栗木さつきのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
元CIA諜報員がスパイのスキルとそのスキルをビジネスに応用したスキルをまとめたもの。
第一部はCIA諜報員の仕事の仕方をまとめたもので非常に面白い内容ではあるが、流石に本の内容だけで身に付けられるものでは無い。
ただ第二部は、スパイのスキルをビジネスに適用するのに重要なポイントが示されており、これは一般人でも応用出来そうに感じた。
個人的に良いと思った内容を備忘録として以下にまとめる。
1.迷惑な顧客に関しては一切情報しない姿勢を貫き、関係を断つ
2.忠誠心、誠実を最優先として付き合う人を選ぶ
3.準備、準備、また準備
4.みずから学ぶ姿勢を身につける。
→学ぶ事を忘れたらそこで試合終了で -
Posted by ブクログ
リーダーはたくさんいる。
でも人の行動に影響を及ぼす人は一握りの謎に迫る。
人間の行動に影響を及ぼすのは、操作か鼓舞(インスパイア)しかない。そして本書は鼓舞の重要性を問う。
操作されてる気なんて無かったけど、我々がどれだけ操作されているかに驚愕する。
こんにちの世界は、操作が標準になっている。価値観や信条に共鳴する人々の集合体であったはずが、目先の利益重視のため、操作を選択している。
以下の3つの順でアプローチする。
Why 理由(お金を稼ぐため、は含まれない)
↓
How 手法
↓
What していること
自分の仕事をHowとWhatは説明出来るが、Whyはなかなかできない。
-
-
Posted by ブクログ
忘備録 ワーキングメモリへの過剰評価は感じる。
著者の言うワーキングメモリと、世の中の定義とは若干のずれは感じる。
? ワーキングメモリは情報を処理する能力。
? もっと正確に言えば意識して情報を整理すること。意識するとは、その情報を頭の中に置くこと。それに注意を払い、頭の中でそれにスポットライトを当てて集中したり、その情報に関する判断を下したりすること。と、同時に他のことには虫を決め込むこと。
「実行機能」あるいは「しゅうちゅうりょく」的意味を感じる。
? 関連する脳の主な部位は、前頭前野、ブローカ野、頭頂間溝(数学的処理を行う部位)、扁桃体、海馬など。
? 著者は、短期記憶とワー -
Posted by ブクログ
元CIA諜報員で、退職後セキュリティ会社を起業し成功を収めた著者の、CIAで教わった内容をビジネスに応用するための指南書。
本編部分は他のビジネス本と似たり寄ったりの事が書いてあるのであまり新鮮味が無いが、途中に挟まれるCIA諜報員のリアルストーリー、「スパイの裏技」、「スパイ神話のウソ、ホント」は面白い。ここだけでも本書を読む価値があると思う。
特に良かったのは、諜報員が本当に水溶性の紙を使ってメモを残し、いざとなったら水分で溶かせるようにしている、ということろと、スパイは本当にトレンチコートを着てる(笑)というところ。
子供のころ「スパイメモ」という商品があり、その中に水溶紙が入って -
Posted by ブクログ
ネタバレ脳科学の見地からの育児について述べられた貴重な一冊。
他の育児本と共通することもあったが、この本独自の目線もあったのと、脳や遺伝子の話を交えてであるという点がとても良かったと思う。
まず、独自の目線だと感じたことは、夫婦関係が赤ちゃんのIQに影響を与えるということ。赤ちゃんを賢く育てるには…とうたう本の中で、夫婦関係を取り上げていることが少し異色だと感じた次第だ。
大半の夫婦は、子供が生まれると夫婦関係は悪化する…悲しいがそれが事実のようだ。ただ、その元凶である四大要因(睡眠不足、社会的孤立、仕事量の不平等、抑うつ状態)を夫婦で共有し、解決策を講じておくことで、回避できるとのこと。
他でも出 -
Posted by ブクログ
就活時に参加したNTTデータの座談会で、社員さんがこの本を読んで会社のコーポレート部に異動を決めたのを聞いて興味を持ったのがきっかけ。著者の定義する「ゴールデン・サークル」の中心には「WHY(理念)」が根源として存在していて、その外側に順に「HOW(WHYを行う方法)」、「WHAT(具体的な行動)」が表れる。Appleやビル・ゲイツの例を見てみると、具体的な行動である「WHAT」の部分は変化しているが、それらは共通の「WHY」を具現化しており、表現の仕方が変化したに過ぎない事が分かる。また、ゴールデン・サークルが3次元の円錐状の形をしていて、組織の理念(WHY)の権化がCEO、理念を実現する方
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ読書の動機→自然が心身に良い影響を及ぼすのではないかという仮説を持ち、その検証のために読んだ。
人類が誕生してきてから自然に囲まれ、守られ、自然と共生してきたのにも関わらず、現代は自然との繋がりが希薄になっているのは奇妙ではないか?
この疑問から始まる本書は、自然が心身に良い影響を与えることを証明する(証明しようとしている)研究を紹介する。
驚いたこと
・森林浴は日本発祥
・都心部を歩いている時と比べて森林を歩いている時では、ストレスホルモンと呼ばれているコルチゾールの値が下がる
・森林で過ごすことでNK細胞が増大し、それは持続する
・樹木が発するフィトンチッドがNK細胞に影響を与える
-
Posted by ブクログ
自分もランニングやマラソンに加えて、トレイルランをやっている。
スコット・ジュレクとは比べるべくもないが、トレイルランはロードより、更に自分に向き合うことができると感じている。
自然に身をおき、家族や友人のことを想い、走り終え、家に帰ってから優しくなっている自分に気づく。
自分も40歳を過ぎてから様々悩むことがあり、また、体力の衰えや変化を感じる。
日々仕事に追われ、人や組織のしがらみに囚われることがあるが、この本の中でも、禅で言うところの"いま、ここに"ということは非常に大切。これを意識的に、願わくば無意識のうちに実践できていることが理想。
スコット・ジュレクのように -
Posted by ブクログ
100マイルレースであれほどの実績を誇る世界トップクラスのトレイルランナーでも、ここまでの心身のダメージを負うんだ…というのが率直な反応だった。
そして、多くの人のサポートを受けて、文字通り満身創痍の状態になりながら完歩して成し遂げた新記録が、従来のものを僅かに(と簡単に言ってしまうのも咎めるが)3時間余り上回っただけとは…!
さらに付け加えると、スコット・ジュレクの前に記録を保持していたのはなんと女性!
我々凡人からすれば、100マイルを不眠で走り切る能力と2000マイル以上を数十日かけて歩き通す能力の間に差異は見出せないが、実は100m走とマラソンに求められる能力が異なるのと同様に、そこに -
Posted by ブクログ
史上もっとも偉大なウルトラマラソンランナーのひとりであるスコット・ジュレクが「レースから引退する」と公言していた40歳になった時、自分はどうなりたいのかをかけて挑んだアパラチアントレイル。総延長2189マイルのFKTを目指したスコットと妻ジェニーのまさに魂の記録。睡眠時間を削り、自分の肉体のタンパク質まで消耗しながら44日間で達成したFKT、ジャーカーとジェイルーも素晴らしいが、二人を支えたサポートチームが凄い。自分のレースや仕事を投げうって彼らのもとに駆け付けるのは、やはり、ジュレクがウルトラマラソンランナーたちに愛されていたから。トレイルの魅力、限界状態のジュレクの描写とともに、熱い友情が
-
Posted by ブクログ
アメリカ東部の自然歩道アパラチアン・トレイル、走行距離3,500kmの最短記録を目指したノンフィクション。
ランナー、特にトレイル・ランナーならば人間が限界点に達しそうなとき、どのような精神状態に陥るのか、どうすれば平静を保つことができるのか勉強になる。
トレイルランというそのランナー自身の一過性の出来事のように思える行為だが、実際にランナーのように個人的な意思だけではなく周囲の支え・助言があってなされていく。長距離走は個人戦ではなくチーム戦なのである。
ランニングを趣味にしてない人にとっては対岸の火事としか感想を持たないと思う。オタクな世界がランニングコミュニティーには広まっているのです。 -
Posted by ブクログ
ウルトラマラソンやトレイルマラソンのランナーが、約3500kmのアパラチアントレイルを走って、最速記録を更新しようと挑戦した時のレポートのような本。
全盛期ではないが、過去の栄光に満足せずに新しい挑戦に向かうのはすごいと思ったが、並行して綴られる奥さんのレポートを読んで、そんなに単純な話でもなくて、考えさせられた。
一ヶ月以上かかるため、1人や夫婦だけではとてもできず、
10人以上のサポートを受けて挑んでいるが、その1人一人とのエピソードややりとりが、面白いし、
疲弊しているスコットジュレクにとって救いとなっていることもわかった。
後半は疲弊して、それでも尻をたたかれるようにしてなんとか -
-
Posted by ブクログ
自然は人間をリラックスさせる。自然を欲する本能を満たすからこそ、行動を起こす意欲が湧き上がってくるのが脳のシステム
マルチタスク以外の脳の部位がはたらくin自然
マルチタスクを続けているとエネルギーが使い果たされてしまう。
注意回復理論(しせん
極めてシンプルな結論→できるだけ外に出ること。時には雄大な自然が広がる場所に出かけて畏怖の念を感じること。深々と自然の空気を吸うこと
嗅覚→自然の匂い(アロマも効果あり)
視覚→フラクタルが知覚に優しい
聴覚→小鳥のさえずり。なるべく人工の音がない場所が良い
気持ち→畏怖の念、リラックス効果。
1ヶ月に5時間自然の中にいるだけです認知能力が改 -