杉井光のレビュー一覧

  • さよならピアノソナタ3

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    文化祭で、これから演奏する!というところで終わる。

    合唱祭で、上級生を差し置いて一年生の時から優勝するほどだから、響子も凄いけど、優勝は逃せど2位になったのだから、編曲したり、指揮者としてみんなをまとめたり、ナオも十分すぎる才能だと思う。

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    2022年07月14日
  • この恋が壊れるまで夏が終わらない(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    設定としてはそこそこありそうなループものと推理ものの組み合わせという感じだが、とてもよく組み立てられていて一気に読んでしまった。
    ある程度先の展開は読めるところはあったが、最後の仕掛けはそうきたかというところがあり、その直前の先輩との最後のやりとり含めてとても読後感が良かった。

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    2022年05月10日
  • 楽園ノイズ4

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    作曲家が消えたとしても音楽は消えないと云った趣旨が描かれた前巻、続く今巻はならば残り続ける音楽に対して奏でる音楽家や演奏家はいつまで音楽に付き合い続けられるのかと云った趣旨が描かれていたような

    この巻において、真琴の人間性を表す言葉として、「人間やめるか音楽やめるか選ばせたらお前は一秒も迷わず人間やめるだろうな」なんて失礼な発言が登場する。他にも「あんたはそっちの国の人なんだよ」なんてぼかしながらも真琴という人間を表した発言も有る
    真琴は命の危機に瀕したとしても音楽を続けていそうなイメージが有る。そんな真琴にとって本人の意志ではない理由で音楽の才能があるのに音楽を辞めようとする人間を放置して

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    2022年03月27日
  • 神様のメモ帳

    事業内容はニート探偵!

    探偵事業を営む、自称ニート探偵のお話。ニート探偵である少女とそれらを囲む人々の群像劇が好きな人には好きな雰囲気。ほのぼのもするしハラハラもする、丁度いい緩急のあるストーリーだと思います。個性豊かなキャラクターも読んでいてかなり面白いです!イメージ近い作品だと「デュラララ」とか「池袋ウエストゲートパーク」ですね!

    #ほのぼの #切ない #ドキドキハラハラ

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    2021年12月15日
  • 神様のメモ帳

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    部屋に引きこもるニート探偵アリス、社会から外れた所にいる人たち、学校に馴染めない僕。普通と違う人たちが普通にいる世界。巻き込まれた事件。絶望に包まれながら希望へと進む物語。
    時代的なものも感じるが、普遍的な想いに心動かされる。

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    2021年12月01日
  • 楽園ノイズ3

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    前巻が少女達にとってPNOが楽園であると示すエピソードになったなら、今巻はその楽園を作った真琴にとってPNOは楽園足り得るのか?という点を描いていたような
    そう思えば、演奏面において真琴より秀でた伽耶の登場は真琴がバンドに居続ける事は正しいのか?と問うと共に、楽園に居ると選ぶのであれば何を楽園の外に置き去りにしなければならないかを問い掛けているかのようだったよ


    真琴が新メンバー候補・伽耶のプレイングを耳にして心が揺さぶられる、なんてのは前巻でも似たような展開が有ったけど、今回はまた別種のものだったかな
    キョウコの時は真琴の立ち位置が乗っ取られるかのような感覚だった。でも、伽耶は真琴とは異な

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    2021年10月05日
  • 楽園ノイズ2

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    同じテーマ性の作品なのだから『さよならピアノソナタ』要素を何らかの形で出してくるかもと思っていたけど、まさかこういう形でお出しされるとは!


    第1巻では音楽を通して少女達と楽園を築き上げる工程が描かれた。続く2巻では楽園外での環境が少女達にどう影響するか、その際に真琴が築いた楽園はどのような助けとなるのかという点が描かれたような

    一度ピアノを挫折してしまった凛子だから、バンドを通して復活できたならピアノの道に戻そうとする動きがあるのは当然。そのような揺り戻しに対し真琴達は他人故に凛子の家庭問題に首を突っ込むのは難しい。詩月の時は音楽を通して華道の腕前を上達させる事で親の束縛を黙らせたけど、

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    2021年07月11日
  • 楽園ノイズ

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    杉井光先生の作品を読むのはこれで2度目。というか、『さよならピアノソナタ』以来
    あらすじや表紙にどこか『さよならピアノソナタ』っぽさを感じてしまってどうにも読まずには居られなかったよ
    そして内容はあの懐かしい熱量を彷彿とさせる要素を含みつつ、現代における若者達の音楽の楽しみ方を上手く作品に落とし込んだ作品に思えたよ


    鬱屈とした想いを懐きつつも音楽に向き合わざるを得ない幾人もの少女達に寄り添う事になったのが本作の主人公・村瀬真琴
    凛子達が持つ音楽の才能が非常に判りやすく華美であるのに対して、真琴の才能は控えめであり陰に籠もるかのよう。この控えめというのは才能が無いという意味ではなく、一見して

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    2021年06月26日
  • 神様のメモ帳

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    全9巻完結。
    ハードボイルド的ライトノベル。麻薬、ヤクザ、賭け事等々、暴力と犯罪を描いて、他のライトノベルとはかけ離れて、汚い現実社会を読者に味わわせた。それでいて愉快な仲間たちのコミカルな会話が笑わせてくれた。楽しい作品でした。
    麻雀のシーンとか作者の特色が現れていると思った。

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    2021年11月29日
  • 恋してるひまがあるならガチャ回せ!

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    杉井作品には珍しい?喋りまくるハイテンション主人公だがネガティブ後ろ向きマンなのは変わらずで、いいキャラになっていた気がする。スマホゲーに絡めた台詞やギャグも良く機能してて面白かった。
    あとがきの出だしはちょっとやられた。10年か。

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    2020年12月01日
  • 楽園ノイズ

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    音楽×女子高生
    全体的に駆け足で進んだ印象だったけれど、杉井光らしい人の心の歪みを描くのがさすがだった。

    凛子のキャラがいまいち定まってないのと、相変わらず鈍感主人公だったのは残念。

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    2020年08月10日
  • 生徒会探偵キリカS1

    購入済み

    復活(?)おめでとうございます

    このラノベは前作からかなり好きでしたので、この再開は本当に嬉しいです。ただ今巻はそれを差し置いても気になる所がありました。
    今巻も色々事件が起こりキリカが捜査し解決するのですが、犯人の動機がかなりショボいです。とある事件簿みないな長年の因習とか強い恨みなどとは言いませんが、使ったトリックの大きさにしては動機が薄っぺらい印象です。ただまあ、待望の再開一作目ということで★+1です。

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    2019年12月13日
  • 神様のメモ帳8

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    このシリーズでは一番面白かった。
    単に麻雀の話題が出てきたから、ということもあり得るが、それだけではないだろう。

    軽めの文体、重苦しい出来事、ほとんどどうでもいいかもしれないことの描写の細かさ、ストーリーの構成は、きちんと「小説」のレベルだ。というか時々話が重すぎて「ぜんぜんライトじゃないよね、これ」と思う。

    続き物だから、これまでの話(17巻)を読んでいないと、うまく受け取れない場面も多々あるだろうが、その点を差し置いても完成度は高いと思う。

    エンターテイメントの部分と、小説のコアの部分。これからの物語作家はそのバランスを見つけないといけないのだろうと思う。

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    2018年10月09日
  • 東池袋ストレイキャッツ

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    ネタバレ

    前回まで読んでいたデュラララshと同じ池袋繋がり。 向こうでは一種の魔境みたいに見える池袋もこちらはミュージシャンを夢見る若者が集う音楽の町に様変わり。 うじうじした少年にツンな女の子といういつも通りの組み合わせの杉井さんの作品。 音楽関係の作品は「さようならピアノソナタ」「楽聖少女」に続いて三シリーズ目だけどこれは続編はなさそう。 どの作品でも色々な音楽の話題、楽器やバンド、曲などを使って話を展開していて面白い。 個人的にはキースの退場が結構早かったなと思っていたらあとがきの掲載順の話をみて納得できた。

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    2018年07月10日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    おもしろかった! でも22万円事件とキリカ父襲来事件が立て続けだったので、なんだか話がどんどこ進むなあ〜という印象もあった。神メモ読んでる感じだと、キリカ父襲来事件は1冊だけで出しそうなんだけど。短編二つくっついたみたいな印象?んん?多分22万円とキリカ父に関連がなかったからなんだろうけど、普通に考えたら個々の大事件にそんなに関連性あっても不自然だし、別にこの二つの事件が独立しているのはいいのか。ただなんとなく、一巻として出しているから何かしら関係あるのかなって勝手に想像してしまっただけだった! とにかく、キリカとの仲は深まってなによりだ。2巻も見つけないとなー!

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    2018年01月21日
  • 蓮見律子の推理交響楽 比翼のバルカローレ

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    ノリは相変わらずでいつもの杉井光といった感じ。音楽の描写は他の作品同様素敵の一言。推理要素については出来はイマイチかなあと思う。

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    2017年12月15日
  • 蓮見律子の推理交響楽 比翼のバルカローレ

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    なんだかんだで今作で初対面の杉井光。    
    読みやすくて面白かった。    
    既視感ありありなキャラクター造形だけど、まぁそこはご愛嬌。面白いんだから問題ない。    
    シリーズ化してくれるとなお嬉しい。     


    って思ったけどそういえば生徒会探偵キリカ読んでましたわ。途中でやめちゃったから存在感が薄かったけど。   
    このシリーズなら追える気がする。

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    2017年10月28日
  • ブックマートの金狼

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    別に面白くないとは全く言わないしむしろ面白いんだけど本屋である必要性が薄いのが作品全体の方向性としてどうなんだとは思う。

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    2016年08月06日
  • 神様のメモ帳8

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    4代目の父親の話が軽く書かれたあと、エンジェル・フィックス事件(第1巻)の後日談が書かれた巻。本巻を通じて、綾夏の記憶が少しずつ取り戻されていく様子が描かれたことが、たぶん重要なのだと思う。次が最終巻。

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    2016年07月18日
  • 六秒間の永遠

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    事件は起きる。人が死ぬ。点と点が繋がって真相に辿り着く。それでもこれはミステリーというよりもラブストーリーかも。

    色々と重い設定の割に主人公である紅藤が陰鬱な方向に向かっていないので読み易かった。
    氷室や署内の面々との会話が軽妙で時に笑える。

    終盤一気に畳み掛け過ぎてジェットコースターの様だったけれど、紅藤の警察官という職業の意味とか結末とか色々ジワッと引きずる切ない読後感。
    署長と氷室が花園署にいる理由や彼の能力等、明かされていないままの謎が気になる。続編が有るという事なのかな…?

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    2016年07月10日