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はじめてのライブを終え少し距離が縮まったナオと真冬は、息つく暇もなく二学期のイベントシーズンを迎える。合唱コンクールに体育祭、そして、フェケテリコ初の単独ステージとなる文化祭。神楽坂率いる民俗音楽部の面々は、ときに敵としてときに仲間としてしのぎを削る。そんな折、真冬の前にひとりのヴァイオリニストが現れる。ジュリアン・フロベール。通称ユーリ。いたいけな女の子みたいな見た目で、真冬に気安く接する彼は、かつて共に演奏旅行をした仲だという。さらに彼の出現を境に真冬の指が動くようになり、ナオの動揺を誘うが――。おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、第3弾。
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Posted by ブクログ 2010年12月08日
読み終わってちょっと感動してしまった。
ラストの真冬の動揺からの流れがジーンと来る。
シリーズ三冊目は、最初、いくつものエピソードの寄せ集めに見えて、実はナオの本当の気持ちと真冬の復活へ道程だった。
そのきっかけは、やっぱりライバル(?)ユーリの登場が大きい。
彼の登場でナオは真冬のことを、彼女の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月13日
民族音楽研究部の面々が合唱コンクール、体育祭、文化祭ライブと今回は大暴れ。
そこに真冬の旧友ユーリが現れて。
杉井さんの作品はツッコミセンスが好みでいいですね。
主人公のツッコミスキルは高い方がいいと改めて実感しますね。
それと同時に主人公の鈍さとヘタレっぷりはちょっと苦手かな。
それと主人公の父...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月10日
今回は文化祭の話。それとナオミと真冬の間に登場する新キャラのヴァイオリニスト「ユーリ」。
ユーリの登場でナオミと真冬の関係も進むのかと思いきや、ナオミはナオミで相変わらず愚鈍さで、真冬もツンツン。
ユーリはユーリでなぜかナオミ側に傾くし。
男性となっているユーリではあるが、容姿や言動から絶対女の子...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月24日
合唱コンクール、体育祭、そして文化祭。それぞれが短編集のように少々独立しているけれど、それを不器用な恋愛が束ねているといった感じ。
少しは成長したが、相変わらずの主人公の鈍感ヘタレぶりには頭が痛い。けれど変なところで冴え、決めるとこではきっちり決めるのが憎らしいです。
それぞれの思いが結実し、ライブ...続きを読む
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