栗木さつきのレビュー一覧
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ネタバレTED講演で知られるサイモン・シネックの代表作を、原著出版から15年を機に著者自身が加筆・修正した改訂版です。主張はシンプルで、人をインスパイアするリーダーと組織は例外なくWHY→HOW→WHATの順に考え、語っている、というもの。
巧いのは、この命題を並べ替え実験で体感させるところです。「すばらしいコンピュータをつくっています。美しいデザイン、シンプルな操作法。1台いかがです?」と「現状に挑戦し、ほかの人とは違う考え方をする。それが私たちの信条です。……その結果、すばらしいコンピュータが誕生しました」。情報量は同じで順序だけが違うのに、届き方がまるで変わる。手元の提案書や求人票ですぐ検算で -
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コレは単なるto doノートの管理方法ではない!一番は、自己と向き合う深〜いロギング方法なのだと思う。かつ、シンプルであり、毎日何回も見直して更新して。。やる事リストだけでなく、やりたい事リスト、感謝ログも書いてもよいし。そしてノートが終わる頃、気付けば自分が生きてきた証にもなる一冊の本(ノート)となる!
より深く貴重なものとするには、自分の内側(気持ち)と向き合うこと!それを書くこと!ツラツラ長く書くことが目的ではないのでハードルは低め。かつ、その時のどんな状況・状態の自分だったかが分かりやすいので見返した時も全体像が掴みやすいかも。
とにかく始めたら、大切な一冊になること間違いなし!
具体 -
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ノート術の本は今までも何冊か読んで自分なりにタスク管理をしていたけれど、もう少し質を上げたくてバレットジャーナル本家の本を読んでみた。
正直、実際のバレットジャーナル法を手短に知りたいなら著者のYouTubeチャンネルを数個見た方が全体の理解が速い。でもその動画で実際のノート構造を理解した上でこの本に戻ってくると、バレットジャーナルを通してどのようなことができるのか論理的なところが理解できる。
この方法は単なる日々の「やらなければいけないタスク」管理のためだけではなく、人生の中で「自分がやりたいこと」をコントロールするためにあるのだと感じた。
今までノートをとっていても、どこに何を書いたの -
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ネタバレビル・ゲイツがオススメしていたから読んでみたけど、『世界の本当の仕組み』の人だったのね。どうりでこんなに面白いわけだ……!
昆虫食、スーパーフード、培養肉……。将来起きる”食糧不足”に対し、様々な案と技術が必要とされている昨今の実情に対し、ファクトをベースに「それは本当に代替可能だろうか?」と問いかける一冊。いやー、こういう本があるから読書はやめられない……。
本書の軸はいくつかあるんだけど、『世界の本当の仕組み』で触れられてないところとしては、小さい集団を食べさせることは可能かもしれないが、大きい集団(それが90億)にもなると実現不可能な案が殆どになってしまう、という点かな。
そんな不確 -
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「人類超長期予測」に関する話は出てこないし、2100年の話も出てこない。だが抜群に面白い。ラーメンを注文したら絶品のカツ丼を提供された。
本書は一貫して、人口統計から導かれる世界の現状や将来を分かりやすく説明している。フラットかつ構造的な視線が特徴であり、日本に居たら「少子化が問題だ」という話しか出てこないのに、本書を読めば人類全体の幸福を考えるなら多産社会を優先して解決するべきだと感じるだろう(もちろん日本をはじめとした各国の少子高齢化についても多くの紙幅が割かれている)。
特に、「従来型の労働集約型産業を途上国に導入したところで大した雇用を生まない。なぜなら既に自動化が進んでいて大勢の -
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名著。私はこれまでマルチタスクをしすぎて注意散漫になっていたけれど、一点集中を徹底すれば人生が変わるかもしれないと感じた。
特に印象的だったのは、「マルチタスクは脳の構造上できない」という点だ。人は複数の作業を同時にこなしているように感じていても、実際には0.1秒未満の間隔でタスクを高速に切り替えている「タスク・スイッチング」に過ぎない。また、脳が一度に使える注意資源には限界があるため、それを分散させると集中力は持続しない。
この考え方にはかなり衝撃を受けた。
振り返ってみると、自分も「マルチタスク」と言いながらいくつものことを並行して進めていたが、結局どれも中途半端で終わってしまうこと -
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《シングルタスク》という言葉を初めて聞いたが、ぜひ実践したい考え方であった。
今までの自分のミスを振り返ってみると、マルチタスクをしていて注意散漫な時ばかりだった。逆にひとつの事に集中しているときは充実感や達成感を得られていたことに気が付き、もっと早くこの本に出会いたかったと思った。
私はおそらくスマホ依存症で、何をするわけでもないのに常にスマホを手に握りしめていた。
しかしそれは集中力を自ら削っていると学び、スマホ依存症を治すためにも、本を読んでいる間はスマホの電源をオフにしてみた。
すると驚いたことにとても集中でき、おまけに本を読み終えると充実感でいっぱいだった。
今回この本では、多くの -
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本書を読み終え、最後の参考文献のページに目が止まった。
「次に挙げる本を読むことをおすすめする。ただし、一度に一冊ずつ読むこと」
思わず、にやりとした。最後の最後まで、シングルタスクである。
本書は、時間術や生産性の本のように見える。しかし読み進めるうちに、これは「効率」の本ではなく、「生き方」の本なのだと気づいた。
印象に残ったのは、生産性の定義に対する問いである。
私たちは、どれだけ多くのタスクをこなしたかで能率を測りがちだ。しかしそれは本当に生産的なのだろうか。
会議の回数、資料の枚数が増えること自体は価値ではない。価値があるのは、未来の負担をどれだけ減らせたかだ。次の人が迷わない構造