浅葉なつのレビュー一覧
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ネタバレ御用人シリーズ第8弾。久延毘古命(くえびこのみこと)案山子に田植えをさせて感情を思い出させるとは御用人の成長を感じた。阿波狸合戦はアニメの中の話だけだと思っていたらいろんな口頭伝承があるということなんだ。大和屋金長伝の最後に金長に呼びかける言葉にはぐっときた。狸も金長大明神という神様。八百万神の日本国らしい。明治に入って神仏分離があって八幡菩薩が八幡大神になったことも知らなかった。八幡さんが日本の神社の半分で祀られていることも。世は替るといえども、神は替らず。我替るといえども、祈り替らず。栄俊が心穏やかなもので満たされた晩年でよかった。
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ネタバレ御用人シリーズ第6弾。今回は良彦は東京にきました。大手町にある平将門の首塚。桔梗さん成仏できてよかった。建御雷之男神(たけみかづきのおのかみ)は自ら剣神にした経津主神(ふつぬしのかみ)が幸せだったかそれでよかったか気になっただけだった。神の御用の奥にある思いに気づかなくてはならない御用は大変だ。宗像三女伸の古事記と日本書紀では次女と末女の場所と順番が違う。今の宗像大社は日本書紀の本文と同じように、沖津宮に長女の田心姫神(たごりひめのかみ)、中津宮に次女のたぎ津姫神(たぎつひめのかみ)、辺津宮に末女の市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)が祭ってある。順番がかわった理由は切ない話だった。
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ネタバレ御用人シリーズ第五弾。邇邇芸命(ににぎのみこと)は鏡の玩具の神面に話しかけるばかりで木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)は淋しかったんですね。女心のわかる穂乃花は大活躍でした。それにしても姉の石長比売(いわながひめ)もついてきて醜いから追い返したことによって寿命が決まったということだったんですね。有名な倭建命(やまとたけるのみこと)がユーモラスな姿ででてきてどうなることやらとおもったら未来に目をむけることによって御用をすませることができた。大地主神(おおとこぬしのかみ)で地鎮祭の意味がわかった。えべっさん、蛭児大神(ひるこのおおかみ)が草履をはいてここでないどこかを探す様子に目が離せなかっ
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ネタバレ御用人シリーズ第三弾。デザイナーの天棚織姫神(あめたなばたつひめのかみ)にワンピースを作ってもらった穂乃香の笑顔を見ることができてよかった。角力をとった大山祗(おおやまづみ)の稲の精は人間世界にすっかり溶け込んでいた。高龗神(たかおかみのかみ)の柄杓を探してほしいという願いにでてきた八家の末裔で穂乃香にあこがれている遥斗はまたでてくるのかな。田道間守命(たじまもりのみこと)の話では二千年の時を経て成し遂げることができたのは良彦のおかげで、思わずぐっときた。早起きと直訴なんて安いもんだといった良彦の成長が感じられた。穂乃香がお菓子作りをしたことがなかったり、狐の方位神が太ってしまったりますます楽