無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
萩原良彦(はぎわらよしひこ),24歳フリーター。ひょんなことから神様の御用人に選ばれ,もふもふの狐神の黄金(こがね)とのコンビで,あちこちの神様に呼ばれて御用を聞き届けている。
今回の舞台は,和歌山。4巻目にしてどっしりとした長編に。
天道根命(あめのみちのねのみこと)の御用を伺いに来たけれど,御用はないと一度断られる。
だがしかし,社から出ると,こそこそと先回りしてきた天道根命に捕まり,御用を聞くことになった。
その内容は,天道根命が夢に見る女性のこと。その簪(かんざし)をつけた人が一体誰なのか探してほしいというものだった。
天道根命が失ってしまった記憶のこと。
それから,良彦が高校生のときに練習試合などでも対戦した,和歌山の野球の強豪校で,将来有望だと言われていた選手の大野達也のこと。
神様と,人の子の,それぞれの状況が明らかになるうちに,姉弟の情とか思いとかを考えさせられました。
また,ちょこちょこ絡んでくる大国主神(おおくにぬしのかみ)や須勢理毘売(すせりびめ)など,期間でも出てきた神々が,神様のはずなのに,どこか「こんな人いるよね~」的な人間臭さがあって好きです。
もふもふの黄金(こがね)の安定の可愛さ。
またくろのくろさんの表紙絵がなんとも美しいです。
シリーズ初の長編は成功✨
これまでは小さなお話のオムニバスだったのですが、一冊まるごとの長編でした!そして、これまでで一番良かったです✨
学生の頃は歴史が好きではなくて、「もう過ぎたこと勉強して何になるんだろう」って思っていたけれど…誰かがそこに生きてくれたから、今の世界があって、それを「昔のことは関係無い」って切り捨てるのは、すごく貧しいことなんだな、と気付かされました。
そして…母の力って、やっぱりすごいんだね。日本の起源は女系統治だった、という話はちょいちょい聞くものですが…国の始まりが優しい歴史として残っていることを、誇らずにいられません。
日本が好きになるシリーズです!
神様の御用人4
和歌山の神様のお話でしたが、いつも描かれている風景が見えるようで読み進めるのが楽しみでした。神様と人とのやり取りが丁寧に描かれていて、神様の存在をあまり信じていなかった私ですが今は過去に居たからこそ祀られていて人の心の支えになっていると感じます。
これからもこのシリーズが続いてくださる事をねがっています
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ラノベ
小説・文芸