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神様たちの御用を聞いて回る人間――御用人。その御用人を代々輩出する神社に生まれた桜士朗は、幼いころから自分も御用人になりたいと望んでいたが、未だに任命されず焦燥感を抱いていた。
そして迎えた17歳の誕生日。直談判を受けた大国主神は、『御用人見習い』として神様のお手伝いをするという提案をするが……猫捜し? 改名したい!? 漬物の神って!?!?
神様オタクの桜士朗と、保護者枠の白狼・青藍。新たな御用人(※見習い)コンビが西へ東へ駆け回る!
【登場人物】
・桜士朗(おうしろう)
生まれつき天眼の持ち主であり、大国主神から英才教育を施された神様オタク。桐堂神社の次男。
・青藍(せいらん)
毛量多めのお気楽な白狼。三峰の眷属神だが、有休中に幼い桜士朗と出会って以来、家庭狼生活を満喫中。
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Posted by ブクログ
主役は桜士郎という天眼の持ち主。御用人の家系に生まれ、大国主神から教えを受け、神に対する知識や尊敬の気持ちは郎のサポートをうけていた。大国主神の眷属の白狼である青藍が、保護者となり各地を飛び回る。
はじめの神は、金色姫命。養蚕の神であるが、猫探しを依頼される。眷属や神使いがおらず孤独でいるが、実は以前腹をすかせたネズミに神蚕を食べさせ、不死となったネズミが身の回りのお世話を発見する。
2柱目は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳大神。天照大御神の息子にして、天孫降臨した邇邇藝命の父。自分は、中津国に降りず逃げた立場なのに勝利授福の神としているのが、耐えられず改名したいとのこと。そんな中、桜士郎は、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊とかるた勝負を申し込む。
3柱目は、鹿屋野比売神。漬物の神様。倭建命が東征を行った時に、立ち寄った萱津神社にて、漬物を食べた故事がある。
鹿屋野比売神は、倭建命のような若者に新しい漬物を開発したいと、桜士郎に協力を要請することに。
4柱目は、檜前浜成命、檜前竹成命、土師真中知命の3柱のお話。
檜前竹成命は、兄神に依存している自分が、許せなく、自立したいと桜士郎に協力を求める。
久々の神様の御用人。主人公は、違いましたが、やはり楽しく勉強になります。続編いきそうな気がします。
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