【感想・ネタバレ】レディ・ハートブレイクのレビュー

あらすじ

女医ロティの代診の医師が撲殺された。通りすがりの犯行でなければ、最近救急病院で死亡した妊婦の夫がギャングを雇いうらみを晴らそうとしたのか。わたしはその線を洗おうとするが、今度はロティの診療所がデモ隊に襲われる。錯綜する事件の向こうには何が? 女探偵ヴィクの苦くハードな闘いを描く第四作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

探偵ウォーショースキーの4作目。

医師ロティの看護師の妹が妊娠し、子供の父親の就職面接のために、
車を出すヴィク。
同行したその妹が産気づき、近くの病院に運び込むが、
妹もその子供とともに亡くなってしまう。
それだけでも悲しいできごとだったが、
ロティに頼まれて様子を見に来た医師が殺され、
ロティの診療所が中絶反対のデモ隊に襲われ、
ヴィクは病院の医師に誘われる。

ヴィクの弁護士時代の知り合い、ギャングへのミスリードにもかかわらず、
冒頭の謝辞で産科病院の関係者が犯人だと思い込んでいたので、
金持ちで若くてかっこいい医師にほだされることもなく、
ある意味快適に読み進めることができて良かった。

前回に引き続き、年上の男性に好かれて助けられるヴィク。
またもや怪我をさせてしまうが、
最後に二人で残された犬を引き取っていて良かった。

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2021年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヴィクのような素敵な女性が、どうしてバーゴインとかディックみたいなのと付き合ったりするの!?ショック(;ω;)
途中、自分には珍しくカラクリが分かった物語。「そいつ胡散臭いわヴィク気づいてー!」と大騒ぎ。
レイクサイドストーリーのマーティンブレドソーと付き合ったらいいのに・・・と勝手に自分のタイプをヴィクに押し付けている自分。

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2012年08月07日

Posted by ブクログ

原題:BITTER MEDICINE
著者:Sara Paretsky
訳者:山本やよい
解説;訳者
初版:1987(US),1988(JP)
ハードボイルド、サスペンス
V・I・ウォーショースキー・シリーズ第4弾
医療業界が舞台。良質のサスペンス。

0
2012年02月05日

Posted by ブクログ

ともすれば猪突猛進。

そんなウォーショースキーの活躍は、なんとも頼もしい。でも、ちょっと女子力も意識ているんですよねぇ。今ならば、もっと『男勝り』と言う感じのキャラクターで描かれるような気もします。

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2016年04月21日

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