山本やよいのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白くて、いっきに読めた
ビーンが模倣犯に殺害されても全く同情できなかった。それぐらい嫌な奴だった
最後、メアリの目の前でカールが車に飛び込む←ここが納得できない メアリの目前でそんな行動するって…意味不明 そのまま姿くらませればいいのに メアリにトラウマ植えさせたいのか⁉ 元彼のアリステアも、ダメんずだったが…。つくづく男運のないメアリの前に現れたローマン(待ってたよ!)「きみを見守っていた」なんて言葉かけられたらもう…ヤバいよね そら教訓なんか吹っ飛んでコロッと行ってしまうわ
ローマン、不幸まみれのメアリを今度こそ幸せにしたってくれ。あなた様には、お金もあることやしw -
Posted by ブクログ
ヴィクは女性探偵の活躍する4Fミステリ、つまり書き手も読み手も、翻訳者も女性で、主人公は女性という作品の中でも、長く人気を誇る主人公です。おそらく今になっては、男性のファンもたくさんいることでしょう。
このお話では、イラク戦争で心に傷を受けた帰還兵の青年と民間企業を通じてイラクに行き、そこで戦闘に巻き込まれて亡くなったとされている女性の家族に降りかかった相次ぐ不幸の謎に、ヴィクが挑みます。物語としてきちんと収まるところへ収まる、見事な構成ですが、これは、原作者である、サラ・パレツキーさんの、作品を通じたイラク戦争と、戦争後のアメリカに対する批判が込められていると感じました。
声高な書き方は -
Posted by ブクログ
ネタバレ初めて読んだのは「バーニング・シーズン」。で、ファンになって1作目から読んでいます。
ずいぶん久しぶりですが、面白かったですね。だけど、長いシリーズなので既読の方でないとわからないニュアンスもあるかもしれません。
相変わらずのヴィクのタフさや、不正から目をそらさないところは大好きです。たとえそれが自分の心の聖域であっても、甘えないで向かっていくところが好き。人間関係に悩むところも、同じ女性として共感できるし。
ゲストキャラのシスター・フランシスが亡くなるのがとても辛くて。修道女達の人間らしさが本編に生彩を添えていると思います。
しかし、昔のヴィクって、すっごくよく怒る女性だったんだけど -
Posted by ブクログ
内容が思い出せなくて再読。
シリーズ8作目。
40歳を前にしたヴィク。
事務所が入っているビルは取り壊しを前提に、管理人がもはや何もしてくれないという状態で、孤軍奮闘。
安い賃料のところにいるしかない状態だったのだ。
大事な年上の友人ロティを前作で危険に巻き込み、ぎこちない関係が続いている。
警官の恋人コンラッド・ローリングズとはいちおう上手くいっていて、家族の集まりに招かれたりはしている。
だがヴィクが白人なので、黒人一家の母親には強く反対されている。
コンラッドには、父を早く亡くした家の長男でただ一人の男子という立場もあった。
住んでいるビルの地下で、ホームレスの母子を見つけたヴィク。
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Posted by ブクログ
9.11後、まだ半年の2002年3月のアメリカ。
空気が変わったことを危ぶみながら過ごす〜女私立探偵のヴィク。
恋人のモレルはジャーナリストで、アフガニスタンにいるため、なかなか連絡が取れないという不安もある。
顧客のダロウ・グレアムからの意外な依頼で、高級老人ホームに暮らす母ジェラルディンが向かいに見える自宅(もう誰も住んでいない)に不審な灯りが見え、警察に取り合ってもらえないために調査して欲しいということ。
大金持ちの暮らす大邸宅が並ぶ土地に潜入。
ヴィクは死体を発見してしまう。黒人ジャーナリストが何故そんなところに?
遺族から依頼を受けて、調査することになります。
ベイヤード出版のカ -
Posted by ブクログ
恋人のモレルは怪我をして帰国。
ヴィクもまた、肉体的危機に見舞われる。
恩師の依頼で、出身高校のバスケット部のコーチを引き受けたのだが。
貧しい地域で、自分が育った頃よりも妊娠して中退する女子高生が増えていて、バスケットも奨学金を貰うレベルには遠い。
地元で発展した大企業の一族に出会い、純情な孫のビリーに好感を持つ。
悪女役の叔母ジャッキーや、ヴィクに恨みを持つ元同級生など、熟女の印象も強烈。
ビリーは牧師のアンドレアスと親しくなり、家族とケンカになる。
工場で何事かが起こっていて、ビリーがバスケ部のジョージーと行方不明になり、やがて殺人まで…?
正義感と好奇心と行動力でどんどん突き進む。
モ