駒崎弘樹のレビュー一覧

  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    ・少子高齢化社会になると、民主主義が上手く働かない。いつ死ぬかわからない高齢者が大多数になると、長期的な政策がたてにくくなる。
    ・子どもの認知能力(読み書きなどの点数で表せる能力)は小学校入学後からでも取り返せる。しかし、非認知能力(思いやり、我慢などの点数で表せない能力)は、幼児期に適切な刺激を与えないと後からはなかなか身につかない。幼児期に自然や周りの人間関係からたくさんのことを学ぶことが大切。
    ・自然はすべてが教材。

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    2021年07月08日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    家庭でできることも多少載っているけれどこの本を読んでいる人は少なくともネグレクトはしてないんじゃないだろうか。なのでどちらかというと学校などの教育機関や国の政策に向けての内容かと。

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    2021年06月01日
  • ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる

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    共働き&子持ち経営者2人が悪戦苦闘の果てに生み出した生活術
    見えてきた 新しい夫婦のカタチ……
    景気や社会のあり方の変化から、カップルが二人で働く「共働き」が当たり前になりつつある時代。
    ワーキングカップルの実践者であり、働き方変革のプロでもある
    (株)ワーク・ライフバランス代表取締役の小室淑恵さんとNPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹さんの二人が、
    男女双方の立場を踏まえ、自身が実践している「生活術」を紹介。
    不安的な時代を夫婦でタッグを組み、主体的に、そして楽しく生きていくための知恵と勇気が得られる1冊。

    <サマリ>
    ・「夫+専業主婦の妻」というのがスタンダードだったのは、過

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    2021年05月01日
  • ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる

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    2人が「最高のチーム」になる―― ワーキングカップルの人生戦略
    著:小室淑恵 、 駒崎弘樹

    すべての人がその人らしく生き、働いて、幸せになるためのお手伝いをしたい。仕事とは生活の一部であり、切り離せるものではない。生活の質が上がることは仕事の質が上がることであり、家族と職場、そして社会をも、よりよいものとするはずである。

    本書の構成は以下の7章から成っている。
    ①あなたの「結婚観」はバージョンアップしたか?
    ②コミュニケーション戦略
    ③時間戦略
    ④妊娠・出産戦略
    ⑤育児戦略
    ⑥お金戦略
    ⑦ワーキングカップルを続けるために

    我が家は現在ワーキングカップルではない。
    本書を手に取ったのは、職

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    2021年04月24日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    1)
    非認知能力は「教育するもの」というより、子供を取り巻く「環境の産物」と考えた方がより正確であり有益。 
    逆境が乳幼児期の発達に与える影響も、中高生の非認知能力の成長が学校を中心とした環境の産物であることも科学的に証明されているそう。

    2)
    子どもにとって重要な「環境」とは周囲の大人たち。
    一般に環境と言うと住む家など物質的なものを思い浮かべますが、大人なのです。重要なのは。
    具体的には子どもがストレスを受けてる状態で周囲の子供がどう対応するかが非認知能力の伸びを左右します。

    3)
    子供の非認知能力の成長を左右する大人の役割は大きく分けて二つ。
    ①適切なサーブとリターン
    幼児のアクショ

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    2021年03月21日
  • 子どもの人権をまもるために

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    色々な分野で子どもと関わる人たちがそれぞれのテーマで書いたもの。こんなひどい状況におかれている子どもが存在するのかと、読んでいて涙が出そうになる部分も。小さなことでも、自分にできることは何があるかを考えるヒントにしようと思い読んだ。

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    2021年02月06日
  • 社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門

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    ソーシャルビジネスを始めたい。

    購入した当初は、具体的にそんなことを思っていたわけではなくて、ただ漠然と、「いつかNPOとか立ち上げられたらいいなぁ」と思っているくらいだった。駒崎さんの取り組みや、親しみやすい人柄も知っていて、手に取った。
    すると、読み始めてわずか2ページで挫折!スッと本棚に戻されたのでした。まるで何事もなかったかのように。

    数年後、実際にNPOから仕事を委託されたり、そこで素敵な仲間に出会ったりして改めて、現実的に、具体的に、「ソーシャルビジネスを始めたい」と思った。

    とはいえ、まだまだビジョンも詳細もざっくりとしていて、具体的な収益や事業の拡大を考えることは到底でき

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    2020年11月16日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    【実現のためにはまずビジョンを設定せよ】
    ビジョンドリブンな働き方や組織運営を早々に説いた本。

    2010年に読み終わっていたが、2020年に再読しても切れ味抜群だ。

    ・「働く」に対しても目標設定をし、目標は必ず言語化し、繰り返し見て、自分自身に刷り込んでいくこと。
    ・「仕事とプライベートを完全分離し、生活のために稼ぐことを『働く』と定義すること」から「プライベートを含めて、他者に価値を与える(傍を楽にする)こと全てを『働く』と定義すること」へ
    ・「キャリアアップ」ではなく「ビジョンの追及」
    ・「自分探し」ではなく「コミットメント(参画・貢献・自己投入)の連続による自己形成」
    ・「金持ち父さ

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    2020年07月26日
  • 社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門

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    ソーシャルビジネスの始め方、展開の仕方について、筆者の実体験をもとに、とても詳しく書いてありました。これから何かソーシャルビジネスを始めてみたい、という場合は読むといいと思います。

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    2020年04月16日
  • ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる

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    憧れの小室さんのプライベートってどんなんだろう?
    と気になって買ってしまいました。
    バリバリのキャリアウーマンでありながら、
    妻として母として社長として、どうやって立ち回っているんだろう…?と。

    読んでみて、さすがだなぁと。
    ワークライフバランスのコンサルタントを生業にしているだけあって、
    自分のワークライフバランスもきちんとコントロールしてる!
    夫の気持ちも想像しながら、
    相手の立場になって言葉や態度に気を配っているところは人として素晴らしい。
    そして、家庭も仕事と同じく一つのチームであるという認識で、
    仕事と同じく真摯にひとつひとつの家事や育児を可視化して役割分担しているところは、論理的

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    2020年03月08日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    ネタバレ

    『世界一子どもを育てやすい国にしよう』。双子の誕生を機に再読。ファクト、数字、ロジックで子育ての問題を語り合う対談。子どもへの投資がいかに足りないか、いかに重要かよくわかる。①フランスのシラク3原則、②子育ての「伝統」のおかしさ、③各種データ、の3つの要素がためになった。子育ては自分の経験で結論を導く人が多いが、客観的に考えるきっかけになる。

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    2019年11月23日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    人生そのものを働くとして捉えるということは、なるほどと思った。
    Work as life ではなく、life as work。
    響きだけ聞くと、働き尽くしの人生!?
    と考えられるかもしれないが、そうではない。
    つまり、自分に関わる全ての他者に貢献することができる「働き方」ということだ。
    それは職場の人だけではなく、友人、パートナー、家族。
    多岐にわたって考えられる。

    そのためには、自分のライフビジョン、あり方をどのように設定するかが重要だ。
    自分自身を見つめ直す一冊になった。

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    2019年10月28日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    若い人だが読み手を惹きつける文章を書く人だ。どこまで本当かはわからないが、主張していることは理論的だ。

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    2019年07月08日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    ネタバレ

    外部からの人口流入がない国は衰退する。外国人の子どもが母国語として日本語を話すようになる
    0歳児はコストが高いから家で見る
    世襲議員の同一選挙区立候補禁止
    超高齢化社会では民主主義が機能しづらくなってくる
    人手不足を外国人労働者に頼るとブラック企業が頼ってしまう。人手不足が続いて生産性を上げる方向に考える方向になるべき。制約があるほうが人は知恵を使う
    健康寿命を伸ばすには、運動や食事ではなく、働くことが一番
    非認知能力を高める、よく遊ぶ、人の心がわかる、最後までやりとげる

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    2019年04月13日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    漫画を読んでるようにわかりやすくて面白い。物事を変えていくには、素直さと、恥ずかしさにもぶつかっていく度胸、が必要なのかなと思った。

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    2019年01月17日
  • ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる

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    我が家は共働きではないが、家事や育児の負担が増してきて、夫婦でうまく分担せざるを得ないようになってきたので、参考になった。
    「男が稼いで云々」の、いままでの古いモデルでは、いろいろ立ち行かないよな、とあらためて実感。

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    P97
    「自分の中での優先順位」をハッキリさせましょう。私の場合、「仕事で成果を出し、子どもと一緒にいる時間を少しでも長くとる」ことが優先順位の一番です。

    一分でも三分でもコミュニケーション

    家事グッズ
     コードレス掃除機
     シリコン調理器

    掃除用具はすぐ出せる場所に

    家事ポイント制
     家事をすべて

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    2018年12月22日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    どのような働き方が幸福なのか、就業現場での課題と実践が具体的に示されており、とても読みやすく共感できた。

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    2018年05月22日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    世界一子どもを育てやすい国にするには、女性の立場をもっと保障して優位にしたり、働き方や税金の使い道をもっともっと変えなければならない。そのためには先進国でも群を抜いて低すぎる若者の選挙への投票率を上げる必要がある。選挙の前にこの本を読めてよかった。みんなちゃんと選挙に行こう。有力候補がイヤならば、棄権するんじゃなくて候補を落とせるように違う候補者の名前を書こう。

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    2017年10月05日
  • 静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話

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    落合陽一さんの「ミトコンドリアと人間の関係性(共生、ミトコンドリアが発電機となり人間にエネルギーをもたらす一方で、人間は細胞分裂することでミトコンドリアを増殖する。太古、人間がまだ単細胞生物であった時代にミトコンドリアと融合したと考えられている)は、人間とコンピュータにあてはまるのでは」の話が一番面白かった。
    そんな観点で物事考えられるなんて絶句ものです。

    フローレンスの駒崎さん、チームラボの猪子さん、クラウドワークスの吉田浩一郎さんも勿論面白かった。

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    2017年02月02日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    以前の著者の働き方は日本企業の多くの方の固定観念にある働くというスタイルなので、もちろん以前の私もそうだった。本当に働いているのか、目先のタスクを片付けることで忙しくして満足した気になっていて、本当にしなくてはいけない仕事から逃げていないか、耳がいたい人も多いのでは。

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    2016年10月03日