【感想・ネタバレ】カカノムモノ3―呪いを欲しがった者たち―(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

生きることに前向きになり始めた碧だったが、一方で相棒の桐島の元に不穏な影が迫っていた。彼の過去を無遠慮に暴き立てるその人物の目的もわからないまま、桐島は追い詰められていく。あえて遠ざけられた碧は、従兄の涼から、カカノムモノを呪いから解放するための衝撃的な方法を告げられる。はたして碧はどんな決断を下すのか。そして呪いの意味とは――。シリーズ最終巻。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

とりあえず、桐島さんが壊れなくて、よかった!!
あらすじには、桐島さんが、追い詰められると書いてあって、飄々としている桐島さんが、このお話の救いなのに、どうなることやらと、もう、読み始めるのが、怖いくらいだったけど。
今回は、ハッピーエンドというには、ちょっと悲しいけれど、でも、それぞれに幸せをつかんで、生きていってほしいなぁ。と思える終わり方。エピローグは、なんか、映画みたいだなぁと、思ったよ。


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2025年09月21日

Posted by ブクログ

人と我が子を愛する女神。人のために我が子を陸にやり、辛くなったら帰って来るのだと送り出したが、いつの間にか優しい言葉が呪に変り子孫を苦しめる。
いつかは女神の元に返ると決めたカカノムモノ。
それまでは人間の辛いことや楽しいことを記憶して生きろ。

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2020年12月06日

Posted by ブクログ

ハッピーエンドでよかった。まことにカミなる存在は人の子には想像も及ばぬ慈愛で見守っているのだな、とそういうことかな

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2020年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これで一応大団円なのでしょう。

神様なんてものは私たちの理解の外にいると私は考えるものですから。

人のことは人が解決する。この終わりに納得です。

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2020年01月08日

Posted by ブクログ

前巻まではそれなりに面白かったのに、最後になって妙な塩梅になってきた。自己陶酔的な印象が強くて、期待外れの締め方だった。

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2022年10月09日

Posted by ブクログ

碧と涼、呪いを解きたい思いは同じでもその意図は違う
その違いが桐島との出会いで前向きに変わっていった碧を悩ませるけれど、山場を越えて浪崎家当主として、人間として一回り成長
それにしても女神の祝の子孫はイケメン揃いで素敵

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2020年08月02日

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