山本やよいのレビュー一覧

  • レイクサイド・ストーリー

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    ネタバレ

    探偵ウォーショースキーの2作目。

    いとこの有名なアイスホッケーの選手が亡くなり、
    遺言執行者になったヴィク。
    だか埠頭からミシガン湖に落ちた事故には思えず、
    調査を始める。

    バルク船に積んだ穀物の中に落ちたら命が無いという話は
    実際に聞いたことがあるので、
    コンテナを傾けて穀物を入れる倉庫や
    さらにその穀物を運ぶ船の巨大さがもたらす恐怖感は
    リアルに感じられた。

    その船を爆発させててしまうとは、
    その前に自動車事故も起こしているし、
    こちらの女探偵はかなり派手。

    新聞記者のマリとは協力関係でもあるけど、
    敵対関係でもあるのでライバルなのかと思っていたら、
    時々恋人なのには驚いた。
    それ

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    2021年03月06日
  • 愛の旋律は鳴り止まず

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    ネタバレ

    ※感想は後日気が向いたら書くかも 気に入って読み返してます

    【覚え書き】
    エピローグにSurvivors' Club達の子供達が出てきたので羅列
    (スペル間違ってたらごめんなさい)

    1.Emes (Hugo and Gwendoline)
    Melody
    Pamela
    Arthur

    2.Hunt (Vincent and Sophia)
    Thomas
    Eleanor
    Max

    3.Harper (Benedict and Samantha)
    Gwin
    Anthony

    4.Arnott (Flavian and Agnes)
    Francis
    Jeffrey

    5.Stock

    0
    2021年01月01日
  • ブックショップ

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    決して幸せな結末ではないのにそれほど悲しくもなくささやかなため息がもれた。小さな町で書店を開いた女性。古く、偏見もある土地での彼女を取り巻く人々。その心に寄り添い支えようとする人がいることにほっとする

    0
    2020年12月12日
  • 過去からの密使

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    ネタバレ

    ガブリエル・アローンシリーズ最新作。今回はサウジアラビとヨーロッパが舞台。サウジの皇太子の娘が誘拐され、犯人の要求を受け入れたにも関わらず斬殺される。皇太子とガブリエルの目の前で。少女は中東での対立からのテロでもなく、宗教的な理由でもなく、単なる醜い欲望の犠牲者となった。金に関する欲望は人間をここまで狡猾に残酷にさせるのかと改めて思う。きっかけにトルコで暗殺されたジャーナリストの実話がある。宗教や主義主張の違いでも人は簡単に人が殺せる。ここに金に関する欲望が加われば尚更なのだろう。今現在、世界中のあちこちこでこのような事件が繰り返されるかと思うと虚しい読後感が残る。

    0
    2020年11月22日
  • ミッドナイト・ララバイ

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    ストーリー自体はワンパターンなんだけど、読むとやはり元気になるウォーショースキーシリーズ。自分の価値基準に従って生きる姿にすがすがしさを感じるからだろうか。
    新しい恋の兆しにワクワク。

    0
    2020年02月04日
  • ベル・カント

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    ネタバレ

    予想外の一気読みでした。

    在ペルー日本大使公邸人質事件を彷彿とさせる人物配置。
    華やかなパーティーにゲリラが踏み込んでからは一転、まず女性を解放するまでの時間が、全体からするとほんの僅かな時なのに、ものすごく長く、密度も濃く、緊張感が漂います。

    そして、残った男性陣と、パーティーで歌唱を披露していた有名オペラ歌手ロクサーヌが人質として生活を始めます。
    彼女が解放されなかったことは幸か不幸か、音楽という美を人質、ゲリラ部隊双方に与えることに繋がるのでした。

    膠着状態が続く中で、人質とゲリラの関係に少しずつ変化が生じます。
    ただ、人質が死ぬか、ゲリラが死ぬか(捕まるか)どちらにしても、この話

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    2019年11月03日
  • 愛する心を取り戻すなら

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    ネタバレ

    【ネタバレ有り】

    「サバイバーズ・クラブ」五作目。
    ベリック伯爵ラルフ・ストックウッドと準男爵の娘クロエ・ミュアヘッドの話。

    ヒューゴ、ヴィンセント、ベネディクト、フラヴィアンに続いて
    今回はラルフがヒーロー。
    彼は伯爵と書かれていましたが、実は儀礼的称号でして、
    公爵の跡継ぎ孫でした。

    やはり「サバイバーズ・クラブ」のメンバーなだけあって
    彼にも深いトラウマがあります。
    そしてヒロインにも。
    彼女は複数の事情により、社交界から逃げ出し、
    実家からも出て、亡き祖母の親友である公爵夫人を頼ります。
    その公爵夫人の孫息子が、ヒーロー・ラルフです。

    バログらしい経緯で結婚するふたり。
    ちょっ

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    2019年09月09日
  • 亡者のゲーム

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    総じて、面白かった。
    中盤から後半の作戦が展開するあたりはスリリング。
    序盤の回りくどいウィットに富んだ表現を多用するのは、もう文化的に仕方ない。
    最終的にガツンと敵をやっつけてもらいたいが、取引で妥当なところで決着を取っていくところはなかなかリアリティーある流れではないか。
    前の作品を順次読みたく成った。

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    2019年07月22日
  • 赤の女 下

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    ネタバレ

    <ガブリエル・アロン>シリーズの四作目。やはりこういったストリーの本は日本人にはかけないなぁと改めて思う。
    伝説の二重スパイ(モグラ)キム・フィルビーには、愛人の生ませた実の娘がいて、キムを愛人から奪い、自らの果しえなかった野望のために、スパイとして育て、英国情報部MI6に雇わせ、娘は父の遺志を継ぎ、組織のNo2にまで上り詰める。父を慕う娘は慕い、自分を捨てた母親を憎み、生涯会う事はない。一方で、母を捨てた娘を思い、異国で待ち続けるが娘が会いにくることはない。自らの野望のために、娘を洗脳した父。これも一種の愛なのだろうか。読後に残る登場人物達が「勝者もなく、敗者もいない」感じるむなしさが、愛で

    0
    2019年07月01日
  • ブラック・リスト

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    ネタバレ

    数少ない上得意からの依頼で、夜間の侵入者についての調査を始めたところ、侵入者を追ううちに敷地内の池に落ちて死体を引き上げてしまう。侵入者と死体についてさらに調査を進めると、過去のシカゴの上流階級の内輪話に踏み込んでいくこととなるのだが、すでに亡くなった者もおり、複雑な人間関係を読み解くのに難航する。そこへテロと関係が疑われる少年が事件の目撃者として入り込む。
    いつもは登場人物の人物描写や心理描写が多いのだが、今回はシカゴの上流階級それ自体の描写にも力が入っている。最後、事件全体の取り調べが始まったところとはいえ、上流階級の有力ファミリーのマダムは人を射殺しておいて逮捕されないんだよなあ。だけど

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    2019年05月05日
  • ブックショップ

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    なんかも切ない
    後、なんかどうしてもブランディッシュ氏に感情移入をしてしまう
    これが映画ではどのように描かれているのか気になる
    読みやすい

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    2019年04月20日
  • ガーディアン・エンジェル

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    隣人の友人が行方不明になり、死体となって発見される。近所の老婦人は入院中に飼い犬を処分され、息子と名乗る人物が後見人となっている。調査を進めるうちにこの2件は無関係ではなさそうに見えてくる。
    ストーリーより印象に残ったのが最後の元夫が自分の弱さを認めたこと。そしてヴィクに、2人がいい関係だった時もあったのだと思い出させたこと。こういう描写は日本の小説やドラマには滅多にないですね。昔読んだ小説の再読ですが、昔はそういうところに感じるものはなかったかもしれない。

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    2019年03月11日
  • センチメンタル・シカゴ

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    何冊目まで読んだか忘れてしまったが、このシリーズは随分前に読んで結構面白かったのは覚えている。しかし内容も忘れていたので再読することにした。でもまた最初から読むのは癪に障るので3冊目から。
    株券の偽造発覚に端を発し、犯人を突き止めようとする探偵の主人公、ヴィク。職業は堅気じゃないけど、クールでドライな、格好いいキャリアウーマンってこんな感じだろうか。
    株券偽造を筆頭に、IT技術の発達でもう現在ではあり得ないものがいくつも出てくる。しかしそれでも、やっぱりおもしろかった。

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    2019年01月31日
  • フォールアウト

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    また別れるの⁉︎?…でもミスタコントレーラスは元気そうだしいいかと思って読み進むうちに引き込まれ。
    ウチもワンちゃんがきたばかりなのもあり、ペピーのお利口さんぶりに感嘆しながら読んだ。
    家族同然のひとたちや、友人との関わりを大切にしながら、相変わらず正義を貫くカッコよさ。

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    2018年08月25日
  • カウンター・ポイント

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    ネタバレ

    カーリイの後に読み始めたせいなのか、間延びしているようで最初読みづらかったが、後半は、畳み掛けるように事実も明らかにされていき、最近よくあるお金持ちからの粋な計らいで車も買えそうだし、いつものようにハッピーエンディングで満足できた。

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    2018年03月10日
  • オリエント急行の殺人

    購入済み

    いつ読んでも面白い

    永遠のミステリの女王、アガサ・クリスティ。
    いつ読んでも、何度読んでも面白い。
    本でも衝撃を受けたが、映画も遜色ない物でした。
    再映画化も多少変更部分もあったが、十分楽しめた。
    これを機会に様々な話を再読しようと思う。
    彼女の創造した探偵は全て生き生きしてどれを読んでも外さない。
    ポアロやミスマープル以外にも是非読んでもらいたい。彼女の作品に出会えたのは本当に幸せ。

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    2018年01月11日
  • ウィンディ・ストリート

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    ネタバレ

    ケガの多いお話だな…と。だけど若い世代を認め懐かしみ応援するヴィクに憧れる。そんなふうに歳を重ねていきたいなと思う。
    しかし今作は、いや今作も?収入が心配になるのは私だけかしら…。

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    2017年05月08日
  • ビター・メモリー 下

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    ヴィクが丸くなった。巻末の解説にも書いてあったけれど確かにそうかもしれない。恋愛も、怒りに対処する姿も。今までの何でもござれなスーパーヒーロー的なヴィクよりも、より人間味というか女性らしさというかを感じられて、気持ちを寄せて読みやすいという気はする。年齢を重ねていくヴィクの今後が楽しみといったところ。
    ストーリーは、同じ女性の私としては上巻後半くらいからロティの物語は予想できていたので、それがどう落ち着くのかという気持ちで読み進んでいたが、回想を挟むという今までになかった手法は斬新で読みやすかった。
    リアル本棚へしまおうとしてカバーを外して初めて気づいたけれど下巻の表紙は私のロティのイメージそ

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    2017年01月29日
  • カウンター・ポイント

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    この本の少し前に発売になったパトリシアコーンウェルは見送って、こちらを購入したが正解だったと思う。

    ヴィクが生まれ育った街の紳士達とウォーショースキー家が絡む過去の因縁。
    そして相変わらず身を危険にさらして、その因縁を明らかにしようとする。
    しかし、探偵ヴィクの依頼人は、依頼したことを後回しにして、他の事件でメディアを賑わせていても、クレームをつけないなんて、優しいねと思てってしまう。それとも、いつものことだから、あきらめて(もしくはそれも見越して)いるのかなぁ。

    この本では、いつでもファンをがっかりさせているカブスは、昨シーズン優勝したので、次巻はカブスファンがどのように描かれているか楽

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    2017年01月08日
  • セプテンバー・ラプソディ

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    ネタバレ

    よく考えてみると、ウォーショースキーシリーズの場合、事件が解決しても、犯人(と言うか黒幕というか)は、必ずしも逮捕されて終わりじゃないんですよね。この物語でもそう。一応、それなりの代償を負う形にはなって終わりますが、通り一遍の「巨悪が倒れで、目立たしめでたし」ではありません。そこが、このシリーズのもう一つの魅力なのかもしれませんね。
    それはそれとして、V.I.も、そこそこの歳になってきているはずですが、いつまで活躍できるのか?そのあたりが気になっています。

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    2016年08月21日