栗木さつきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読みやすいけど、繰り返し似たような主旨の話が続くのでもっと短くていいと思う笑
たしかに、一軍の服さえ残せば
どのコーデをしてもお気に入りで楽しい。
当たり前だけど腑に落ちた。
ちなみに、
クローゼット中身をひっくり返す前に
脳内で把握してる分だけで春物33アイテムリスト作ったら
ぴったりおさまった。
差し色として〜と思って買っても
結局好きな色しか残らないから
無理して滅多に着ない色にチャレンジしなくてもいいんだなと実感した。
差し色も好きな色は決まってる。
なんとなくバリエーションが必要な「気がして」揃えた色は結局似合わない。
それでいいんだなぁと。
クローゼット整理は不定期にやって -
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Posted by ブクログ
CEOに向けて書かれているが、ヒエラルキーに生きるビジネスマンが、人材ファーストの変化を知るための良書。
ヒエラルキーからの脱却がテーマとしてある。これは今まで確立したやり方を手放す必要がある。確立しているやり方を手放すのは多くの場合、恐怖を伴うが、変化するためには必要。
まず人材ファーストと聞いて、そらそうでしょ。と思うが、今まで人材ファーストだと思っていたものが、全然違っていたことを思い知らされた。
現実とのギャップとして‥
ヒエラルキー型組織に依存している時点で変化の早い時代に対応できない(誰もが感じているが‥)。CEOは、クリティカル2%人材に、「自ら」かかわる(重要案件として -
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ありきたりな断捨離術でもあるが
考え方の変化については一理あると思った
私は好きな服を着るとハッピーになれるので、そういった服を求めて買い物をし続けていたけれど
それは自分の中のポッカリした穴を埋めていたのだと改めて思い知った(少なからずショック)
また、服を買うときの店員さんとのおしゃべりも好きなのだが
服以外の雑談も多く楽しい時間で、それも目的ではあったと再認識し
そこに自分のお金を投資している、あくまで相手は営業トークの一環なのだと
わかっていたつもりだったけど改めて自覚した(ちょっと悲しいけど)
33なんて無理だしやるとしてももっと多いと思うけど、
買い物して服が増え続ける心理と -
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とてもよかった!
ミニマリストになる本、少ない服で暮らす本はいろいろ読んだけれど、「プロジェクト333」という分かりやすいキーワードがあって、しかも、シンプルに豊かに暮らすというコンセプトは、服だけに止まらないという広がりがあるところがいいなあと思いました
私はもともと服が少ないと思っていたし、昨年からは意識的に服を減らして暮らしていますが、私の直近の3ヶ月を振り返ると、なんと55アイテムものモノにお世話になっていて、十分足りているんだと実感できました。
ミニマリストやスローファッションの敵は、人の目、世間の目だと思うけど、「プロジェクト333」に取り組んでるんだ、と思えば、自分のことに集中で -
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ネタバレ- [ ] 感想
3年ぶりぐらいに読んだのですが、深い内容でした。
読んでいて気づくのですが、Whyは意外にこの本の中でも言語化されていないです。
明確な一言というよりは、Whyを示す明確な一言が散りばめているという印象です。
Whyを権化する人、というキーワードも出てくるので、Whyはもともと言語化できないものかも知れません。
- [ ] メモ
- [ ] リーダーには信奉者が必要
- [ ] TIVOはWhyから始まるキャッチコピーを作っていなかった
- [ ] 信じる人間をどう集結させるか?
- [ ] ジョブズにはビジョンがあり、ウォズ -
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元CIA諜報員がスパイのスキルとそのスキルをビジネスに応用したスキルをまとめたもの。
第一部はCIA諜報員の仕事の仕方をまとめたもので非常に面白い内容ではあるが、流石に本の内容だけで身に付けられるものでは無い。
ただ第二部は、スパイのスキルをビジネスに適用するのに重要なポイントが示されており、これは一般人でも応用出来そうに感じた。
個人的に良いと思った内容を備忘録として以下にまとめる。
1.迷惑な顧客に関しては一切情報しない姿勢を貫き、関係を断つ
2.忠誠心、誠実を最優先として付き合う人を選ぶ
3.準備、準備、また準備
4.みずから学ぶ姿勢を身につける。
→学ぶ事を忘れたらそこで試合終了で -
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リーダーはたくさんいる。
でも人の行動に影響を及ぼす人は一握りの謎に迫る。
人間の行動に影響を及ぼすのは、操作か鼓舞(インスパイア)しかない。そして本書は鼓舞の重要性を問う。
操作されてる気なんて無かったけど、我々がどれだけ操作されているかに驚愕する。
こんにちの世界は、操作が標準になっている。価値観や信条に共鳴する人々の集合体であったはずが、目先の利益重視のため、操作を選択している。
以下の3つの順でアプローチする。
Why 理由(お金を稼ぐため、は含まれない)
↓
How 手法
↓
What していること
自分の仕事をHowとWhatは説明出来るが、Whyはなかなかできない。
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Posted by ブクログ
元CIA諜報員で、退職後セキュリティ会社を起業し成功を収めた著者の、CIAで教わった内容をビジネスに応用するための指南書。
本編部分は他のビジネス本と似たり寄ったりの事が書いてあるのであまり新鮮味が無いが、途中に挟まれるCIA諜報員のリアルストーリー、「スパイの裏技」、「スパイ神話のウソ、ホント」は面白い。ここだけでも本書を読む価値があると思う。
特に良かったのは、諜報員が本当に水溶性の紙を使ってメモを残し、いざとなったら水分で溶かせるようにしている、ということろと、スパイは本当にトレンチコートを着てる(笑)というところ。
子供のころ「スパイメモ」という商品があり、その中に水溶紙が入って -
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ネタバレ脳科学の見地からの育児について述べられた貴重な一冊。
他の育児本と共通することもあったが、この本独自の目線もあったのと、脳や遺伝子の話を交えてであるという点がとても良かったと思う。
まず、独自の目線だと感じたことは、夫婦関係が赤ちゃんのIQに影響を与えるということ。赤ちゃんを賢く育てるには…とうたう本の中で、夫婦関係を取り上げていることが少し異色だと感じた次第だ。
大半の夫婦は、子供が生まれると夫婦関係は悪化する…悲しいがそれが事実のようだ。ただ、その元凶である四大要因(睡眠不足、社会的孤立、仕事量の不平等、抑うつ状態)を夫婦で共有し、解決策を講じておくことで、回避できるとのこと。
他でも出 -
Posted by ブクログ
就活時に参加したNTTデータの座談会で、社員さんがこの本を読んで会社のコーポレート部に異動を決めたのを聞いて興味を持ったのがきっかけ。著者の定義する「ゴールデン・サークル」の中心には「WHY(理念)」が根源として存在していて、その外側に順に「HOW(WHYを行う方法)」、「WHAT(具体的な行動)」が表れる。Appleやビル・ゲイツの例を見てみると、具体的な行動である「WHAT」の部分は変化しているが、それらは共通の「WHY」を具現化しており、表現の仕方が変化したに過ぎない事が分かる。また、ゴールデン・サークルが3次元の円錐状の形をしていて、組織の理念(WHY)の権化がCEO、理念を実現する方
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ネタバレ読書の動機→自然が心身に良い影響を及ぼすのではないかという仮説を持ち、その検証のために読んだ。
人類が誕生してきてから自然に囲まれ、守られ、自然と共生してきたのにも関わらず、現代は自然との繋がりが希薄になっているのは奇妙ではないか?
この疑問から始まる本書は、自然が心身に良い影響を与えることを証明する(証明しようとしている)研究を紹介する。
驚いたこと
・森林浴は日本発祥
・都心部を歩いている時と比べて森林を歩いている時では、ストレスホルモンと呼ばれているコルチゾールの値が下がる
・森林で過ごすことでNK細胞が増大し、それは持続する
・樹木が発するフィトンチッドがNK細胞に影響を与える
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Posted by ブクログ
自分もランニングやマラソンに加えて、トレイルランをやっている。
スコット・ジュレクとは比べるべくもないが、トレイルランはロードより、更に自分に向き合うことができると感じている。
自然に身をおき、家族や友人のことを想い、走り終え、家に帰ってから優しくなっている自分に気づく。
自分も40歳を過ぎてから様々悩むことがあり、また、体力の衰えや変化を感じる。
日々仕事に追われ、人や組織のしがらみに囚われることがあるが、この本の中でも、禅で言うところの"いま、ここに"ということは非常に大切。これを意識的に、願わくば無意識のうちに実践できていることが理想。
スコット・ジュレクのように