山本やよいのレビュー一覧

  • レディ・ハートブレイク

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    原題:BITTER MEDICINE
    著者:Sara Paretsky
    訳者:山本やよい
    解説;訳者
    初版:1987(US),1988(JP)
    ハードボイルド、サスペンス
    V・I・ウォーショースキー・シリーズ第4弾
    医療業界が舞台。良質のサスペンス。

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    2012年02月05日
  • ビター・メモリー 上

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    シカゴの女私立探偵V.I.ウォーショースキーのシリーズ、第十弾。
    2001年の発表。
    2002年にCWAのダイヤモンド・ダガー(巨匠賞)、2011年には、MWAのグランドマスター賞を受賞しています。

    ヴィクの恋人モレルはジャーナリスト。
    アフガン行きが決まり、危険な取材になることを心配しつつ、別れを惜しむ日々。
    黒人労働者サマーズの家庭で、保険請求が断られた不審な事情の調査を依頼される。
    ところが代理店の男性が殺されてしまう。

    折しも保険会社や銀行に対して、ユダヤ人や黒人の損害賠償の抗議行動が起きていた。
    ホロコーストについて話し合う会議で、テレビに出ていた男性ポール・ラドブーカが、催眠療

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    2014年03月05日
  • センチメンタル・シカゴ

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    原題:KILLING ORDERS
    著者:Sara Paretsky
    訳者:山本やよい
    初版:1985(US),1986(JP)
    ハードボイルド、サスペンス
    V・I・ウォーショースキー・シリーズ第3弾
    カトリックと証券業界が舞台。
    偽装証券の謎がメイン。良質のサスペンス。

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    2012年01月03日
  • ミッドナイト・ララバイ

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    新作を読む前に、その一つ前のを慌てて読みました。
    ヴィクの姪ペトラが登場。
    大学の夏休み中に、シカゴでバイトをするため。
    疎遠だった叔父は遅く結婚し、実は4人もの娘がいたんだそうで。
    娘達には厳格で、ヴィクには近づくなといっていたらしい。

    ペトラは長身でつんつんした金髪、明るく生気に溢れているが、お喋りで軽率。いまどきの若者にイライラさせられるのがおかしい。
    同じアパートに住む世話焼きのコントレーラス老人はすっかり気に入ります。
    ただ、上院議員選挙の活動の手伝いをしているという仕事の様子が、どうもおかしい?

    40年前の吹雪の夜、忽然と姿を消した黒人青年ラモント。
    偶然のきっかけで、ヴィクは

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    2013年10月09日
  • ウィンター・ビート

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    新作。
    快調です!
    もうじき50歳になろうという女探偵のヴィク。
    同じアパートに住む恋人ジェイクとは上手くいっているが…

    前作で登場した年若い従妹のペトラが、シカゴに居着いて働き始め、ヴィクに心配を掛けることに。
    父親の金は受け取らないと言い張っているのだが、高給の取れる夜のクラブで働く仕事なので、ヴィクもコントレーラス老人も反対している。

    そのクラブ・ガウジでは、前衛的なショーが人気。
    ボディ・アーティストを名乗る女性のイベントが行われ、客寄せになっていた。
    ヌードの全身に絵の具を塗りたくった姿で登場し、客にも参加して絵を描かせるのだ。
    ところが、妙な反応をする客もいて…
    店の外で何かが

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    2015年04月06日
  • ウィンディ・ストリート

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    ずーっと好きで読んでいるシリーズ。もう主人公も私の年齢を追い越していったけれど、相変わらずの大活躍。でもケガしすぎ。体壊すよ~と、いつも思う。

    今回も最後まで楽しめました。

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    2011年11月09日
  • ウィンター・ビート

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    ネタバレ

    恋人ジェイクや親しい友人達とステキな夕べを過ごすべく訪れた人気店で行われていた前衛的なショー。見ているものを落ち着かない気分にさせ観客の中には不穏な空気が漂う。やがて予感は的中し若い女性が銃殺され、彼女とトラブルになっていた帰還兵が自殺を図り意識不明のまま犯人として逮捕される。帰還兵の無実を信じる父親の依頼で調査を開始したが次々と不可解な点が浮かんでくる。一体あの絵は何だったのか?謎を追って寒いシカゴの冬を走り回るヴィク。

    揺るがないポリシー、ブレない正義感、出会って20年以上経っても変わらないヴィクにまた会えた嬉しさ。

    かなり年上に思っていた彼女の年齢に自分が近づいていることにリアルと小

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    2011年11月01日
  • ウィンター・ビート

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    久しぶりのV.I.ウォーショースキーシリーズの新作。
    小説の中の時間はほとんど経過していないのに、日本での出版期間は長いので、ヴィクの彼氏が音楽家だったこととか、従妹がシカゴに来ていることとかすっかり忘れてた。
    今回の主要な事件の起こる場面設定になじみがないので、いまひとつのめり込めなかったけど、探偵仕事としてコツコツやらなくてはならない書類仕事と、突拍子もないアクションの対比が面白い。

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    2011年10月27日
  • ブラック・リスト

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    おもしろくないわけじゃちっともないんだけど、いかんせん長かったかなー。あと登場人物が多くて人間関係が複雑で。わたしがちびちび読んでるのがいけなくて、一気に読んだらもっとおもしろく読めた気はする。でも、なんというかリアルなアメリカ社会みたいなのが描かれていて、すごく読みごたえがあった。赤狩り、とか、人種問題、とか、貧富の差とか。テロ以降の令状なしで盗聴とか捜査とかできるって法律とか。おそろしい……。さすがサラ・パレツキーという感じで、単なる女性私立探偵モノっていうのとは格が違うという感じだった。ヴィクはいつもいつも、肉体的にひどい目にあってでもまったく休めずにさらにひどい目にあい、体力の限界まで

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    2011年09月18日
  • ビター・メモリー 下

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    最初まったく別の事件と思われた事件が、意外な形で接点を見せ始める。ただこの展開もV.Iの推理というより、行動力により犯人が勝手にぼろを出したというべきか。多少自分の感情を抑えるようになったヴィクだが、多少向こう見ずな行動は年を取っても変わらず。
    ロティの過剰な反応の原因は予想外だったし、納得もいく。

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    2009年12月10日
  • ブラック・リスト

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    隣の空き家に人がいるらしいので調べてほしい。旧知の依頼主からの頼みで出かけたところ死体を発見する。それがきっかけでアメリカの上流階級のスキャンダルとテロリスト問題に巻き込まれてしまう。愛国と自認する自由の国と、9・11後の自己矛盾のアメリカのジレンマが絵が描かれている。

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    2009年10月04日
  • レイクサイド・ストーリー

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    いとこの死の真相を追うヴィク。ネイビーブルーのスーツを颯爽と着こなし、その上アクションもお手の物。ロジャーとの恋の駆け引きまでスリリング。

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    2009年10月04日
  • アガサ・クリスティー失踪事件

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    著者初読み。いまから100年前、第一次世界大戦の影が残る時代。愛人ナンの視点から語られ、アガサの失踪という大きな謎を扱いながらももう一つの事件へと読む手が止まりませんでした。電話ボックスや車(の運転)のようなインフラの描写から当時の生活様式がうかがえるのが興味深く、翻訳も滑らかで読みやすかったです。

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    2026年03月22日
  • オリエント急行の殺人

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    かなり昔に読んだと思うのであらためて再読。
    不朽の名作といわれるだけあって面白かった。
    ポアロのキャラクター、列車の中というシチュエーションも加わって余計雰囲気が増していると思う。

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    2026年03月03日
  • バーニング・シーズン

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    人に勧められた本を読むことはとても大切なことだ。自分の趣味趣向とは違う世界に出会えるチャンスだし、途中で飽きてきても、勧めてくれた人のことを気にして挫折することなく最後まで読み通そうとするからである。あくびが出るような展開を延々と続けた後、最後の最後でそれまでの退屈な時間が吹き飛ぶほどのどんでん返しをやってのける作品は星の数ほどあるはずだが、途中で諦めてしまいその魅力に気づくことなく終わってしまった本は何冊あることだろうか。人の勧め、ビジネス上の都合などなど、ある程度選書に縛りを設けないと、知見やセンスを広げることはできない。

    と、いうことで友人から勧められた本書をしっかり読み切ったのだが、

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    2026年02月21日
  • オリエント急行の殺人

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    オリエント急行の殺人は映画でのみ観ていました。

    やっぱり、もう使い古されているトリックだし、本作がその元祖と言う意味では当然の事なのだけど、証言パートなどちょっとシンドい部分も有りました。

    でも、細かい事件との関連性を紐解く推理のキレは流石だなと思いました。

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    2026年01月29日
  • 書斎の死体

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    ネタバレ

    作品の書かれた時代を考慮する必要があります。

    あまりそれを深く考えていなかったので、

    真相を知ってガッカリしてしまった。

    ミス・マープルシリーズは初めて読んだ。

    読みやすいけど、

    マープルがどんな人物なのか、今一つ掴めない。

    映像化されたものを見てみたい。









    -------ここからネタバレ---------









    それにしても、

    警察が介入して検視しているのに、死体が別人とは…

    でもDNA鑑定とか無い時代は、証言がすべて。

    仕方なし。

    確かに、車が全焼しても死体が誰なのか分かるって、

    科学が発達してないと分からないよね…

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    2026年01月25日
  • ペインフル・ピアノ 下

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    「ハードボイルド」な、V.I.ウォーショースキーの世界観。酷く残酷な事件は小説や映画の中だけにとどまって欲しいのですが・・・。今回印象に残ったのは、登場人物 フランクリン・オールポップがヴィックに「あんたを見ててはっきりわかることがある。ゴールをめざして果敢に進む人だ。 たとえ他人から見ていかに無茶苦茶なゴールであろうとも」と言ったシーン。

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    2025年12月21日
  • ペインフル・ピアノ 上

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    犯罪の被害者に残る心の傷の深さを思い知らせるる。 この、私立探偵V.I.ウォーショースキーのシリーズも好きで読み続けています。 この上巻で特に印象に残っていたのが、元歌姫
    リディアの恋人だったエクトルの母・エリサがヴィクに言った「やめようとしたことはないの?走るのを、質問するのを、他人の人生を詮索するのをやめようとしたことはないの?」というシーン。 本当に探偵って過酷な仕事。

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    2025年12月14日
  • アガサ・クリスティー失踪事件

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    アガサ・クリスティーの名前はミステリー作家として有名すぎるほど有名。でも、その作者自身にミステリー小説の題材になるほどの失踪事件があったなんて知らなかった。

    夫の不倫相手・ナンの独白から始まるストーリー。始めはスキャンダル的な内容で進むだけなのかなーと惰性で読み進めてました。しかし、物語が進むにつれアガサとナンの"秘密"が明らかになり始めると、あの伏線はここに繋がるのか!と驚くような展開の連続。

    作者の空想を交えた半フィクションではありますが、実際の事情はこうだったのかもと感じさせられる部分もあり面白かったです。

    ミステリー小説として面白かったかと言われると微妙なので

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    2025年12月09日