駒崎弘樹のレビュー一覧
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2014年初版
乙武洋匡 対談
現代社会のおかしさ、課題についての8篇の対談集。
若手論客8人対乙武さんという対談本 (R25の対談企画の書籍化)。八人八様の社会への向き合い方・戦い方を紹介しつつも、共通している「既存勢力・既得権益との向き合い方」については東氏のまとめた「内側・外側」のまとめがわかりやすい。既存のルールの上でも戦える準備をする=内側。既存のルールを真っ向否定し、トリックスター的に変革を目指す=外側。
論壇会にも世代があるし、スタンスの違いもあるということがなんとなくわかった一冊。それにしても乙武さんのスタンスがいい意味でずるい。いいところを結局持っていくような構成でした。 -
Posted by ブクログ
社会企業家として病児保育の仕組みを作り、それを広げた駒崎弘樹さんの著書。
学生時代にITベンチャーの社長をしていたのですが、そこで病児保育の問題を知り、経営を仲間に譲って卒業後事業を立ち上げることに。
NPO設立までの話から、事業が動き出してからのことが書かれています。
この本は1年以上前に夫が読んでて進められたんです。
そのときは「ふ~ん」ぐらいだったのですが、最近夫が「社会企業・社会企業」と言ってて、それはなんだ?と思い、そういえばと思い出して読んでみました。
なるほど、社会企業って世の中の役に立つことを事業にするということなのね。
私の頭での解釈はこんな感じ。
実際駒崎さんが代表をしているNPO法人「フローレンス」のHPを見てみました。
本に出ていた事業が実際ネットで調べるとすぐにヒットして、今も動いてるということがすごいなと思った。
何かの事業を始める人って、今は当たり前になっている世の中の仕組みや商品を「当たり前じゃないところ」から作り出してるんだなぁと改めて思った。
こういう形で世の中を変えたいという明確なビジョンがあって、それを実現させるにはどうしたらいいかを考えて行動する。
本にはそんな著者と仲間の様子が描かれていました。
これってすごいことだよなぁと思う。
熱意、情熱、思い!
すごく素敵でした。
そしてこういう人には「一緒にやろう」「お手伝いします」という仲間が集まってくる。
元気になれる一冊でした。
こういう人の生きざまが書かれた本、好きです。 -
Posted by ブクログ
「ソーシャル・ファイナンス」という大学の授業を受けて、その推薦図書である本書を読んで、駒崎さんのお話を実際に聞いて、『寄付』に対する自分の認識がずいぶん変わりました。
本の中に駒崎さんも書かれているように、今まで寄付というのは赤い羽根募金であったり、コンビニのレジ横募金であったり余裕があったら、もしくは小銭を入れるという感覚でしかなかった。途上国に行くとよく物乞いに出会うけれど、一時的にお金を与えることは彼らのためにはならないと思い頑なに拒否し続けてきた。寄付行為に対するポジティブな印象がないのは、今の世代が寄付に慣れていないから、寄付による社会変革を目の当たりにしていないからだと本書は云う。
寄付を集めること、ファンドレイズすることがどのように社会変革の歯車となりえるのか具体的な事例を交えながら、しかも自分が○○の立場ならばどういう行動がとれるか示されているので、読後すぐに行動に移せるところがいいと思う。 -
Posted by ブクログ
病児医療を扱うNPOフローレンスの代表・駒崎弘樹氏による一冊。
ひとり親サポート隊員の誕生に至るまでから、寄付による選択と選択を実現する投資、という内容をまとめた上で、鳩山内閣時の、新しい公共、日本の寄付税制を所得控除から税額控除(=寄付は損金として算入)し、納税者として社会投資者として公と民との選択を行い、公は注力できる分野(防災、警備、上下水道、)に注力出来るといった内容が展開されている。社会サービスには何らかのコストが発生しており、受益者としての負担意識と利益を出す(=必要とされている、価値があると認識されている)担い手を増やすことは、国富の増大にも繋がる、望むべき社会だと思った。まず、身近な寄付という行為から始めたい。 -
購入済み
あまりオススメしない
子育ての参考になるかと思い買いました。「非認知能力をどう育むか」の具体的なものが書かれているのだろうと思いましたが、なかなか出てこない。海外のものに多いけど、実例をあげているばかりで欲しい情報は殆ど無かったです。期待して読んだだけに評価が低めです。