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Posted by ブクログ
“「アニス、ここに来たばかりだから知らないんだろうけど。
シドの前で年の話はしない方が良いわよ。逆鱗に触れちゃうから」
「うう」
口を塞がれ囁きかけられてアニスはうめいたが、その内容はビアンカの様子からしてかなり重要なことのようだった。
「あのね、シドはね、年を取りたくて仕方がないの。でも、それは無理なことなのよ」
「……?」
「あの子、呪われてるの。不老の呪い」”
アニス:想像力豊かな赤毛の少女
シド・マスター:悪口豊富な老けない少年
ビアンカ:実は魔女の金髪少女
ジーク:竜好きの青年。あーっと、騎士、だったか?
セイ・ノーマン:悪いの
若干、最後が王道より。
だけど、面白かった。
とくには、アニスとシド。
漫才みたいだ(なんか違うよ。
うーん。
“視界いっぱいに白いものが広がったかと思うと、シドは顔面に直撃を受けた。怒ったアニスが枕を振り回したのだ。
シドは話をしながら後ろに倒れる、という希有な経験を積むことができた。床に頭を直撃させてしまった。敵の魔法使いが見たら、きっと拍手喝采しただろう。
「………………」
起きあがりながら臓腑をえぐるような悪口雑言を口にしようとしたシドだったが、枕を手にしたアニスが涙をたたえて自分を見下ろしているので口をつぐんだ。
「出てって」
「あのな」
「出ていって!出ていって!出ていってったら出ていってったら出ていってーっ!」”
設定は悪くないんだけどね
おそらくは主役なのであろうアニス。
しかし、作者がアニスをボケを通り越すほど頭が悪過ぎにしてしまい、本来であれば主役級の脇役であるシドとのテンポの良い掛け合いを狙ったであろう設定が台無し。
ここまでアホな女だと、可愛いどころか可哀想を通り越してなんか読んでる側がイライラしてくる。
シドも流行りのサド系のだのスカしたご主人様みたいな狙いなんだろうけど、これもサドを通り越して単なる偏屈で嫌味で意地悪なクソ野郎になってしまっている。
巻を進めれば進めるほどバカ女ぶりに磨きがかかり、作者が無理に面白くしようとすればするほどその傾向は酷くなる。
これは恐らく作者の才能の問題なんだろうけど、こんなに面倒で変に生意気で頭が悪く要領の悪いヒロインなんて受けないから。
金の無駄だったな。
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