【感想・ネタバレ】バーニング・シーズンのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

探偵ウォーショースキーの6作目。

今回は、父の妹、一家の鼻つまみ者がヴィクを事件に巻き込む。
住んでいた高齢者・浮浪者のためのホテルから焼き出されて、
ヴィクの住まいにやってくる。
友達の選挙活動に参加したことと相まって、
シカゴの建築業界の闇に首をつっこむことになる。

すべからく女探偵に近づくには男性には注意しろ。
別の女探偵1作目の衝撃的なラストを読んでしまったからには、
そう肝に銘じざるをえない。
それゆえ、父の元親友ボビー警部補の秘蔵っ子で
ヴィクの相手にもお墨付きだった刑事が裏切り者だったことには、
それほど驚きはなかった。
それよりもヴィクがそう訴えたのに、
警部補が信じなかったことの方が驚きだった。
だからこそ、最後に父の遺品の警察バッジを渡したところは感動的だった。

それにしても、階下の老人をまたもや事件に巻き込んで、
もはや相棒といっても良いのでは?

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2021年05月12日

Posted by ブクログ

自身の親戚などを相手にすることが多かったウォーショースキーですが、この作品では、ついに犯罪小説定番の警察の不正に切り込んでいます。ウォーショースキー一流のドタバタ劇なので、何でそうなるのかわかりにくく感じることもありますが、やっぱりねぇ、犯罪小説で警察(の不正)を相手にしなければならないというのは、定番ですもんね。中々、面白いです。

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2016年05月03日

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