浅葉なつのレビュー一覧
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ネタバレ亡くなったピアニストの父への反感からよろず屋をやっている青年に、音楽で感動させて欲しいと音楽学園の女子高生天才ピアニストが依頼してきて、という話。
亡き父が拘ったピアノ曲がある意味全ての鍵で、青年の想いも少女の悩みも解決に導いていくことになるのだけど。
いあまあ、なんとなく展開は読めたけれど、依頼の達成時の展開がちょっと納得いかないというか、小説で音楽を扱う難しさを感じてしまった。
あと主人公自身がその達成にあんまり自立的に関わってないのがスッキリしなかった所もある。
なんというかもう一工夫欲しいよね。
流石に作者のデビューしたての頃の作品なのでしかたないかな。 -
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日本神話や神様好きな私にはこのシリーズはドンピシャ。
なので新シリーズ開幕は嬉しい。
『神様の御用人』新シリーズ
といってもまだ見習いだけど。
なぜ御用人になれないのかは暗中模索中。
新コンビは17才の桜士郎と保護者枠の白狼?の青藍。
桜士郎と青藍の新コンビが神様の願いをきくため東奔西走。
このシリーズの面白いところは日本神話や古事記、民話に因んだいろいろな神様が登場するところだ。
毎回、どんな神様が登場するかワクワクしてしまう。
しかも神様がイケメンでジーンズ姿だったり、食べ物に釣られたりと人間以上に人間味に溢れる八百万の神様とその願いに振り回される姿に思わずクスッと笑ってしまう。
神 -
Posted by ブクログ
ネタバレビブリア古書堂の事件手帖が含まれていたので。
「神×本」をテーマにしたアンソロジー。
ビブリア古書堂は安定の面白さだったが、
神様の御用人が含まれていたのは嬉しかった。
下町の和菓子屋さんの話は刺さっても良かったと思うが、
ちょっとちがった。
個人的には聖書をテーマにしていた「ハレルヤ出版編集部」が面白かった。
アダムとイヴの息子、カインとアベルの捧げもののうち、
アベルの方しか受け取らなかったことを
「肉好きだからな!」と神が一言で切って捨てたのとか。
「俺は二次創作には寛大だから」と発言したり、
全知全能なのに金に困っているとか。
矛盾だらけの聖書について突っ込むのは野暮なことと思いつ -
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《忘れてほしくないだけなんだ……》(p.216)〔和歌山:今回、長編の舞台〕〔天道根命:神としての矜持と希薄になりつつあるアイデンティティ〕〔簪:天道根命の恐怖〕〔夢の女:天道根命の夢に出てくる〕〔二千六百年前:神武東征に起因するか?〕〔大野達也:高校時代野球強豪校の選手で良彦のチームとも対戦していた知己。じつは…〕〔名草戸畔:神武東征で敗れた首長。「戸畔」とついてるからたぶん女性〕〔大國主:源氏物語のマンガを読みふけっていたがなにやら思惑があるようだ〕〔御用人:今回のミッションは御用人のありようにも関わってくる〕〔奈々美:たぶん大野の姉で、北島少年が知り合った「なな姉ちゃん」〕〔風と風鈴〕