山本やよいのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ恋人ジェイクや親しい友人達とステキな夕べを過ごすべく訪れた人気店で行われていた前衛的なショー。見ているものを落ち着かない気分にさせ観客の中には不穏な空気が漂う。やがて予感は的中し若い女性が銃殺され、彼女とトラブルになっていた帰還兵が自殺を図り意識不明のまま犯人として逮捕される。帰還兵の無実を信じる父親の依頼で調査を開始したが次々と不可解な点が浮かんでくる。一体あの絵は何だったのか?謎を追って寒いシカゴの冬を走り回るヴィク。
揺るがないポリシー、ブレない正義感、出会って20年以上経っても変わらないヴィクにまた会えた嬉しさ。
かなり年上に思っていた彼女の年齢に自分が近づいていることにリアルと小 -
Posted by ブクログ
おもしろくないわけじゃちっともないんだけど、いかんせん長かったかなー。あと登場人物が多くて人間関係が複雑で。わたしがちびちび読んでるのがいけなくて、一気に読んだらもっとおもしろく読めた気はする。でも、なんというかリアルなアメリカ社会みたいなのが描かれていて、すごく読みごたえがあった。赤狩り、とか、人種問題、とか、貧富の差とか。テロ以降の令状なしで盗聴とか捜査とかできるって法律とか。おそろしい……。さすがサラ・パレツキーという感じで、単なる女性私立探偵モノっていうのとは格が違うという感じだった。ヴィクはいつもいつも、肉体的にひどい目にあってでもまったく休めずにさらにひどい目にあい、体力の限界まで
-
Posted by ブクログ
アガサ・クリスティーの名前はミステリー作家として有名すぎるほど有名。でも、その作者自身にミステリー小説の題材になるほどの失踪事件があったなんて知らなかった。
夫の不倫相手・ナンの独白から始まるストーリー。始めはスキャンダル的な内容で進むだけなのかなーと惰性で読み進めてました。しかし、物語が進むにつれアガサとナンの"秘密"が明らかになり始めると、あの伏線はここに繋がるのか!と驚くような展開の連続。
作者の空想を交えた半フィクションではありますが、実際の事情はこうだったのかもと感じさせられる部分もあり面白かったです。
ミステリー小説として面白かったかと言われると微妙なので -
-
Posted by ブクログ
ハロウィーン・パーティで人殺し?!
子どもが、頭をバケツに沈められて殺された!
少女ジョイス(13歳)が、パーティーの準備中に「人が殺されるのを見た」と得意そうに言った。そのジョイスが殺された。犯人は誰?
パーティーに参加していたミステリー作家のオリヴァー夫人が、私立探偵ポアロに事件解決の依頼をします。ポアロは様々な人物と接触し、過去の殺人事件を追いかけるなどして、推理します。
“子どもが殺されるのは珍しくない”“ジョイスの学校の先生が殺された未解決事件”など、なんだかこの地域は物騒極まりない。そうこうするうちにまたまた、事件発生!
会話の多さに飲み込まれる感じで、いったい誰が犯人 -
Posted by ブクログ
1960年代
“ほんの”60年前のアメリカ合衆国、キング牧師に代表される人権運動に揺れた。そしてひとりの黒人青年が姿を消した。
40年後に捜索を依頼されたヴィクは、次第に当時の殺人事件に関わる謎に入り込む。
デビュー作「サマータイム・ブルース」新版のカバー絵に魅かれて続けて本作を読んだが、どうやらずいぶんあいだを飛ばしてしまったようで、会話に出てくるエピソードに少々ついていけない。
また、唐突で攻撃的な言葉でのやり取りにもついていけず、読むのに苦労した。
壮年期を過ぎの人たちは、実際こんなものなんだろう。上品な人しか出てこないミステリーの方が現実離れしているとも言える。
頑張って読んでしま -
-