駒崎弘樹のレビュー一覧
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とびとびで読んだので、少し曖昧ですが、教育について非常に重要なことを学びました。
数字として表すことが難しい「非認知的能力」。特に貧困家庭の子どもには、将来のひっくり返しのためにこの資質が特に重要だと。
日本では相対的な貧困家庭が先進国では多い。
それは普段生活の中で非常に見えにくい。
教員の資質や...続きを読むPosted by ブクログ -
すごく考えさせられる内容でした。
教育の重要性。非認知能力のすごさ。
日本の教育にもこの考え方は取り込んで欲しい。Posted by ブクログ -
2021.3
昔読んだが、政策起業家研究のためもう一度。
・社会事業で現実を作り、政策化を後押しする。
・問題を生み出す構造に着手する。
・自らの手で公共を創り出す。その時代の分岐点にいる。Posted by ブクログ -
子育て世代以外にも、ぜひ読んでいただきたい。
本書は、育児の参考にもなりますが、教育、福祉、公共、非営利団体、地域社会などを巻き込み幅広い社会政策への提言として重要な内容が述べられています。
グリッドなどの非認知能力は、トレーニングで強化する性質のものというよりは、環境に応じて引き出させれるもの、発...続きを読むPosted by ブクログ -
ライフネット生命社長の出口氏とフローレンス代表の駒崎氏による対談。少子化が進む日本の問題について、ただの対談だけではなく数値で示されており、また駒崎氏については実際に病児保育や赤ちゃん縁組の事業を立ち上げた経験があるため説得力があると感じた。未来ある子どもたちのため、自分にも何ができるか考えて行動し...続きを読むPosted by ブクログ
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出口さんの幅広くて深い知識と、若い新鮮な駒崎さんの真っ直ぐな思考が、スッーと自分の中に入ってきた。
文字の奥にあるものを、考えることが楽しくて、二度読みをしてしまった。出口さんの本をもう少し追いかけてみよう。Posted by ブクログ -
働き方改革が連日のようにニュースになる現在。
この25年間、日々ワーキングマザーとして疲労困憊し、悩んでいた。
この本で筆者が実現しようとしている社会。
こんな社会で働けたらどんなに良かったか。
次世代のためにできることをしようと強く励まされました。
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久しぶりに一気読みした本。
働き方改革ではなく、革命。今の働き方改革が叫ばれるより前に書かれた本。
実体験をもとに書かれており、自分もやってみようと思えた。Posted by ブクログ -
結婚後、すぐに夫と買って読んだ。
現実として2人で働いて子育てしていくことをイメージできてよかった。Posted by ブクログ -
子どもを巡る、保育、養護、療育、貧困対策、性の多様性、居場所作りなどについて各テーマごとにコンパクトにまとめられており、第一線で活躍しマスコミにもよく登場する筆者たちが現場発の生の声で語っている。
今保育士の受験勉強の途中で、児童養護や福祉について学んでいるので、乳児院や養護施設、里親、虐待からの...続きを読むPosted by ブクログ -
現状の問題点の指摘や改善提案などが、もっともなことばかりで、どうしてそういう世の中に変わっていかないのか不思議で仕方がない。既得権益を守り抜こうとしている人たちがいるため? 例えばこんなことなど。
・年配の人にかけるお金に比べて子育て環境を改善するために必要なお金は桁違いに少ない、要はトップのやる気...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事をする上でヒントとなることがあったと思う。
仕事以外のプライベートの部分も社会に貢献するための仕事、家庭に貢献するための仕事として捉えるというところが新鮮。Posted by ブクログ -
本書が世に出たのは2009年。まだ、電通事件も起きておらず、時短などは言われていたけれどもまだまだ夜中まで働く文化はある種よきものとして残っていたように思う。時を経て、2017年現在、自分が働く会社においても「働き方改革」ということで残業抑制の指示が出ている。それが「働き方革命」という本を手に取った...続きを読むPosted by ブクログ
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教育・保育・年金・ワーママなど、あらゆる側面の社会問題を取り上げた一冊。
共通して、高度成長期に作られた"仕組み"が変革の最中である今も適用されていて、不整合になっているとの事。
ex)製造業など第2次産業が盛んだった高度成長期は"24時間働くこと"が理想だった為、ビジネスパーソンはくたくたになっ...続きを読むPosted by ブクログ -
NPO法人フローレンス駒崎さんの著書。
37.5℃以上の熱を出した子どもは保育機関に預けられず、母親は仕事を休まざるを得ない(それがきっかけで職を失う事も)。
当たり前の事をして職を失う社会、という問題を解決する為に発足したプロジェクトの話。
※一般には理解されていない事も多いが、現在のNPO法人は...続きを読むPosted by ブクログ -
「自伝的小説」風。読み終わっても再読だったと気づかなかったのは、環境や心境が7年前に読んだ当時とは違うからだと思う。日本は今ようやく変わろうとしている。Posted by ブクログ
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実際のところ難しいとは思います。
ただ自営とはいえ、ちゃんとされてる方がおられるのでやって「やれないことはない」んだろうなあとは思います。
でも子供たちが乳幼児期にこの本を読んだところでやり方は変えなかったやろうなあとは思います。
僕は徹底して外部資源(親と機械)を育児に導入することにこだわりました...続きを読むPosted by ブクログ -
働き方を効率化することで、プライベートの時間を確保し、地域や家族に貢献しようというのが趣旨。
その働き方の効率化については参考になるところが多く、弊社内でも取り入れている。以下参考になった点を。
・スリムタイマーで仕事時間を計測
・会議のルールを作る(1時間半以内、など)
・属人化を排し、マニュアル...続きを読むPosted by ブクログ -
一気に読めた!この手の本には珍しく、実際に経営を進めていく上で直面する(けど、本には書いていない&他人にはなかなか聞けない)ことが書いてあって有益だった。特に経営学の理論を、現場でどう適用するかという視点から書かれているので、安心して読めた。Posted by ブクログ
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「働く」という言葉の再定義によって、オンオフの二元論ではないワークライフバランス論を展開していて新鮮だった。新書でありながら非常に読みやすい口語体で書かれており、考えがよく伝わった。それに笑えた。Posted by ブクログ