駒崎弘樹のレビュー一覧

  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    子育てするにあたって、どんなことを心に留めておくべきか学びたいと思って手に取った。

    非認知能力がその後の教育や人生に重要な影響をもっており、非認知能力は子どもを取り巻く環境によって育まれるものである。子どもの働きかけに対して親や周りの人がどのように反応するか、子どもに関心を寄せ積極的に関わろうとするか、といったことが非認知能力の形成に影響を与える。特に幼児期(3歳まで)を大人との温かいやりとりが成立する環境で過ごすことが大きな意味をもつ。
    帰属意識をもてる環境で、自立性、有能感、関係性を経験できることが、よい学習習慣を身につけるために必要。

    本書では、低所得層の子どもたちの教育を成功させるために必要な政策等の取り組みについて議論されているが、低所得層の子どもの教育に限らず、幼少期の子どもと接するにあたって、(当たり前のことではあるが)心に留めておくべきことについて記載されている。

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    2021年10月21日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    自分の子どもの非認知能力を伸ばすヒントになるかな、と思ったが、どちらかというと低所得層、ネグレクトなど幼少期に大きなストレスにあったこどもを、平均レベルまであげるにはどうしたらよいか?が、書かれた本であった。

    とはいえ、いくつかヒントは見つかったので、それを自分の子育てにもいかしていきたいと思う。

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    2021年10月15日
  • 「社会を変える」を仕事にする ― 社会起業家という生き方

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    コネも人脈もない若者が起業する過程がよく分かり面白い。無知な青年を騙そうと近寄る大人たちや、ノウハウを丸パクリする厚生労働省など、人間不信になりかねない問題が多発してもめげずに進む駒崎氏。全体的に軽い文章で書かれているが、かなりのタフさを持ち合わせているはず。

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    2021年09月25日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    とある思考の回数が多い部分のニューロンが発火し、道ができ、よりその思考がされやすいよう脳が作られる。
    潜在意識ともいう。
    だから潜在意識で自分には無理だと思っていると行動に出られない。
    働くということを、食いぶちのためだけでなく、人生を豊かにする地域貢献、家庭の仕事、育児、家族との関係、すべて

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    2021年04月12日
  • ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる

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    働き続けることは自立をすること。
    メリットとして、結婚相手を収入だけでなく愛しているかだけで選べる、という小室さんの意見はなるほど、と思った。
    収入も環境も容易に変わる。そういったことに基づかないで、人生のパートナーを決めたい。

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    2020年03月28日
  • 私たちは子どもに何ができるのか ― 非認知能力を育み、格差に挑む

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    今流行りの!?子どもの「非認知能力」を高めるにはどうしたらよいのか?について、切り込んだ教育本。

    読んでみて初めて知りましたが、
    著者は貧困層の子どもたちをいかに救うか、に関心があるようです。
    日本にももちろん、貧困層の子どもたちはいるのは事実ですが、
    おそらくアメリカほどではなく(アメリカは貧富の差が激しいので)、
    貧困層をいかに助けるという点において関心がある人は、
    (日本には)そこまでいないのではないかと思います。
    (世界レベルでは、こちらの方が大事なテーマではあるのですが。)
    とは言え、貧困かそうでないかは別にして、
    子どもの「非認知能力」をいかに高めるか?というテーマには、
    多くの人が興味があると思われるので、有用な情報は詰まっていると思われます。

    よくあるどこにエビデンスがあるのかよく分からない(教育)本が多い中、
    (他の本よりも)エビデンスに基づき記載しようと著者が挑戦しているところがこの本の良い面でしょうか。

    ハードカバーですが、思ったほど分量も多くないので、
    読者の興味に合わせて、必要な箇所だけを読むのが良いのではないでしょうか。

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    2022年02月04日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    完全に私の言葉での要約だが、Work life balance ではなく、life as workを唱える本だ。life as labor ではない。そしてlife as action かもしれない。

    食いぶちを稼ぐ働くだけでなく、家庭や地域などで働くことで、労働だけに忙殺されない国に変えていこうという話。労働に時間を取られなければ、自己実現や研鑽、子育ても人生の「働く」として取り組める。

    駒崎氏はworkの言葉は使っておらず、「働く」を「傍(はた)を楽にする」ととらえ、働くことでは他者に貢献した他者を楽にすることを目指す。本には駒崎氏がNPOを立ち上げて死ぬほど働いていた状態から職場でもプライベートでも改革を進めていった実例が書かれている。これを参考に実践につなげられる。

    ただ労働に絡め取られている人は、他者への貢献と考えるほど余裕がないと思う。だからworkと言ってみたが、workも労働に取り込まれているように感じる。そんなとき思い出したのがハンナ・アーレントの『人間の条件』。

    アーレントは人間の条件をlabor, work, actionとした。actionでは多数の異なる他者と活動することで、個人が独自性を獲得する。駒崎氏の話はworkよりもactionの話だ。この本は失われたactionを取り戻す運動かもしれない。life as action. こちらのほうが、いま現実味のある表現だ。しっくりくる。

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    2019年12月04日
  • 社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門

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    読んだ理由は2つ。双子が生まれ、日本の子育ての課題を知りたかった。仕事でインタビュー撮影したことがあるフローレンスの駒崎さんの活動を知りたかった。
    NPO(非営利団体)やソーシャルビジネスの起業と実践のノウハウを伝えてくれる本。営利団体と非営利団体の違いやボランティアではない点は、いまや常識かもしれないが、まだ古い考えの人がいるときにはこの本に帰って説明したい。
    面白いと思ったのは何度も出てくるIT用語。学生時代にITの起業していた著者は、その経営ノウハウや知識をソーシャルビジネスにも適用している。自分もいま持っているスキルや考え方を別の業界に使えないか考えてみたい。
    現実の課題をいかにイシュー(論点化)するか。メディアの仕事にも生かしたい。複雑な課題をいかに見える化できるかがビジュアルジャーナリズムの仕事にすべきだ。現状は絵になるものを探す仕事で変えるべき。

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    2019年12月01日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    駒崎さんは社会的意義のあることをやっていると思う。立派だと思う。しかし、これが「普通の人」に適用できるかといえばそうではない気がする。仕方ないけど。それなりの家庭のご出身でSFC出て起業して…。願うだけでかなったら世話ないよなーと。多くの人は思ったところで変えられないことの方が多い。ただこうした問題提起は素晴らしいし、変えられることはないか?と考えるきっかけにはいいと思う。

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    2019年03月21日
  • 社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門

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    いわゆる営利目的ではなく「非営利団体」NPOとしての起業をするためのノウハウを共有する著作です。著者本人がNPOを立ち上げ運営しているので、NPOならではの苦労がわかるところは良かったです。
    また、NPOも事業の拡大をするためには投資が必要で、そのためには稼がないといけない。「非営利」は利益を追求してはいけない、と少し誤解していた部分があり、良い気づきでした。

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    2018年08月10日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    とても賛同できる内容だった。
    ただ、やや理想論的すぎるきらいがあり、もう少し手近なところからやれることがないか考えないといけないと感じた。

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    2018年04月21日
  • 世界一子どもを育てやすい国にしよう

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    講演を拝聴したことのある、出口さんと駒崎さんお二人の対談だったので、それぞれの人柄も感じながら、面白く読み進めた。日本の子育てをよくするための鍵は高齢者。

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    2017年02月24日
  • 「社会を変える」を仕事にする ― 社会起業家という生き方

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    何か起業の糸口を探して、友達と読んだ本だったが、やはり簡単じゃないなと改めて思った。多分、詳しい手続きなど載せると事はもっと並大抵な事ではすまないな〜。 さて、寄付を待っているばかりじゃダメだしどうしよう、、

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    2017年02月10日
  • 社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門

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    筆者の事例をもとに、実際に起業する際のプロセスが具体的に書かれていて、特に起業する予定のない私でも「こんな風に起業するんだー」と楽しく読めました。
    筆者が何度も強調しているように、NPOは利益を生むべきではないと思っている人がまだ一定数いるので、そういう人とうまくやっていくのが大変そうだと思いました。

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    2017年02月09日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    ◆きっかけ

    『ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか』では「国の制度は先に変わらないので、自分たちから変わるべき」とありましたので、自分の変え方を書いた本を読みました。

    ◆概要

    ずっとバリバリ仕事をしていた方が、ライフワーク・バランスを見直し定時上がりをすることになった自伝書かつ指南書です。

    読んで損はないと思いますが、自分にはあまり大きな影響はありませんでした。なにせ、もともと時短勤務で定時上がりですし、作業記録や業務効率化は実施済み。どちらかといえば時間外業務が多い夫向けですね。

    それから文章が情緒的で冗長で自分にはなじみませんでした。たとえば「……と決心をしながら、窓の外の夕焼けを眺めた。いつもよりひときわ美しく感じた。」というような文章がとても多いです。

    じゃあ勧めるなって?lol

    ◆引用と感想

    >人口減少とは、今まで11人でやっていたサッカーチームを9人にして他の国と戦ってくれということ

    この例えはうまいと思いました。

    >政府が「カエル・ジャパン・プロジェクト」なんてやっているが認知度が低い

    私も初耳です。

    >裁量権がない仕事はつまらないので、自分(夫である著者)の家事に裁量権をもらった

    それで著者が食器洗い乾燥機を買ってしまうのはいかがなものかと思いましたけれどね(笑)。

    私は家事分担よりも家事シェア派です。気づいた人や時間のある人がゴミ出し、洗い物、お風呂掃除といったことをやるのが理想です。現実はゴミ出しだけ旦ry

    そういえば独身バリバリの7年前はこんな本を高評価していました。

    ・『プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?』

    今でも内容には賛同しますが、有用度はほぼゼロです。私が2人いたら、兼業主婦ではなくて、独身キャリアウーマンと専業主婦の両方の人生を歩みたい。


    ー↓修正前↓ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ライフワークバランスのこと。半々にこなすのではなくて、どちらも頑張るから相乗効果が見込め、人生が豊かになるという話。そのための小手先論など。

    ちょっと文章が情緒的で冗長。「…と決心をしながら、窓の外の夕焼けを眺めた。いつもよりひときわ美しく感じた」(引用ではなくイメージです)といった文章が多く、その部分は個人的に馴染まなかった。

    読んで損はないと思うけど、自分にはあまり大きな影響はなかった。もともと時短勤務で定時上がり、作業記録や効率化はやってるし、どちらかといえば夫向けかも。

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    メモ
    ・本より
    ★私見
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    ・人口減少とは、今まで11人でやっていたサッカーチームを9人にして他の国と戦ってくれ、と同じ
    ・日本の時間当たりの生産性は先進国7ヶ国中ビリ
    ★政府のカエル・ジャパン・プロジェクトなんて知らないw
    ・裁量権がない仕事はつまらない→夫の家事に裁量権を持たす
    ★それで著者(夫)が食器洗い乾燥機を買ったのはどうかと思うけどね。たしかに合理的だけど、モヤモヤする
    ★家事分担より家事シェアのが理想かな。実家はそうだった。気づいた人、時間のある人が洗い物とかやる
    ---
    ・日本がどうするかではなく、個々人がどうするかの本
    ・今までバリバリやってた人がライフワーク・バランスを見直すことになった自伝書

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    2020年03月05日
  • ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる

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    仕事関係の流れで読みました。
    小室氏、駒崎氏、まさに今話題の方ですね。
    人事の仕事、女性活躍やダイバーシティといった仕事を担当している人には有名人なお二人。

    基本的な世のトレンド・知識を知るには読んでて損はないです。全然難しい文章じゃないので。

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    2022年09月20日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    R25に連載されていた乙武氏の対談をまとめた一冊
    この本を読むと考えなくてはいけない事がけっこうある事に気付かされます
    そして考えた後に行動する事のなんと重要なことか…
    意見を言うのも大事だけど行動する事はもっと大事‼︎ そんな一冊です

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    2015年03月13日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    乙武さんと対談形式での議論。
    対談相手はお馴染みのメンバーともいえ、この本以外でも著作があったり、よく他の対談本でも登場したりする人物ばかり。

    なのでその人の主張自体は他の本にも出てきて特に新鮮味はない、その意味では出てくる人本人が書いた本の方が詳しい。

    ただ、この本の持つ新鮮味は内容よりも「乙武さん」が相手であることに尽きるようにも思う。
    非常に稀有な経歴を持つ乙武さんゆえ、対談の中でも視点が新しいというか、広さを感じるので、その部分に対して面白さがあったと思う。

    最後都知事、政治家への転身を勧められていたが、どうなんでしょうね。見てみたい気もするが、一議員としてではなく首長としてがいいのかな。一議員だと「障がい者」の立場を代表する人、としてしか見られないおそれがどうしてもあるし。

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    2015年02月20日
  • ワーキングカップルの人生戦略 ― 2人が「最高のチーム」になる

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    夫婦は養う方+養われる方ではなくパートナーとして対等であることを強調。共働きに対する仕事の仕方、お金の管理、時間の管理を説明。読みやすく入門書的な感じ。

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    2015年01月28日
  • 働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法

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    筆者の体験談を交えて働き方を変えていく方法を書いている。ポジティブな自己対話を繰り返すことで自己イメージを決定。仕事の仕方の具体的な方法も書いてある。

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    2015年01月28日