浅葉なつのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ天降るデザイナー
服をつくる神さまの話。あまりにも精力的でパリコレまで勉強するなんて凄すぎる(笑)
ほのかちゃんとの関係がどうなるか気になってたけど、毎回手伝いで出てくるのうれしい。代わりに孝太郎がでなくなった
一人角主
今回は神さまではなく稲の精霊の話。
稲の精霊が本当に大事にしていることは何なのか?を良彦が探すんだけど、神さまも精霊も力が衰えて行くにつれて過去の記憶も曖昧になり、そのせいで大事なことを思い出せない。
それを良彦のふとした一言で思い出せる。この繰り返しだけど、それが良くていい!
本当に神さまも精霊もこんな人間臭いのかな?ほんわかした話いいですね〜
黄金のなんか正体もまだ隠されてる感じなので、今後に期待
童子の柄杓
なんとなく遥斗くんが童子の子孫なんかなーと思いながら読み進めていましたが、ドンピシャだった -
Posted by ブクログ
ネタバレ一柱
一寸法師のモデルになった神様の名湯探し依頼。これは読んでる途中でオチがわかった!
神さまの人間っぽさがすき。国造りの中でバカやってる神さまとか想像するだけで笑えちゃう。
二柱
貧乏神、面白い
貧乏神をきちんと祀ると福の神にジョブチェンジするとは知らなかった。
正直なところ貧乏神に取り憑かれるのは御免被るけれど、どこか憎めない神さま。
三柱
泣沢女神のお話。
悲しみを吸ってくれる神さまが大神と御用人を騙して、一人の人間を慰めたいという願いを叶える。
ほのかちゃんと良彦の関係が今後どう発展するのか…しないのか…気になる
四柱
大国主神の奥さん、すせりひめが家出する話。
神さまって日本だけでなく、海外でもどこでも一夫多妻ですよね(笑)国を治めるために多くの血を残す必要があって…とのことだけど、正妻は確かにどんと構えてないとしんどそう。
本来は構えられてたはずのことが、人間と神の関係に距離が出てきてことで不安になっちゃうというのが神さまなのに人間くさい。
すせりひめは日本人すべての母なので、今後も登場を期待したいですね -
Posted by ブクログ
ネタバレ結構好きな感じのお話でスルスルと読めちゃう。夏目友人帳的な感じで、神様と人の触れ合いを優しく書いてる小説。
黄金がにゃんこ先生的な位置づけかな?
一柱
狐は油揚げが好きなイメージだけど抹茶パフェ美味しそうに食べるの想像するだけで可愛い。 都路里の抹茶パフェ、ずいぶん昔に食べたけどまた食べたくなってしまった(笑)
二柱
ゲーマー神様。こういう神様系のお話では必ず一柱はゲーマーな気がする(笑)
結構地元や近辺の話しが多そうで、次はどこだろう?と別の意味での楽しみがある
末社の狐という登場だったので神さま的な地位は高くないのかと思ったら、案外高そうな黄金。
三柱
龍神の恋。
こういうのあるある〜と思いながら、何回読んでもこういう話好きやなーと楽しんだ
四柱
神さま出てこない?と思ってたら、自治会の人が神さまだった(笑)
伝統の飾りがないと神さまが家に来れないとかあるんだ!と知ったので、来年から我が家も飾るか…となりました -
Posted by ブクログ
今回は主人公チェンジで、高校生で天眼の桐堂院桜士朗が御用人になりたくて、奮闘するお話。
家柄もよく(桐堂神社の宮司の家系)天眼のため向いてはいるし、幼いときから神様に囲まれ、大国主神もずっと様子をみたり、時に遊んだり(神様カルタ最高!)していた。白狼である青藍もずっとそばにいる。しかし、身体が弱く、人と交わるのが苦手で、青藍から評しても世間が狭い。
主人公の魅力がダウンしてしまい、いままでのシリーズより、はまれず。でも、安定の面白さはありました。あ、前シリーズのように、ヒロインも欲しいですよね。まだ御用人ではないものの、大国主神の斡旋で4柱の御用を聞きに行きました。
立川市の養蚕の神、金色姫命
正哉吾勝勝速日天忍穂耳命の改名希望
漬物の神様、熱田の鹿屋野比売神が倭建命に渡す漬物に悩む。なるほど、香の物か。
浅草の三社様の兄への思いが桜士朗の兄への引け目と合わさり、悩みを解く。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ青藍を全力でもふりたい!
黄金よりキャラも見た目も好きだというと、拗ねそうだな……
良彦も未熟な部分があったが、桜士朗は良彦とは別種の未熟さがあってハラハラした。
より青いというか、より痛いというか。
十代かつ家族としかコミュニティを持たない彼には経験がそもそも足りていないし、体調にもデバフがかかっている状態。
その状態からどう成長するのか、体調と折り合いをつけるのか、彼の成長も楽しみである。
ただ桜士朗が抱いている良彦に対する複雑な思いが、良彦の成長を見守ってきた身としては些か辛い。
そこが唯一しんどい部分だったかも。
御用人は(主役としては)交代しているが、神様とのお話はこれまでと同様で、忘れてしまっていた絆を思い出して頂き、神様を依頼だけではなく別の面で救っていくのは同じ。
印象的だったのは、改名騒動の話。
某神様のフルネームが作中で何度も登場するので、それだけで笑えてきてしまった。
桜士朗も何度も連呼するから余計に。
物語として好きだったのは、最後の檜前兄弟の話。
元人間、現神様の浅草神社の御祭神の話で、人間味あり、兄弟愛ありでとても印象的だった。
浅草神社好きなので余計に。
個人的には浅草寺よりよほどお参りしてます。 -
Posted by ブクログ
タイトルから、軽い山ガールのお話かと思ったら全然違くて、山知識ゼロの主人公が、古びた山小屋でバイトする日々の、ドタバタしながらも自分を見つめ直す、自分探しの青春ストーリーでした。王道の展開ながら、結構グッときました。
山小屋での仲間たちとのテンポ良い会話やドタバタ、登山や山小屋生活でのキレイごとではないあるあるな出来事、そして山々に広がる草花、岩肌、木々の緑や稜線、雲海や日の出の美しい風景描写が素敵でした。
主人公が仕事の厳しさ、自然の厳しさに触れ、仲間やお客さんと触れ、自分がどうなりたかったのか、考えてゆく心の様が、最後にホッとさせてくれて良い読後感でした。
タイトルのイメージとは違って、もっと深い物語。「どうかこの声が、あなたに届きますように」もタイトルイメージと違い、読んでみてすごく良かった。
たくさんの人に読んでみてほしいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ亡くなったピアニストの父への反感からよろず屋をやっている青年に、音楽で感動させて欲しいと音楽学園の女子高生天才ピアニストが依頼してきて、という話。
亡き父が拘ったピアノ曲がある意味全ての鍵で、青年の想いも少女の悩みも解決に導いていくことになるのだけど。
いあまあ、なんとなく展開は読めたけれど、依頼の達成時の展開がちょっと納得いかないというか、小説で音楽を扱う難しさを感じてしまった。
あと主人公自身がその達成にあんまり自立的に関わってないのがスッキリしなかった所もある。
なんというかもう一工夫欲しいよね。
流石に作者のデビューしたての頃の作品なのでしかたないかな。