山本やよいのレビュー一覧

  • オリエント急行の殺人

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    名作という話だったので手を取るものの終盤に向かうまで退屈だった。自らも積極的に推理に臨むタイプではないので、オーディブルで聴き続けながら、一体この話のどこが人々が口を揃えて名作と言うのだろうとぼんやり考えていた。にも関わらず、結末で見事その評判を得心させてくれた。凄いなと。正直に言えば、ポアロに対してそんな推理本当に出来るのかと思うところがないでは無かったが、事件全貌は本当に意外で、事に至る手法も一向一揆の円状に連なる血判状を思わせた。何なら犯人に同情さえ覚え、運悪くポアロと乗り合わせたせいで、と歯噛みしたが、それすらも覆してくれた。
    発売時に評判となる本はいくつもあるが、時を経ても尚その評判

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    2026年03月17日
  • 五匹の子豚

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    コールドケースミステリーが読みたくて&米澤屋書店であげられていたので読むことにしました。

    途中、容疑者5人に話を聞くところでははーんこれ絶対犯人この人だな!アガサ・クリスティ読み取ったり!と思ったのに最後の最後でちゃんと裏切られてさすがアガサ・クリスティ。面白かった。
    新訳だから?すごく読みやすくて、ノイズもなく、気晴らしに読むのに本当良いです。

    でもこういう過去の事件遡る系、みんな詳細覚えすぎ。一週間前の夕飯とか何も覚えてないよ。

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    2026年03月08日
  • オリエント急行の殺人

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    途中は目立ったこともなく、各人物の証言を聞いたりハンカチなど証拠品を集めたりと、王道ながら読んでてちょっと退屈に感じてしまった。
    しかし、最後の真相は面白かった!!
    なるほど、だからこの作品はこんなに有名なのか。

    舞台化、映像化しやすそう。
    (とっくの昔にやってるが)

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    2026年03月03日
  • オリエント急行の殺人

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    アガサクリスティー2作品目。
    これはもう一度読み直したい。これほどにも結末が想像できないミステリーは初めてだった。
    動機が何かに焦点が当てられがちだが、これは動機が大方わかっている上で誰が犯人かという個人的には珍しいタイプのミステリーだった。ポアロがあえて2つの解決策を出すところがスマートで人間味溢れるようか感じがした。

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    2026年02月28日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    オリエント急行という列車内で悪人カセッテイが殺された。ポアロは二つの解決法を示す。それを披露して、プークとコンスタンティン先生に、どちらの解決法が正しいかの判断をお願いしようと思う。真実を暴くこと、犯人を追い詰めることだけが探偵ではない。不完全な点がたくさんあるが解決法として間違っていない。複数人の復讐を容認する形になり、法のもとで裁かれなくていいのかという疑問もあるが、リンドバーグ愛児誘拐殺人事件という実話でのやり切れなさから書かれたことを知りフィックションだしこれでいいのかと以前も思ったんだった。

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    2026年02月26日
  • オリエント急行の殺人

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    終わり方が、とても印象深かった。正しくは無いけれど、ポワロの人間味が出ていて、とても良かった。また、仲間に加えないことで守った人の存在が、この殺人の悲しさを伝えている気がした。

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    2026年02月17日
  • オリエント急行の殺人

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    映画版を観たとこだったので話の内容は知っていたにも関わらず、どんどん物語に惹き込まれていく。近年にある探偵モノとは違い、正義が全てではないと気付かされる。やはりアガサ・クリスティは天才なのだと思える作品でした。

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    2026年02月14日
  • オリエント急行の殺人

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    翻訳されてるから、まぁ読みにくい。
    ところどころ「!」やフランス語が出てきたり、登場人物も多くてカタカナの名前だしわかりにくい。

    なんとなく、こうなんだろうなという結末を描いて(推理して)ミステリーは読むのだけれど、想像の斜め上をいった。
    大昔にこんな作品を書けるなんて、さすがミステリーの女王。

    すぅっと身体に馴染んでくるような結末でした。
    今度、映画版も見てみたいと思います。

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    2026年02月13日
  • オリエント急行の殺人

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    『そして誰もいなくなった』を読んだらミステリー熱が出たので次はこちらをaudibleで。
    証言が淡々と続くのと、登場人物が多くて誰がどういう行動をしたのか、客室の配置がどうなっているのかを頭の中で記憶するのが難しかった。
    ざっくりとしか理解していないまま聴き、不完全燃焼で終わりそうな不安があったけど杞憂だった。
    まさかそんなトリックで物語が収束するなんて。新しさすら感じた。
    代表的な傑作作品に選ばれているのにも納得。

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    2026年02月11日
  • 書斎の死体

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    ミス・マープル長編シリーズ第2作目。書斎に見知らぬ女性の死体が発見されるというショッキングな事件。厳密なる科学捜査の発達した今日では使えぬトリックかもしれないが、真相を知った時には驚いた。
    温厚篤実そうに見えて細部に渡る観察と冷徹な推理を下せるミス・マープルの名探偵ぶりが良い。

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    2026年02月04日
  • 五匹の子豚

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    名作だ。
    過去の事件は冤罪だったのか?
    母親が父親殺人の罪で罰せられ獄中死してしまう。
    娘は母親の罪について疑義がありポアロに依頼といった流れ。
    メインは5人(父親の親友、父親の親友の兄、父親の不倫相手、母親の妹、母親の妹の家庭教師)に絞られているため非常に読みやすく感情移入しやすいです!

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    2026年01月25日
  • ブックショップ

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    小さな町ハードバラで書店を開くことにしたフローレンス。しかし彼女が買った<オールド・ハウス>をめぐって町の大物と対立することに。決して幸せな結末ではないけれど、フローレンスがさほど悲しがったりしておらず、淡々と現実を受け入れたことに何故だか寂しくなってしまった。店を手伝ってくれた少女クリスティーンとの温かな会話や書店が賑わっていたころの景色が失ってしまうと灰色で味気ないものになってしまう。おしゃれな文体だがかなり婉曲的な表現もある。ただ全体的に淡白な印象だった。

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    2026年01月18日
  • ダウンタウン・シスター

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    主人公は毎回、かなり危機的な状況に陥りつつも何とかリカバーして、事件を解決に導きます。そのバイタリティに関心しつつ、シカゴの風景を想像しながら読んでいます。Bookoffで比較的安価に入手出来るのがありがたいです。

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    2026年01月12日
  • オリエント急行の殺人

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    ちょっとずつ怪しい12人の乗客、ポアロの荷物に仕込まれた真っ赤なローブ、何気ない荷物の汚れ、証言の一致、日常会話に思える個人の思想。これらを組み合わせると浮かび上がる犯人の形。
    トリックがすごいというよりも、構造がすごい。

    現代でも色褪せないミステリーが確かにあった。

    被害者の殺され方なんかは謎解きだけでは説明不足な点もあるが、ポアロにとってそこは重要じゃないから仕方ない。読み手の想像力次第かな。

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    2026年01月11日
  • 蜘蛛の巣〔小説版〕

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    一番の演技派はミス・ピークだった
    家の所有者であることを隠して、借りた人の元で働くなんて
    ジェレミーもすごい
    レモン汁で隠し文字するの、やってみたい〜

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    2026年01月09日
  • オリエント急行の殺人

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    ネタバレ

    やっと読めました。ミステリーの名作として名高い本作でしたが、登場人物の細かさ、調書を進めていくなかで少しずつ判明する事実や推論に、読者としても引き込まれていきました。最後の1ページは、当時の慣習だったのか、あくまで探偵だからなのかという想像で終わりました。
    悲痛な人物を被害者に仕立て上げるとこで、容疑者の心を逃がしているようにも感じ、ある種王道でもあるかなと思いました。
    身近なミステリーという言葉が合っているかわかりませんが、そういった感想でした。

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    2025年12月24日
  • オリエント急行の殺人

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    真冬のオリエント急行で無惨な刺殺体が発見された。偶然乗り合わせた名探偵ポアロが調査にのりだす。乗客の中に犯人がいる。意外な事実が次々と浮かび上がる。ミステリーの名作。本当に面白い。

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    2025年12月23日
  • レディ・ハートブレイク

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    大活躍する主人公の女探偵さん、なかなかのやり手なんですが、証拠を掴むために不法侵入して書類を盗み出すあたり、ちょっとだけ違和感を感じました。お国柄の違いですね、きっと。
    でも、いい感じです。応援したくなります。
    38年も前に書かれた本ですが、人の営みなんて、そんなには変わりはしないので、全く古さを感じません。本書の次の第5作目は、英国推理作家協会賞受賞作なのでたのしみです。

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    2025年12月20日
  • オリエント急行の殺人

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     アガサ・クリスティの全作品を読んでみようと思い立ち、やはり最初は有名なものからとこちらの作品を選択。
     
     国際寝台列車に集まった様々な生活階級、国籍の乗客。食堂車などは今は殆ど見かけないので、殺人事件以前にこの作品の煌びやかな舞台に惹かれた。

     事件の謎解きは、主人公ポアロの知人ブーク(この寝台列車会社の重役)と同じように全く判らず、ただただポアロの見解に「ほぉ」となるばかりであった。
    クリスティの作品を読み進めて行けば、いずれはポアロと肩を並べて推理を楽しむことができるようになるだろうか。そうなったらより楽しそう。

     当文庫本の解説は有栖川有栖氏。
    その中にもあるように、現代のミステ

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    2025年12月16日
  • 書斎の死体

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     突如書斎で発見された女性の死体と彼女が勤めていたホテル内の人間関係、キナ臭い遺産相続に誰もが怪しく見えてくる状況など御手本とも言うべきミステリーで、ミス・マープルの観察眼や名推理が強調されていてシンプルながら奥深い犯人当ても良かった。

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    2025年12月13日