【感想・ネタバレ】働き方革命 ――あなたが今日から日本を変える方法のレビュー

あらすじ

残業・休日出勤して、人生を会社に捧げる時代は過ぎ去った。長時間働いても、生産性が高くなければ意味がない。誰よりも「働きマン」だった著者がどのように変わったか、そして仕事と共に家庭や社会にも貢献する新しいタイプの日本人像を示す。衰えゆく日本を変えるには、何よりも私たちの「働き方」を変えることが、最も早道だ。なぜか? その答えは本書の中にある。

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Posted by ブクログ

働き方改革が連日のようにニュースになる現在。

この25年間、日々ワーキングマザーとして疲労困憊し、悩んでいた。

この本で筆者が実現しようとしている社会。

こんな社会で働けたらどんなに良かったか。

次世代のためにできることをしようと強く励まされました。

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2019年11月03日

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久しぶりに一気読みした本。
働き方改革ではなく、革命。今の働き方改革が叫ばれるより前に書かれた本。
実体験をもとに書かれており、自分もやってみようと思えた。

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2019年10月20日

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仕事をする上でヒントとなることがあったと思う。
仕事以外のプライベートの部分も社会に貢献するための仕事、家庭に貢献するための仕事として捉えるというところが新鮮。

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2018年01月24日

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ネタバレ

2009年にすでに発行されていた本書が、もっと浸透していれば、2015年の電通過労死事件のような話は起こらなかったのではないだろうか。

特に興味を持ったのはライフビジョンとプレイングマネージャーの働き方改革。
どんな人生を生きたいか、自分にとって豊かな生き方は何か。
ちゃんと言葉にできるくらい具体化する。できないなら色々新しいことにチャレンジして、経験を積む。

プレイングマネージャーの一番の仕事は、部下の仕事ぶりを見て、躓きを解決し、より生産的にするのが役目。
目から鱗じゃないけど、一番の優先はそこなんだ…!そこでいいんだよね?!と感動した。

祖父祖母世代はお見合いかつ亭主関白が主。
親世代はバブルを経験して、いつかクラウンをキーワードにしたサラリーマン+専業主婦スタイルが多い。

20代30代には目指す家庭のモデルが限りなく少ないのではないかな。
しかも、不景気で男性も低賃金かつ長時間残業の中で、自分たちで探りながら新しいスタイルを産み出すのは大変だと思う。
けど今の働き方改革の流れは好ましい。
(ただ、役員達が部下にいい感じに改善してって丸投げするケースも少なくないのは残念。
そういう方たちこそ直近で親の介護問題にぶつかるだろうし、奥さまに熟年離婚されないように働き方を変える必要があると思う)

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2017年12月17日

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本書が世に出たのは2009年。まだ、電通事件も起きておらず、時短などは言われていたけれどもまだまだ夜中まで働く文化はある種よきものとして残っていたように思う。時を経て、2017年現在、自分が働く会社においても「働き方改革」ということで残業抑制の指示が出ている。それが「働き方革命」という本を手に取った理由である。

今までの日本人の働き方が、パートナーの働き方を制約するものであり、日本全体としても生産性を落としている理由ではないかとするのは理解できる。特に今後労働者人口比率がどんどん下がってくるにあたっては女性もこれまで以上に社会に出て働く機会が多くなるだろう。もっときちんと言うと男性と女性とで同じように働き、同じように家庭の中で役割をこなすことが当たり前になっていかないといけないのだろうと思う。

著者の駒崎さんは、障害児保育をサポートするNPO団体フローレンスの代表を務めるなど、その筋では有名な方らしい。本書の中にも描かれているように政府の様々な委員会にも呼ばれている。もともとは著者も学生時代にITベンチャーを起業し、無茶な働き方をしていたのだが、あるアメリカでのセミナーをきっかけにそれまでのやり方ではいけないと気付いたという。

実際に自分もそうなのだが、「忙しい自分」というのがセルフイメージの安定領域になってしまっていたことに気が付いたという。そのままではいけないという認識から、新しいセルフイメージを持つこと、ありたい自分を肯定的に想像すること、が大切だと気が付いたというのだ。

そもそも経営とはリソース配分をいかに行うのかということである。「自分の時間」という絶対的に有限のリソースの配分を考えることこそ第一にやる必要があることである。その時間を使って、よい会社にしようということから、よい社会にしようと言う考え方に変わっていこうというのがメッセージといえる。そこから「働き方革命」が始まる。

他にもいくつかのメッセージが含まれている。オープン化が進むこの時代においては、内よりも外を見ることが必要。短期よりも長期を見て行動する。何よりも他の組織、他の会社に行っても通用する「ポータブルスキル」を獲得することが大切。そのためにアウトプットだけでなくインプットを継続することが重要な行動規範になってくるだろう。

色々と考えるきっかけにはなった。変わるきっかけにはなるだろうか。

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2017年08月14日

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「自伝的小説」風。読み終わっても再読だったと気づかなかったのは、環境や心境が7年前に読んだ当時とは違うからだと思う。日本は今ようやく変わろうとしている。

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2017年02月24日

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働き方を効率化することで、プライベートの時間を確保し、地域や家族に貢献しようというのが趣旨。
その働き方の効率化については参考になるところが多く、弊社内でも取り入れている。以下参考になった点を。
・スリムタイマーで仕事時間を計測
・会議のルールを作る(1時間半以内、など)
・属人化を排し、マニュアル化へ
・メールの効率化
・電話会議の活用
・「頑張るタイム」という集中して作業に取り組む時間の設定
・自宅作業の導入

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2016年11月04日

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「働く」という言葉の再定義によって、オンオフの二元論ではないワークライフバランス論を展開していて新鮮だった。新書でありながら非常に読みやすい口語体で書かれており、考えがよく伝わった。それに笑えた。

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2016年05月01日

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7年前に書かれたということは、自分が遅れているのか。。今まさに自分が直面している問題とこうありたいというぼんやり思っていることを言語化してある。
独身の時に読みたいと思っていた本だったが、子育てと仕事の両立がうまくいっていないと感じている今読めたことには理由があると思えてならない。
私も、働き方革命を起こす。
まずはライブビジョンを描く!

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2016年04月13日

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読もう読もうと思いながら、こんなに遅ればせながらになってしまった。
さくっと読めるんだから、もっと速く読めばよかった!
だけど、自分の中で、「働き方」が大きなテーマになっている今、出会えて良かった1冊。

「だらだら生産性の無い残業はイケてない」という感覚が、少しでも早く浸透することを切実に願う。
願ってるだけじゃ変わらないから、早速出来ることから、「働き方革命」を実行!

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2015年10月19日

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・日本だとボランティア団体に毛の生えたような認識しかされていないNPOだが、欧米だと企業に負けず劣らずの存在として社会のインフラを担っている。
・日本のNPOに対する認識を変えてやろう
・自己イメージが、私たちの行動を規定する
・仕事をしながらも、地域・家族・自分の未来に貢献する
・目標を必ず言語化し、繰り返し見て、自分自身に刷り込む
・人生そのものを働くとして捉える。
働く=他者と自分のために価値を生み出すこと(幸せにする、負担を減らす、喜ばせる、感動させる、やさしい気持ちになってもらう)
→地域で働く、職場で働く、家庭でも働く。
・長時間がむしゃら労働から決められた時間で成果を出すスマートワークへ
・自分のための仕事から自分を含めた社会のための仕事へ

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2015年07月12日

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1読む目的
2この本に対する問い
3サマリ
4感想


1目的
自分のグループの働き方を変革するヒントを得ること
2問い
働き方革命を推進する強い動機付けとは?具体的な施策とは?
3サマリ
①日本では今後、労働人口が減る(2030年には現在の84%になる)
②減るので、政府は対策として全員参画社会(主婦シニアが働く社会)を作りたいと考えている。
③その障壁になるのが、子育てをしながら働くことができないこと。夫の帰りが遅いこと、そもそも長時間労働が標準となっていること。
④だから働き方を変える必要がある。労働時間を減らし、成果を上げる必要がある。
⑤働き方革命の流れ:ビジョンを立てる→業務効率化を行い早く帰る→ビジョンを実現する施策を行う
⑥具体的な施策:可視化(slimtimer)、属人的な仕事をマニュアル化、集中力担保のため在宅ワーク、メールのフォーマット化
⑦日本は課題先進国である。つまり課題解決を海外に輸出できる。
4感想
「働き方を変える」ことは日本にとって極めて重要なアジェンダである。駒崎さんが働き方を変えられたのは、自分でビジョンを描き自分がやることを決めて継続したからで、国策でもなんでもない。働き方を変えるのは自分で、人に影響を与えられるのも実際にそれを行っている人だけだ。

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2013年に記入↓
仕事の属人化を回避することで、自分の時間を確保できる。多様なインプットによって仕事のアウトプットを創造的にする。
労働人口の現象、大量生産の時代から知的生産性が求められる時代に変わったこと、これらから必要とされる考え方、らしい。

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2015年08月02日

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読みやすい文章だった
認知的不協和
安定領域
忙しい状態が安定領域となっていないか
自分が忙しいのは忙しがっている自分自身の責任
どういう人生を送りたいか、それに向かって行動する
側を楽にする 他者と自分のために価値を生み出すことを働くと定義する
スリムタイマー使ってみたい

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2023年10月23日

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【実現のためにはまずビジョンを設定せよ】
ビジョンドリブンな働き方や組織運営を早々に説いた本。

2010年に読み終わっていたが、2020年に再読しても切れ味抜群だ。

・「働く」に対しても目標設定をし、目標は必ず言語化し、繰り返し見て、自分自身に刷り込んでいくこと。
・「仕事とプライベートを完全分離し、生活のために稼ぐことを『働く』と定義すること」から「プライベートを含めて、他者に価値を与える(傍を楽にする)こと全てを『働く』と定義すること」へ
・「キャリアアップ」ではなく「ビジョンの追及」
・「自分探し」ではなく「コミットメント(参画・貢献・自己投入)の連続による自己形成」
・「金持ち父さん」ではなく「父親であることを楽しむ父さん」

仕事における立場が上がってたきたり、プライベートで結婚して、子どもができて、育てていたり、そういった要因もあるおかげで、再読しても染み入ったのだろう。

うまく時間を見つけ、自身のレベルアップとビジョンの可視化を行いつつ、他者に価値を与えながら、一石二鳥、三鳥を狙って広く楽になる仕組みを提供できるようになりたいと思った。

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2020年07月26日

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人生そのものを働くとして捉えるということは、なるほどと思った。
Work as life ではなく、life as work。
響きだけ聞くと、働き尽くしの人生!?
と考えられるかもしれないが、そうではない。
つまり、自分に関わる全ての他者に貢献することができる「働き方」ということだ。
それは職場の人だけではなく、友人、パートナー、家族。
多岐にわたって考えられる。

そのためには、自分のライフビジョン、あり方をどのように設定するかが重要だ。
自分自身を見つめ直す一冊になった。

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2019年10月28日

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若い人だが読み手を惹きつける文章を書く人だ。どこまで本当かはわからないが、主張していることは理論的だ。

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2019年07月08日

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漫画を読んでるようにわかりやすくて面白い。物事を変えていくには、素直さと、恥ずかしさにもぶつかっていく度胸、が必要なのかなと思った。

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2019年01月17日

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どのような働き方が幸福なのか、就業現場での課題と実践が具体的に示されており、とても読みやすく共感できた。

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2018年05月22日

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以前の著者の働き方は日本企業の多くの方の固定観念にある働くというスタイルなので、もちろん以前の私もそうだった。本当に働いているのか、目先のタスクを片付けることで忙しくして満足した気になっていて、本当にしなくてはいけない仕事から逃げていないか、耳がいたい人も多いのでは。

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2016年10月03日

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「働く」という概念を覆す本。ライフ・ビジョンを描いて、仕事、家庭、地域、趣味など自分の24時間をどう使うか考えるヒントをくれる。
タイムログをつける、家事のマネジメントはすぐにやってみた。

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2016年04月07日

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育休復帰後の仕事と生活の両立が不安で読みました。
予想される状況の打開策が少し見えた気がします。ヒントを得たことを、さっそく、いまの生活で試してみようと思います。アファメーションとか、スリムタイマーとか!わくわく。

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2015年10月17日

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所属チームと共有したい内容がわんさか。
メールのタイトルについて
日報について
働くの概念について

実践あるのみ!

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2015年09月05日

Posted by ブクログ

ライフワークバランスという言葉はよく聞くようになりましたが、この概念を具体的な事例を交えながら上手く説明した一冊だと思います。お勧め!

働くというと「会社に行って一生懸命働いて、給料をもらう」この一連の流れを差すと思いがちだが、もっと解釈を大きく広げてみる。周りの人がより良く、楽しく人生を生きられるように貢献することを、働くと捉えなおしてみる。そもそも働くとは傍を楽にするが語源とか。食い扶持を稼ぐ働くは当然必要だが、地域社会への貢献、家族への貢献、自分自身への投資、等々、傍を楽にする取り組みはいくらでもある。自分自身のライフビジョンをしっかりと打ち立て、そのビジョンの達成の為に、有限の時間を主体的にどう割り付けるかを考えるべき。
サイボーグのように食い扶持の仕事にのめり込むという事が、却って自分の成長を留めてしまうことがあるという指摘は同感。
マネージャーがしっかりマネージメント出来ているかの1つの指標は残業時間に表れる。良いマネージャーとは、各メンバーの能力を鑑みながら、限られた時間が最大限生かせるようにタスクを割振る能力。

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2015年05月30日

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産後の仕事復帰をして8ヶ月。働き方を改めて見直す時期に来ており、手に取りました。
ワーカホリックだった著者がそれに気づき少しずつ改善してゆく様子は、リアル且つすぐに真似できそうなことも沢山ありました。それを実践できるかは、やはり自分のスキルにかかっているなぁと感じました。やりたいけど、できない…頑張ってるのに、早く帰れない…改めてこれは自分のスキル不足だなぁと突きつけられました。
今年は少しでも働き方革命、出来たらと思いました。

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2015年01月06日

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最近、ワークライフバランスやこれからのあるべき働き方に興味があって読んだ。
バリバリに働いていた人が、どう長時間労働をやめたか、それを意識だけではなく効率的な働き方といったノウハウも含めてまとめている。それだけではなく、会社の仕事だけが働くことではない、地域のために働くこと、家庭のために働くこと、家族のために働くこと、自分のために働くこと、それら全てを行って生活に潤いをあたえるべきであるという。その様子が主観的に細かく書かれているため、リアリテイがあった。
そして、自分だけが働き方を変えるのではない。周りの人をどう変えるか。マネジメント論でもある。

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2015年01月05日

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とある思考の回数が多い部分のニューロンが発火し、道ができ、よりその思考がされやすいよう脳が作られる。
潜在意識ともいう。
だから潜在意識で自分には無理だと思っていると行動に出られない。
働くということを、食いぶちのためだけでなく、人生を豊かにする地域貢献、家庭の仕事、育児、家族との関係、すべて

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2021年04月12日

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完全に私の言葉での要約だが、Work life balance ではなく、life as workを唱える本だ。life as labor ではない。そしてlife as action かもしれない。

食いぶちを稼ぐ働くだけでなく、家庭や地域などで働くことで、労働だけに忙殺されない国に変えていこうという話。労働に時間を取られなければ、自己実現や研鑽、子育ても人生の「働く」として取り組める。

駒崎氏はworkの言葉は使っておらず、「働く」を「傍(はた)を楽にする」ととらえ、働くことでは他者に貢献した他者を楽にすることを目指す。本には駒崎氏がNPOを立ち上げて死ぬほど働いていた状態から職場でもプライベートでも改革を進めていった実例が書かれている。これを参考に実践につなげられる。

ただ労働に絡め取られている人は、他者への貢献と考えるほど余裕がないと思う。だからworkと言ってみたが、workも労働に取り込まれているように感じる。そんなとき思い出したのがハンナ・アーレントの『人間の条件』。

アーレントは人間の条件をlabor, work, actionとした。actionでは多数の異なる他者と活動することで、個人が独自性を獲得する。駒崎氏の話はworkよりもactionの話だ。この本は失われたactionを取り戻す運動かもしれない。life as action. こちらのほうが、いま現実味のある表現だ。しっくりくる。

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2019年12月04日

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駒崎さんは社会的意義のあることをやっていると思う。立派だと思う。しかし、これが「普通の人」に適用できるかといえばそうではない気がする。仕方ないけど。それなりの家庭のご出身でSFC出て起業して…。願うだけでかなったら世話ないよなーと。多くの人は思ったところで変えられないことの方が多い。ただこうした問題提起は素晴らしいし、変えられることはないか?と考えるきっかけにはいいと思う。

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2019年03月21日

Posted by ブクログ

◆きっかけ

『ルポ 父親たちの葛藤 仕事と家庭の両立は夢なのか』では「国の制度は先に変わらないので、自分たちから変わるべき」とありましたので、自分の変え方を書いた本を読みました。

◆概要

ずっとバリバリ仕事をしていた方が、ライフワーク・バランスを見直し定時上がりをすることになった自伝書かつ指南書です。

読んで損はないと思いますが、自分にはあまり大きな影響はありませんでした。なにせ、もともと時短勤務で定時上がりですし、作業記録や業務効率化は実施済み。どちらかといえば時間外業務が多い夫向けですね。

それから文章が情緒的で冗長で自分にはなじみませんでした。たとえば「……と決心をしながら、窓の外の夕焼けを眺めた。いつもよりひときわ美しく感じた。」というような文章がとても多いです。

じゃあ勧めるなって?lol

◆引用と感想

>人口減少とは、今まで11人でやっていたサッカーチームを9人にして他の国と戦ってくれということ

この例えはうまいと思いました。

>政府が「カエル・ジャパン・プロジェクト」なんてやっているが認知度が低い

私も初耳です。

>裁量権がない仕事はつまらないので、自分(夫である著者)の家事に裁量権をもらった

それで著者が食器洗い乾燥機を買ってしまうのはいかがなものかと思いましたけれどね(笑)。

私は家事分担よりも家事シェア派です。気づいた人や時間のある人がゴミ出し、洗い物、お風呂掃除といったことをやるのが理想です。現実はゴミ出しだけ旦ry

そういえば独身バリバリの7年前はこんな本を高評価していました。

・『プロの残業術。 一流のビジネスマンは、時間外にいったい何をしているのか?』

今でも内容には賛同しますが、有用度はほぼゼロです。私が2人いたら、兼業主婦ではなくて、独身キャリアウーマンと専業主婦の両方の人生を歩みたい。


ー↓修正前↓ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ライフワークバランスのこと。半々にこなすのではなくて、どちらも頑張るから相乗効果が見込め、人生が豊かになるという話。そのための小手先論など。

ちょっと文章が情緒的で冗長。「…と決心をしながら、窓の外の夕焼けを眺めた。いつもよりひときわ美しく感じた」(引用ではなくイメージです)といった文章が多く、その部分は個人的に馴染まなかった。

読んで損はないと思うけど、自分にはあまり大きな影響はなかった。もともと時短勤務で定時上がり、作業記録や効率化はやってるし、どちらかといえば夫向けかも。

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メモ
・本より
★私見
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・人口減少とは、今まで11人でやっていたサッカーチームを9人にして他の国と戦ってくれ、と同じ
・日本の時間当たりの生産性は先進国7ヶ国中ビリ
★政府のカエル・ジャパン・プロジェクトなんて知らないw
・裁量権がない仕事はつまらない→夫の家事に裁量権を持たす
★それで著者(夫)が食器洗い乾燥機を買ったのはどうかと思うけどね。たしかに合理的だけど、モヤモヤする
★家事分担より家事シェアのが理想かな。実家はそうだった。気づいた人、時間のある人が洗い物とかやる
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・日本がどうするかではなく、個々人がどうするかの本
・今までバリバリやってた人がライフワーク・バランスを見直すことになった自伝書

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2020年03月05日

Posted by ブクログ

筆者の体験談を交えて働き方を変えていく方法を書いている。ポジティブな自己対話を繰り返すことで自己イメージを決定。仕事の仕方の具体的な方法も書いてある。

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2015年01月28日

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