感情タグBEST3
Posted by ブクログ
探偵ウォーショースキーの7作目。
ヴィクと、もはや相棒といってもよい隣人コントレーラスで世話をしている、
ゴールデン・リトリバーに赤ちゃんができた。
その出産騒動の最中にコントレーラスのところに転がり込んできたの旧友が
行方不明になり、
ヴィクが捜索を頼まれるが、死体で発見される。
一方、犬の赤ちゃんの父親、近所のラブラドールの飼い主の老女が倒れ、
入院している間に後見人が指名され、
飼っていた犬たちは動物管理局に引き渡されてしまう。
近所で起きたが全く関係のなかった出来事は、
ヴィクがあちこち嗅ぎまわっているうちに、
元夫の弁護士を巻き込みながら、つながってくる。
ヴィクは39歳なのか!
それなのに、窓枠に飛びついたり、荷物を運ぶ機械からぶらさがったり、
あげくのはてに運河に飛び込んだりとすごすぎる。
法律事務所へ侵入するのを助けたコントレーラスは77歳だし。
尾行の足止めを頼んだ、常連のカフェのウエィトレス達が
張り切って妨害工作をしていたのが面白かった。
ヴィクに刑事の新しい恋人ができたし、、
老女が家に退院できそうなのは良かったが、
親友のロティを事件に巻き込んでしまって、
仲直りができてないのが気になる。