浅葉なつのレビュー一覧

  • 神様の御用人4

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    夢で「忘れるな」という女性を恐れる神様に頼まれて簪の謎を追って和歌山へ。良彦のかつての野球仲間とその家族の事情が絡む。歴史書に残されたことだけが事実ではないし、そもそも真実とはわからない。不自由なく食べられることの有り難さ、現代に生きていると忘れがちなことに気づかされる。穂乃香かわいいなぁ。良彦の方は高校生相手だからまだそういう気持ちじゃないだろうけど、ゆっくり進んで欲しい。

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    2020年04月17日
  • 神様の御用人6

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    神田明神や鹿島神宮など馴染みが強い神社が登場したので少し嬉しい。
    これまで自分が理解していたものと神様の関係が少し違うなと思いながら読んでるいたら、いろいろと浅葉さんの創作が加えられていたのですね。あくまで物語なので、面白くなっているから良いと思います。
    怜司という特別濃いキャラクターは、今後も活躍してくれそうな予感がします。

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    2020年04月11日
  • 神様の御用人8

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    連作短編3編とおまけがついている。今回はいつもよりモフモフしていてかわいかった。自分が行ったことのある神社だと光景が目に浮かんで楽しい。
    2020/3/12

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    2020年03月12日
  • 神様の御用人7

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    月読命の絶望さえも、嘲笑の種にする面のもの。
    希望を失い、兄のために荒ぶる神になった須佐之男命。
    後悔を隠しながら天照大御神。
    三貴子の時を動かす御用人。

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    2020年03月05日
  • 神様の御用人2

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    神様の御用人2作目です。妙に人間臭い部分を持つ神の願いを叶える御用人の話ですが、今作も楽しめました。穂乃香を含め今後の展開も楽しみです。

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    2020年02月24日
  • 神様の御用人4

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    今回は一編まるまるで1冊。
    それでもだれずに読ませる力は本物。

    ちょっと古代史の謎的なところもあって、好きな人は好きそう。

    私はとっても好きな部類でした。

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    2020年01月27日
  • カカノムモノ3―呪いを欲しがった者たち―(新潮文庫nex)

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    ハッピーエンドでよかった。まことにカミなる存在は人の子には想像も及ばぬ慈愛で見守っているのだな、とそういうことかな

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    2020年01月26日
  • 神様の御用人5

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    神様を人間臭い悩みを持つ存在としてエピソードを付与する構成がすっかり安定し、登場人物の心構えや関係性も進化してますます面白くなってきた。
    ですが、それよりも特別な時だけ勝手な願い事をするのではなく常日頃から神様の存在を心の片隅にでもいいから、ほんの少しでも意識して暮らしましょうというメッセージに共感する。

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    2020年01月13日
  • カカノムモノ3―呪いを欲しがった者たち―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    これで一応大団円なのでしょう。

    神様なんてものは私たちの理解の外にいると私は考えるものですから。

    人のことは人が解決する。この終わりに納得です。

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    2020年01月08日
  • 神様の御用人4

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    今回は全く知らなかった神様のお話。神武東征時代の国津神とはマイナーなところに目を付けたものだ。
    一柱の神様を主題に長編を書くのは大変だと思うけれど、これまでの短編集よりこちらの方が深くて面白い。
    また長編が読みたいな。

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    2019年11月06日
  • 神様の御用人3

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    三作目。
    予定調和なんだけど、一つ一つのエピソードがいいなぁ、と思わせます。
    お菓子の神様の話が良かったなぁ。古事記とか読み返したくなります。

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    2019年10月19日
  • 神様の御用人2

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    フリーターと狐神コンビ第2弾。あまり知られてない神さま三柱と、メジャーな貧乏神。一寸法師の元になった神様、スーパー温泉巡りにいくとは羨ましい。貧乏神はしんみりした後でホッと笑。穂乃香登場、これから良彦とお互い助け合うのかな。本筋と関係無いけど、良彦の家族は良彦を邪険にしすぎでは?家族の話が出てくると不愉快。

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    2019年08月31日
  • カカノムモノ2―思い出を奪った男―(新潮文庫nex)

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    濁り人の死に衝撃を受けた「カカノムモノ」の碧
    自分のアイデンティティーを失った彼
    ヒビの入った鏡

    修理してもらうために向かった「鏡師」の家での出会いと別れ

    鏡師のじーちゃんと、その孫が素敵
    泣けます

    これ、まだ続くんだろうなぁ
    碧の従兄弟の涼がヤバそう

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    2019年07月26日
  • 神様の御用人8

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    ネタバレ

    御用人シリーズ第8弾。久延毘古命(くえびこのみこと)案山子に田植えをさせて感情を思い出させるとは御用人の成長を感じた。阿波狸合戦はアニメの中の話だけだと思っていたらいろんな口頭伝承があるということなんだ。大和屋金長伝の最後に金長に呼びかける言葉にはぐっときた。狸も金長大明神という神様。八百万神の日本国らしい。明治に入って神仏分離があって八幡菩薩が八幡大神になったことも知らなかった。八幡さんが日本の神社の半分で祀られていることも。世は替るといえども、神は替らず。我替るといえども、祈り替らず。栄俊が心穏やかなもので満たされた晩年でよかった。

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    2019年07月15日
  • 神様の御用人3

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    このシリーズを読むと、登場する神社に行って神様にご挨拶したくなる。
    その時には身勝手なお願いをするのではなく、感謝の気持ちをお伝えしなければ。

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    2019年06月28日
  • 神様の御用人7

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    ネタバレ

    御用人シリーズ第7弾。今回は最も有名な三姉弟、天照大御神、月読命(ツクヨミノミコト)、須佐之男命。他の二柱と比べてあまりにも知られていない月読命を竹取物語異聞と絡めにて紡がれた長編。荒ぶる貴神須佐之男命に大国主命は近づかないように言ったのだが、人間である良彦に背負わせたくないと思った友情は本物だ。この巻は冴えわたる満月を見るたびに須佐之男命の兄を思う気持ちを思い出してしまうことになりそうなほど心に沁みた。次回はモフモフ方位神の失われた記憶?

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    2019年06月23日
  • 神様の御用人6

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    ネタバレ

    御用人シリーズ第6弾。今回は良彦は東京にきました。大手町にある平将門の首塚。桔梗さん成仏できてよかった。建御雷之男神(たけみかづきのおのかみ)は自ら剣神にした経津主神(ふつぬしのかみ)が幸せだったかそれでよかったか気になっただけだった。神の御用の奥にある思いに気づかなくてはならない御用は大変だ。宗像三女伸の古事記と日本書紀では次女と末女の場所と順番が違う。今の宗像大社は日本書紀の本文と同じように、沖津宮に長女の田心姫神(たごりひめのかみ)、中津宮に次女のたぎ津姫神(たぎつひめのかみ)、辺津宮に末女の市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)が祭ってある。順番がかわった理由は切ない話だった。

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    2019年06月23日
  • 神様の御用人7

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    7冊目は月読命、出雲大社や須佐神社など個人的に思い入れの深い土地は出てくるものの、黄金率が低すぎてモフ不足は否めない。月読命がなぜあまり祀られていないのか、というシリーズでもかなり巨大な謎に御用人良彦が立ち向かう。しかも黄金抜きで。とはいえ、ラノベらしく爽やかに軽くてとてもエンジョイできた。
    最後にモフモフも記憶をなくしている、というような一節があり気になる。

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    2019年06月15日
  • 神様の御用人5

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    ネタバレ

    御用人シリーズ第五弾。邇邇芸命(ににぎのみこと)は鏡の玩具の神面に話しかけるばかりで木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)は淋しかったんですね。女心のわかる穂乃花は大活躍でした。それにしても姉の石長比売(いわながひめ)もついてきて醜いから追い返したことによって寿命が決まったということだったんですね。有名な倭建命(やまとたけるのみこと)がユーモラスな姿ででてきてどうなることやらとおもったら未来に目をむけることによって御用をすませることができた。大地主神(おおとこぬしのかみ)で地鎮祭の意味がわかった。えべっさん、蛭児大神(ひるこのおおかみ)が草履をはいてここでないどこかを探す様子に目が離せなかっ

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    2019年06月13日
  • 神様の御用人7

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    ネタバレ

    限りある史実を紐解いて、その中からオリジナリティ溢れる物語を紡ぎ上げる浅羽さんの技量に感服です。
    今回は日本神話で最も有名な3姉弟、天照大神、月読命、須佐之男命の物語。
    古事記にも日本書紀にも殆ど記されていない月読命の謎が、想像力豊かに語られます。
    まさかこれ真実では…と思ってしまうほど説得力のある隠された神話に唸りました。
    相変わらずの神タラシ能力を発揮する良彦と、完全に親友枠に入った大国主の関係が素敵。
    今回モフモフの活躍が少なかったけど、それもモフの愛ゆえで尊い。
    最高に面白いシリーズです。

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    2019年06月07日