ルース・レンデルの作品一覧
「ルース・レンデル」の「街への鍵」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ルース・レンデル」の「街への鍵」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
面白くて、いっきに読めた
ビーンが模倣犯に殺害されても全く同情できなかった。それぐらい嫌な奴だった
最後、メアリの目の前でカールが車に飛び込む←ここが納得できない メアリの目前でそんな行動するって…意味不明 そのまま姿くらませればいいのに メアリにトラウマ植えさせたいのか⁉ 元彼のアリステアも、ダメんずだったが…。つくづく男運のないメアリの前に現れたローマン(待ってたよ!)「きみを見守っていた」なんて言葉かけられたらもう…ヤバいよね そら教訓なんか吹っ飛んでコロッと行ってしまうわ
ローマン、不幸まみれのメアリを今度こそ幸せにしたってくれ。あなた様には、お金もあることやしw
Posted by ブクログ
ルース・レンデルがこの五月に亡くなっていたのを、裏表紙で知った。そうだったのか…。ここのところ名前を目にしなくなってすっかり忘れていたが、「ロウフィールド館の惨劇」や「引き攣る肉」を読んだときのインパクトを久々に思い出した。これは二十年近く前の作品らしいが、まったく古い感じはしない。さすがの傑作。
途中までは、正直もどかしい。ロンドンの通りや街の描写にかなりの筆が割かれているし、事件の姿がなかなか見えてこない。何よりも、支配的な恋人(嫌なヤツなんだよね、これが)に毅然とした態度をとらないヒロインにイライラする。あーあ、またそんなこと言って、それじゃダメなんだってば!と何度思ったことか。
し
Posted by ブクログ
便利になったものだ。机上のモニターにグーグル・マップでリージェンツ・パーク界隈を開いておいて、作中に現れる場所を打ち込んでいくと、人物たちの移動ルートが手に取るように分かる。特に主人公が住んでいるパーク・ヴィレッジ・ウェストなどの高級住宅地では、建っている建築物の写真が見られ、なるほどこんな感じのところなんだな、と分かる。おそらく、作者もその辺を分かって書いているのだろう。異様に詳細に移動経路を示している。
紙の地図で、登場する通りの名を調べようとしたら、多分すぐにあきらめてしまうだろう。人物が角を曲がるたびに、次から次に出てくるアベニューやレーンの名前は地図ではなかなか見つからない。一度や