【感想・ネタバレ】ガーディアン・エンジェルのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

探偵ウォーショースキーの7作目。

ヴィクと、もはや相棒といってもよい隣人コントレーラスで世話をしている、
ゴールデン・リトリバーに赤ちゃんができた。
その出産騒動の最中にコントレーラスのところに転がり込んできたの旧友が
行方不明になり、
ヴィクが捜索を頼まれるが、死体で発見される。

一方、犬の赤ちゃんの父親、近所のラブラドールの飼い主の老女が倒れ、
入院している間に後見人が指名され、
飼っていた犬たちは動物管理局に引き渡されてしまう。

近所で起きたが全く関係のなかった出来事は、
ヴィクがあちこち嗅ぎまわっているうちに、
元夫の弁護士を巻き込みながら、つながってくる。

ヴィクは39歳なのか!
それなのに、窓枠に飛びついたり、荷物を運ぶ機械からぶらさがったり、
あげくのはてに運河に飛び込んだりとすごすぎる。
法律事務所へ侵入するのを助けたコントレーラスは77歳だし。

尾行の足止めを頼んだ、常連のカフェのウエィトレス達が
張り切って妨害工作をしていたのが面白かった。
ヴィクに刑事の新しい恋人ができたし、、
老女が家に退院できそうなのは良かったが、
親友のロティを事件に巻き込んでしまって、
仲直りができてないのが気になる。

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2021年05月12日

Posted by ブクログ

V・I・ウォーショースキーのシリーズ第7作目。老人2人の変死と事故にはじまり、企業の犯罪を暴くまでを、丹念に描く。アクションも派手。

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2019年04月12日

Posted by ブクログ

隣人の友人が行方不明になり、死体となって発見される。近所の老婦人は入院中に飼い犬を処分され、息子と名乗る人物が後見人となっている。調査を進めるうちにこの2件は無関係ではなさそうに見えてくる。
ストーリーより印象に残ったのが最後の元夫が自分の弱さを認めたこと。そしてヴィクに、2人がいい関係だった時もあったのだと思い出させたこと。こういう描写は日本の小説やドラマには滅多にないですね。昔読んだ小説の再読ですが、昔はそういうところに感じるものはなかったかもしれない。

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2019年03月11日

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