかもう少しシンプルにできたり、見直しが楽になったりできないかと思い、ググってたら「バレットジャーナル」がヒットした。
以前部下がこの手法で記録してると言ってたので、生みの親である著者の本を購読した。
結論、本書はノート術の紹介だけにあらず。
当然、ログのフォーマットや使い方について記載されたり、具体例のイラストもあるが、それだけではなかった。
ログをとる目的は装飾より、ありたい姿にむけて成長する過程を記録することが主目的、と著者は強調している。
(ググると綺麗に装飾されたものがヒットするため、それを受けて。)
そして、私のノートをよ -
Posted by ブクログ
サイズという切り口で世界を見る。尺度やヒューマンスケールの問題から、生物のサイズとアロメトリー、代謝スケーリング、そしてサイズの統計(&統計のサイズ)の問題まで。中核部分は、ロングセラー、本川達雄『ゾウの時間ネズミの時間』のガリヴァー版(小人国と大人国)と言えようか。
とくに黄金比についてのページが興味深い。あれやこれや研究例を紹介しながら、最終的にネガティブな結論に落ち着いている。
著者シュミルはカナダ・マニトバ大学名誉教授。驚くのは、本書も同時発売の『Invention and Innovation』も、80歳の時の出版。Wikipediaを見ると、だいぶ個性的な先生のようだ。