サマータイム・ブルース[新版]

サマータイム・ブルース[新版]

料金は一日125ドルと必要経費。報告書は作成しますが、調査方法の指図はお受けしません――夜遅くに事務所を訪れた男は、息子の恋人の行方を捜してくれと依頼する。簡単な仕事に思えたが、訪ねたアパートで出くわしたのはその息子の射殺死体だった。依頼人が被害者の父親ではないことも判明し、さらには暗黒街のボスが脅迫を……圧力にも暴力にも屈しない私立探偵V・I・ウォーショースキーの熱い戦いが始まった! 多くの女性たちに勇気を与え、励ましてきた人気シリーズの第一作。

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サマータイム・ブルース[新版] のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女私立探偵のウォーショースキーが主人公のハードボイルド小説。依頼人から人探しを依頼されるが、その過程で男の死体を見つけてしまう。犯人は誰なのか、殺された理由を探しているうちに、ギャングと関わることになる。そこからのウォーショースキーの活躍が面白い。ハードボイルド探偵として、タフで芯が一本通った格好い

    0
    2019年06月28日

    Posted by ブクログ

    ヴィクシリーズを読んだのははじめて。ハードボイルド女性探偵物としてはオーソドックスな造りだなあと感じたが、たぶんこの作品がジャンルの元祖だからだよね。書かれたのは1982年。いま、ハリウッドで「強い女性」が活躍する作品が増えているけど、こういう作品が源流にあるんだろうなあと感じた。ヴィクはかっこいい

    0
    2019年05月31日

    Posted by ブクログ

    ちょっとツッパリすぎなほど肩に力が入った、覚えにくい名前の主人公V・I・ウォーショースキー

    タフな女性私立探偵の行動に、名推理も特殊技能もない。
    ただ、ひたすらしつこい。

    まだまだ、女性の社会的地位が低い1980年初頭に、男性でもよほどではなければしない「探偵家業」を、たった一人で成り立たせるた

    0
    2025年01月01日

    Posted by ブクログ

    シリーズの一作目。

    最初は主人公への共感ポイントゼロであまり好きになれなかったけど、だんだん慣れると面白い。
    向こう見ず過ぎるヒロインが繰り広げるアクションシーンが多く、映像化したら金ローで放送しそうな映画って感じ。

    探偵業は人脈がものを言うな。

    ウーマンリブ感溢れてて時代を感じた。

    0
    2023年06月21日

    Posted by ブクログ

    おーフェミニズム小説だなーという強い印象。ただし安易さや甘さを徹底的に軽蔑しており、リバタリアニズムフェミニズムという感じ。
    特に面白かったのが、主人公のパートナーになりそびれた男、ラルフの弱々しさ。男性に特有の弱さを上手に掬い取って造形されていると思う。所属する組織を信奉してしまったり、自分の世界

    0
    2022年08月12日

    Posted by ブクログ

    90年ごろに旧版で読んで以来の再読。やっぱりおもしろかった。
    前回読んだあと、筋書きや事件の大筋はきれいさっぱりわすれていたんだけど、ヴィクのくらしぶりとか、ロティとのからみは「そうそう!」という感じでしっかり残っていたのがおもしろい。

    正直、あそこまでの独立心はわたしには皆無なので、そんなにがん

    0
    2015年08月25日

    Posted by ブクログ

    いわゆるハードボイルドミステリー。の、看板作品を読んでおこう、という個人的な試みの一つ。
    サラ・パレツキーさんというアメリカの女性作家。V.I.ウォシャウスキーという名前の30代?の女性私立探偵が活躍するシリーズ、1作目。
    未見ですが、キャスリーン・ターナーさんが主人公を演じた映画「私がウォシャウス

    0
    2014年05月11日

    Posted by ブクログ

    新版ではライトノベル調の表紙ですが、内容はロジックやトリックよりもハードボイルドであることに重きを置いている印象がありました。
    80年代前半のシカゴが舞台になっているので、パソコンや携帯電話は登場しません。アナログの世界とハードボイルドと女探偵とが非常にマッチしており、荒々しさの中にも軽快さと皮肉の

    0
    2013年02月10日

    Posted by ブクログ

    面白いですが、登場人物が多く、読み始める度に人物像を思い出すのが大変でした。帯に登場人物の説明が書かれていますが、自分でメモなどに相関図を書くのをおすすめします。

    0
    2025年09月18日

    Posted by ブクログ

    ◼️ サラ・パレツキー「サマータイム・ブルース」

    ハードボイルド人気シリーズ。まっすぐに闘う女性探偵、ヴィク登場!

    サラ・パレツキーというと、このヴィクシリーズで人気が出たころ、5作めの「ダウンタウン・シスター」を人に薦められて読んだ覚えがある。懐かしい大阪の旭屋書店ビルに探しに行ったような。残

    0
    2025年04月07日

サマータイム・ブルース[新版] の詳細情報

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