駒崎弘樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・日本だとボランティア団体に毛の生えたような認識しかされていないNPOだが、欧米だと企業に負けず劣らずの存在として社会のインフラを担っている。
・日本のNPOに対する認識を変えてやろう
・自己イメージが、私たちの行動を規定する
・仕事をしながらも、地域・家族・自分の未来に貢献する
・目標を必ず言語化し、繰り返し見て、自分自身に刷り込む
・人生そのものを働くとして捉える。
働く=他者と自分のために価値を生み出すこと(幸せにする、負担を減らす、喜ばせる、感動させる、やさしい気持ちになってもらう)
→地域で働く、職場で働く、家庭でも働く。
・長時間がむしゃら労働から決められた時間で成果を出すスマート -
Posted by ブクログ
ワーママ界のカリスマ病児保育の駒崎さんの著書(今や本当に有名人・・)。
「寄付」の考え方を根本的に覆される本!
寄付とはほどこし、赤い羽根募金、といったイメージではなく「投票や投資のように、自分が支持する活動に対してコミットすること」なのだと。
読んでいてハッとしたのは、プロボノもある意味寄付であるという記述。
考えてみれば私が頑張ってる保護者会活動も一種の「プロボノ」活動であり、「企業で培ったノウハウを活動へ寄付している」こととも捉えられる。
そうかー、なるほどーーと感心させられっぱなしの一冊でした。
病児保育そのものには賛成半分・反対半分という気持ちの私(病児保育よりも子どもが病気の -
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Posted by ブクログ
教員問題を知るために、教員免許を取った現場主義の乙武洋匡さんが、より社会問題を知るために各分野の現場で活動している専門家の方々と対談する『R25』での対談連載「乙武洋匡の自問多答」をまとめた本です。
テレビで報道させる社会問題は、一般人からするとあまり身近に感じられないかもしれない。
だけど、この本で社会問題を解決するために活動している方々をみると、小さなキッカケから始まったり、自身の不満が社会問題に結びついてたなど案外、一般人の自分なんかでもできちゃうかもなんて考えたりできて面白かったです。
社会に対して不満や課題があることに嘆くよりも、解決する側に立って考え行動する方が得るものがあるん -
Posted by ブクログ
日本社会の役に立ちたいと思い立って、学生ベンチャーから社会起業家に転身した著者の起業体験を書き記したものです。
働くお母さんたちが保育園から呼び出しを受けないように、病気になった子供たちを預かるというサービスをNPOで行っていて、さらにこの活動を全国にオープンにしているという取り組みです。
最近、配偶者控除の問題や待機児童の問題などで働くお母さんをサポートするという施策がでてきていますが、実際に女性の正社員化に向けてボトルネックとなっているこういった課題についてビジネスとして取り組んでいるそうです。
内容はそうなんですが、やはりボランティアで終わらせるのではなく、ビジネスとして成り立たせ -