廣嶋玲子のレビュー一覧

  • 白の王

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    青の王から三代くらい後のお話かな。
    前作の流れをくんでいて、それでいてわたしは白の方が好きだな。

    テンナがかっこよくて潔くて賢くて大好き。
    ラストの名乗りのところ大好きだよかっこいいよ。

    白の王の言葉はまさに王たるもので、シンプルにハートにささる。

    他者のために祈れるものに、自分への道が開かれる。

    素敵だなぁ。
    わたしも白の眷属になりたい。魔族じゃないけど。

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    2020年02月06日
  • 失せ物屋お百

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    初読みの作家さんです。

    ミステリーとファンタジーを合わせたような作風はよく見ますが、一気に読み終えてしまうくらい面白かった。
    続きが楽しみですね(^^)

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    2020年02月05日
  • 妖たちの祝いの品は

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    今回は、弥助はあまり出てこない短編が6つ。表題になっている祝いの品の話は、最後の一編。それはそれで微笑ましい話なのだけれど、それよりも、登場人物がリレーのようにつながっている最初の4編。特に『鈴白山の冬の客』が好き。

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    2020年02月05日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂11

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    銭天童の冷凍室からの脱走に成功したよどみの反撃が始まる。
    でも、今回はよどみのお菓子の効果で人生とんでもないことになる人が少なかったな。
    たたりめ堂お菓子を食べてしまったせいで本来望んだ効果が得られなかったのに、それもよしと楽しんだり、逆にそれを利用してしまうようなたくましい人が多かった。
    不幸な目に合うのは大体自分のことしか考えていない人だね。

    いそげもちとのんびりりんごの話は、賢者の贈り物を思い出した。

    今回最後のオチが笑える。

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    2020年01月24日
  • 妖たちの祝いの品は

    購入済み

    妖たちの物語です。
    シリーズ通してこれが一番心にきました。
    笑いあり涙あり読み終えるのがもったいなくて、読むのが切なくて、何度も手を置いてしまう。
    そういう宝物みたいな作品でした。

    愛情深く不器用な妖たちと人間の交流に心洗われます。
    読み易いリズムを失わない、とても心地好い文章なので誰にもお勧めしたいです。


    漫画化もされてるようですが、是非とも小説で読んで欲しいシリーズだと思います。





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    2019年12月29日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂12

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    ・この本は、ふしぎにあふれたおもしろい本です。銭天堂のおかみ紅子は、毎日おみくじをひいて、今日のお宝をえらびます。その今日のお宝を持った人だけが、銭天堂にたどりつけます。
    ・この本には、見たことのない魔法のお菓子がたくさん出てきます。その日の”幸運のお客さま”がいて、その人のなやみを解決できるお菓子が次々と出てきます。私も行ってみたいです。

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    2019年12月26日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂10

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    今回は欲しい物を買わない少年”健太”やってきて、そのまま居ついてしまいます。
    念の為に墨丸に見張らせはするけれど、それ以外はあまり干渉せずやりたいようにやらせてしまう紅子。
    しまいには店番まで任せてしまい、接客まで刺せちゃう。

    この少年一体何者なんだろう。 この子を軸に今回のお話は進むのでした。 
    それにしても、紅子の言いつけを守り健太を見張る墨丸が愛おしいw

    アドベン茶~のお客さんの遼平くんは元に戻った描写はないけど、健太のアレでなかったことになったって事だよね。

    そしてラスト、ついに彼女が動き出す・・・

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    2019年12月21日
  • 猫の姫、狩りをする

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    シリーズものだけどこれだけでも楽しめました。だけど読みやすくて登場人物も豊かで結局全巻揃えたいと思います

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    2019年08月17日
  • 弥助、命を狙われる

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    前巻で逃げ出した紅珠が弥助を狙っている。ちょっと番外編のように見えていた前巻がこんな形でメインストーリーに絡んでくるとは思わなかった。月夜公も妖怪奉行所も警戒しているが、千弥は気が気じゃない。読んでいる方も、さすがに主人公の命は大丈夫だろうと思いながらも、気が気じゃない。おまけの短編も、最後はほっこりとした気分になって嬉しい。

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    2019年07月20日
  • 妖怪奉行所の多忙な毎日

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    烏天狗の飛黒の双子の息子たちが中心になる話。職業見学で奉行所の見学。津弓とも親しくなって、一緒に見学したりお手伝いをしたり、武芸大会があったりと、今回は和やかな話だなぁと思っていたら、裏で大事件が起こっていて、えーって思っている間に次巻に続くという展開。そりゃないよー。というわけで、早く次が出てほしい!

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    2019年04月26日
  • 猫の姫、狩りをする

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    猫の姫、すなわち王蜜の君は、これまでの巻の登場シーンでも、近寄りがたくて、何を考えているかわからない、さらに魂を集めるのが趣味だというので怖ろしい印象があった。タイトルには狩りという言葉もあり、ちょっと怖そうって思って読み始めた。そんなことはなかった。何を考えているのかわからないんじゃなくて、好奇心旺盛すぎて常人の域を超えていたようだ。とっても可愛い。猫の姫としての仕事は、猫たちを守ること。というわけで、この巻は猫たちの話が盛沢山。個人的には漁火丸が好きです。

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    2019年03月15日
  • 妖怪姫、婿をとる

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    これまで裏で進んでいた久蔵と初音の恋のお話し。ようやく表に出てきたけれど、やっぱり妖怪と人間の恋には障害が。久蔵がかっこいいところを見せます。おまけの短編も合わせて、とても良かった.

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    2019年02月18日
  • 世界一周とんでもグルメ はらぺこ少女、師匠に出会う

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    ・僕が、この本を選んだ理由は僕も主人公と一緒で食べることが好きでこの本を選びました。それで、女の子が、僕の見たことのない食べ物を食べていたので僕も食べれるなら食べたいと思いました。

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    2019年01月30日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂10

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    ・この本は銭天童という駄菓子屋の物語です。不思議なお菓子やおもちゃばかりを置いているのが不思議です。でもそれだけではなく幸運なお客様しか来れないところがびっくりしました。

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    2019年01月26日
  • 魔女犬ボンボン ナコと運命のこいぬ

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    魔女犬ボンボンがかわいいし、おもしろいばめんやかわいいばめんもあるから、いろいろなシリーズを読みたいです。

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    2019年01月25日
  • 半妖の子

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    これまでの巻でおなじみの登場人物もいいが、預けられる妖怪の子どもたちが可愛くって、楽しんで書いているんだなぁと思う。今回は、あまり登場できなかった久蔵が、次回では活躍するらしくって、それも楽しみ。

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    2019年01月25日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂9

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    べにこさんが、だがし屋銭天堂で、選ばれた人にだがしを売るという本です。幸運になるか不幸になるかはその人しだい。色々なだがしや人びとの行動、べにこさんのストーリーがおもしろかったです。

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    2019年01月11日
  • 白の王

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    青の王を読んで,同じシリーズだと知り,気になっていました。青の王と関連する部分もあって,
    面白かったです。青の王よりも,世界が壮大でより深くなっていると思います。上橋菜穂子さんの鹿の王に近い!

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    2018年12月19日
  • 妖たちの四季

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    四季折々に、弥助と妖怪たちの話が5つの短編として綴られる。月夜公と千弥の昔が明らかになる話も興味深いのだけれど、私は子妖怪たちが可愛い夏の話が好き。今後の展開が気になる話もあるので、続刊が楽しみ。

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    2018年11月13日
  • ふしぎ駄菓子屋銭天堂9

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    今回紅子さんは墨丸と共に旅行に出かけます。
    旅行中は出会った人に不思議な駄菓子を無料で提供する太っ腹ぶり。

    冒頭の乗り物酔いする人の気持ちは自分も乗り物酔いしやすかったからよくわかる。 
    この人はたまたま隣の席に来た紅子さんに『酔わんようかん』をもらって人生が変わったが、紅子さんに会えるの確率はものすごく低いので、今も乗り物酔いで困っている人は”アネロン「ニスキャップ」っていう乗り物酔いのお薬をお勧めします。 これはマジですごい効く。ただし年齢制限があるので15歳以上になってからしか使えません。 
    酔わんようかんは乗り物に乗っているときにアルコールを摂取すると酔ってしまいます。乗り物酔いとア

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    2018年09月13日