【感想・ネタバレ】ガーディアン・エンジェルのレビュー

あらすじ

これ以上、厄介事を増やすつもりはなかった。が、隣人の頼みは断われず、わたしは行方不明になった隣人の旧友捜しを引き受けた。事件を追うわたしの前に、エンジン工場の不正疑惑や老人を食い物にする企業の卑劣な行為が浮かび……親友とも決裂し、孤独のなかでV・Iが傷だらけの闘いに挑む!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

探偵ウォーショースキーの7作目。

ヴィクと、もはや相棒といってもよい隣人コントレーラスで世話をしている、
ゴールデン・リトリバーに赤ちゃんができた。
その出産騒動の最中にコントレーラスのところに転がり込んできたの旧友が
行方不明になり、
ヴィクが捜索を頼まれるが、死体で発見される。

一方、犬の赤ちゃんの父親、近所のラブラドールの飼い主の老女が倒れ、
入院している間に後見人が指名され、
飼っていた犬たちは動物管理局に引き渡されてしまう。

近所で起きたが全く関係のなかった出来事は、
ヴィクがあちこち嗅ぎまわっているうちに、
元夫の弁護士を巻き込みながら、つながってくる。

ヴィクは39歳なのか!
それなのに、窓枠に飛びついたり、荷物を運ぶ機械からぶらさがったり、
あげくのはてに運河に飛び込んだりとすごすぎる。
法律事務所へ侵入するのを助けたコントレーラスは77歳だし。

尾行の足止めを頼んだ、常連のカフェのウエィトレス達が
張り切って妨害工作をしていたのが面白かった。
ヴィクに刑事の新しい恋人ができたし、、
老女が家に退院できそうなのは良かったが、
親友のロティを事件に巻き込んでしまって、
仲直りができてないのが気になる。

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2021年05月12日

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