駒崎弘樹のレビュー一覧

  • 「社会を変える」お金の使い方 ― 投票としての寄付、投資としての寄付

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    「寄付」ってすごい!

     消費し続ける世界より、与え与えられる世界ってこんなにも豊かで色鮮やかな世界になるのか!
     「寄付」のイメージが変わりました。
     これから仕事では「寄付」の部分も入ってきます。手元におきたい一冊。
     いぶきさん、ご紹介ありがとう。

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    2011年08月21日
  • 「社会を変える」お金の使い方 ― 投票としての寄付、投資としての寄付

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    寄付について書かれている本。結構衝撃的。
    日本の寄付体制を変えなくてはいけないことをじみ地味と感じる。そして自分でもできる範囲の寄付をする大切さを実感。

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    2011年05月10日
  • 「社会を変える」お金の使い方 ― 投票としての寄付、投資としての寄付

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    寄付に関する知識を整理するのに非常に役立った。
    大まかな内容としては
    日本に寄付文化の浸透が必要である。ただ日本に寄付文化がないわけではない。ここで例として勧進、カンパ、さい銭、布施(大体は仏教関係)といった例が挙げられれる。
    また、ファンドレイザーのような役割を担ってきた人として
    空海、高野聖、二ノ宮尊徳などが挙げられる。

    そして、寄付文化を根付かせるための具体的な手段として「NPO税制改革」。この改革により「参加する民主主義の建設」が期待できる。
    大きな変化としては
    ・寄付金による減税措置がとられたということ→控除率が高くなる=税金が低くなる
    ・認定NPOをとりやすくなることで、NPOが

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    2011年01月17日
  • 「社会を変える」お金の使い方 ― 投票としての寄付、投資としての寄付

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    寄付入門といったおもむきの書。多様な情報が盛り込まれていると同時に、筆者の実体験のドキュメントでもある。若い人、学生を読者として意識しているようで、優しく温かい語り口が印象的だった。

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    2010年12月29日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    『私たちは子どもに何ができるのか』(ポール・タフ)メモまとめ
    ◎感想
    ・非認知能力を伸ばすには環境に働きかけるべき
    ・「良い先生」とは何かを考えた。これまでは優しくて真摯な先生という感覚だったが、「成績を伸ばすことが得意」「非認知能力を高めることが得意」等「良い先生」にも色々な種類がある。自分が求めるものは何なのかを具体化する必要がある。
    ・この手の紹介本は海外>日本という構図での紹介が多いが、本書の中では「数学授業時のアプローチ」で日本>アメリカの事例が出ていた。自身も思い返せばそのような授業を受けていたことを思い出した。

    ◎まとめ
    【貧困と非認知能力】
    ◯ 日本では貧困問題を

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    2025年06月15日
  • 保育園一年生

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    2人目育児だったので、目新しいことはそこまで無かったが、読みやすかった。

    保育園を嫌がる時→園でアウトプットできることをやる(折り紙の折り方をお友達に教えよう!)

    園での様子を聞き出す→YES/Noで答えられる質問、とんでもない質問をする(まっ黒焦げのハンバーグ作ったの?)

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    2025年04月07日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    この本は「成功する子失敗する子」っていう超有名な本の著者の最新刊。教育大学で教育について日々学んでるけど、子どもについてもっと知識をつけていかなあかんなーと思った一冊。

     この本はアメリカの子どもについて書かれてて、主に貧困による教育機会の格差について深く書かれてる本。自分は当たり前に教育を受けられる環境にあって大学まで進学させてもらってるけど、育った環境ってほんまに大切なんやなって実感させられた。

     ここでは幼少期に親がどれだけ子供への関心を向けられたかによって子供の発達への影響に大きな差が出てくるって書いてて、自分が親になったとき、どれだけ子供に関心、愛を向けることができるんやろ、って

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    2025年01月18日
  • 保育園一年生

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    漠然とファンに思っていたことに対して、専門の方の知識を交えながら、簡潔に説明されていてよかった。過度に心配する必要はないが、抑えるべきところが理解できた。

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    2025年01月07日
  • 政策起業家 ――「普通のあなた」が社会のルールを変える方法

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    ハトマメ(鳩に豆鉄砲)なフレーズ

    「そんな未来を想いながら飲む安いハイボールは、どんな高級ワインより美味しいのだった」

    「法律というのは、まさに骨組みで、細かい血肉の部分は、政令や省令、ガイドラインや要領など、法律よりもレイヤーの低いルールによって詰められていく、そこがイケてないと、結局イケてない仕組みになってしまう」

    「まーくんママ、もとい野田聖子議員は医療的ケア児の母親当事者として、どう困っているか、何が必要なのか、本当に詳しく、細かいところまで官僚に説明していた。なるほど、当事者が政治の場にいる意味というのはこういうことか、と気づかされた」

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    2024年12月12日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    お金がない、時間がない、自信がない。言い訳ばかりで一歩踏み出せない。そんな人多いですよね。
    親ガチャで子供は生まれる環境を選べないけれども、なんとか学ぶ楽しさをわかってほしい。大人のちょっとした働きかけで、世の中もっとよくなっていくのだろうと思う♡

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    2024年07月07日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    - 非能力に重要なのは、自立性、有能感、関係性の3つ。
    - そしてこの3つを下支えするのは、アタッチメント。
    - 本人が自分で進めていることが大事で、そのための選択肢を与え、十分な時間を与えて、小さな失敗と成功を繰り返させることで、レジリエンスを身につけ、グリットを用いて様々な事に取り組んでいくことを促すこと。

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    2024年05月31日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    最近よく出てくるキーワードである「非認知能力」に関する本。非認知能力を高めるには、特に就学前の環境が大切、ということが、豊富な実験・調査結果とともに示されている(日本では平等の名の下にこういった実験は行っていないのではと推測)。それはよく分かったが、「『それで、結局どうすればいいのですか?』という質問に答えようとするひとつの試み」と書いてあるわりには、具体的に何をすればよいのかが今ひとつぼんやりしていて、惜しいなと感じた。

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    2024年02月24日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    自身が親になって強く思うようになったこと。その内の一つに「子にいい教育を受けさせてあげたい」というもの。親の収入や意識による格差によって、将来の宝である子どもが教育の質に差がでてはいけない。子どもの教育を中心に貧困対策も考えていければいいのだけれど、それは実際難しいようだ。というか政治家がどこまで本気で自分たちに投票してくれる有権者だけでなく未来への展望を描いて、検討してくれているか甚だ怪しい。かといって、一部の企業や富裕者による教育への投資だけでは全方位を取り囲むことはできない。特に幼少期に親や大人(教師含む)から受けた影響によって大きく左右されるのなら、もっと社会全体として教育に注目し、取

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    2023年08月14日
  • 子どもの人権をまもるために

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    子どもの人権をまもるというテーマに沿って……かな? けっこうそうそうたる人々が稿を寄せている。宮田雄吾(大阪共立病院・大村椿の森学園)、山野良一(名寄市立大学・専門社会調査士)、駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス代表)、仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表)、熊谷晋一郎(東京大学・当事者研究)、大塚玲子(編集者・ライター)、内田良(名古屋大学・教育社会学)、大貫隆志(「指導死」親の会共同代表)、大原榮子(「メンタルフレンド東海」世話人代表・名古屋学芸大学)、前川喜平(元文部科学省事務次官)、白濵洋子(佐賀女子短期大学・学校保健)、内藤朝雄(明治大学・社会学)、山下敏雄(弁護士)、村田和木(

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    2023年07月22日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    へー読んでみたい論文が色々でてきた。でも訳が読みづらいのと、やはりアメリカのことだからイマイチピンとこなかった。部分的な情報収集にはなった。

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    2022年11月06日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    意外とさらっと読めたけど、凄く目新しい所見は得られず。正しい愛情や、子どもにちゃんと向き合って構ってあげることは、親はもちろん、教師や周りの大人にとって、とても大切な役割なのだと改めて認識させられた。あえて知見を得たといえば、そういうことが落ち着いた行動だけでなく、成績や将来の所得にもかかわるくらい影響あるということかな。ご褒美賞金で成績や読書は伸びないとか。

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    2022年08月28日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    非認知能力を育てるには子供に能力を与えるのではなく、環境をつくってあげるという視点に立って考えられること、学びは子供たちで学び合わせることの重要性などを学んだ。

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    2021年12月14日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    子育てするにあたって、どんなことを心に留めておくべきか学びたいと思って手に取った。

    非認知能力がその後の教育や人生に重要な影響をもっており、非認知能力は子どもを取り巻く環境によって育まれるものである。子どもの働きかけに対して親や周りの人がどのように反応するか、子どもに関心を寄せ積極的に関わろうとするか、といったことが非認知能力の形成に影響を与える。特に幼児期(3歳まで)を大人との温かいやりとりが成立する環境で過ごすことが大きな意味をもつ。
    帰属意識をもてる環境で、自立性、有能感、関係性を経験できることが、よい学習習慣を身につけるために必要。

    本書では、低所得層の子どもたちの教育を成功させる

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    2021年10月21日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    自分の子どもの非認知能力を伸ばすヒントになるかな、と思ったが、どちらかというと低所得層、ネグレクトなど幼少期に大きなストレスにあったこどもを、平均レベルまであげるにはどうしたらよいか?が、書かれた本であった。

    とはいえ、いくつかヒントは見つかったので、それを自分の子育てにもいかしていきたいと思う。

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    2021年10月15日
  • 「社会を変える」を仕事にする ― 社会起業家という生き方

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    コネも人脈もない若者が起業する過程がよく分かり面白い。無知な青年を騙そうと近寄る大人たちや、ノウハウを丸パクリする厚生労働省など、人間不信になりかねない問題が多発してもめげずに進む駒崎氏。全体的に軽い文章で書かれているが、かなりのタフさを持ち合わせているはず。

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    2021年09月25日