さよならピアノソナタ4
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さよならピアノソナタ4

649円 (税込)

3pt

真冬と出会った春。海への合宿とはじめてのライブを経験した夏。さまざまなイベントを経て真冬への想いに気がついた秋。――そして冬。真冬の誕生日とクリスマスの季節。ナオはその機会に自分の想いを言葉にしようとするが、神楽坂の思惑や千晶の想いに翻弄され、なかなか一歩が踏み出せない。一方で再度のライブに向けてフェケテリコは練習を開始する。そんな中、真冬の身に異変が起こり――。はたしてフェケテリコと四人の恋の行方は? おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、完結編。

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さよならピアノソナタ のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • さよならピアノソナタ
    671円 (税込)
    「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
  • さよならピアノソナタ2
    649円 (税込)
    天才ピアニストにしてピアノを弾かず、人を寄せ付けない蛯沢真冬をギタリストとして迎えた民俗音楽研究部は、自称革命家の部長・神楽坂響子の独断と独走により海へ合宿にいくことになる。海といえば海水浴!と妙にはりきる幼なじみ・千晶、珍しく思い悩んでいる様子の神楽坂、そしてやっぱり部活に馴染みきれない真冬。そんな三人との合宿で波乱がないわけはなく、ナオはすっかり翻弄されるが――。おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー、第2弾。
  • さよならピアノソナタ3
    671円 (税込)
    はじめてのライブを終え少し距離が縮まったナオと真冬は、息つく暇もなく二学期のイベントシーズンを迎える。合唱コンクールに体育祭、そして、フェケテリコ初の単独ステージとなる文化祭。神楽坂率いる民俗音楽部の面々は、ときに敵としてときに仲間としてしのぎを削る。そんな折、真冬の前にひとりのヴァイオリニストが現れる。ジュリアン・フロベール。通称ユーリ。いたいけな女の子みたいな見た目で、真冬に気安く接する彼は、かつて共に演奏旅行をした仲だという。さらに彼の出現を境に真冬の指が動くようになり、ナオの動揺を誘うが――。おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、第3弾。
  • さよならピアノソナタ4
    649円 (税込)
    真冬と出会った春。海への合宿とはじめてのライブを経験した夏。さまざまなイベントを経て真冬への想いに気がついた秋。――そして冬。真冬の誕生日とクリスマスの季節。ナオはその機会に自分の想いを言葉にしようとするが、神楽坂の思惑や千晶の想いに翻弄され、なかなか一歩が踏み出せない。一方で再度のライブに向けてフェケテリコは練習を開始する。そんな中、真冬の身に異変が起こり――。はたしてフェケテリコと四人の恋の行方は? おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、完結編。

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さよならピアノソナタ4 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    言葉を魂の底まで届かせるには血を流すか、歌を流すか。響子の台詞はキザなところもあるけど、ところどころで共感できたり、納得ができたりする。

    響子とユーリの会話は噛み合っていて笑った。

    最後の、泥棒市場をキーワードに再会を果たすのはロマンティックだった。

    0
    2022年09月17日

    Posted by ブクログ

    普通に転がったなら、必ず何処かで致命的な結末を迎えるしかなかったはず。そんな物語に、音楽というこの世で最も強い力が、様々な魔法を起こします。それは時に甘美な奇跡を与え、また時に、悪夢のような悲劇をももたらすのです。
    音楽というエッセンスがこの小説に与えている効果は絶大で、驚くほどに馬鹿で鈍感で純粋な

    0
    2013年05月11日

    Posted by ブクログ

    4巻で完結な事にショック。でもダラダラ続くよりいい。
    最初にタイトル見た時の好きな感じが最後まで変わらなかった。クラシックもロックも知らなくても楽しめる。爽快な演奏シーン。フェケテリコってバンドの存在の危うさ、切なさ。爽快なストーリー。どこまでもラノベっぽくて大好き。神楽坂先輩のキャラも最高だけど、

    0
    2010年09月17日

    Posted by ブクログ

    恋と歌と革命の物語も完結。

    今までダメオヤジを体現してきたナオミの父親が最後の最後で、父親としての一面を見せます。
    それまでのダメっぷりもあってインパクトが強く、おいしい場面を一人でかっさらった感もしますw

    ナオミのそれは人としてどうよ?と思う場面も多々ありましたが最後はキレイにまとまって良かっ

    0
    2010年07月10日

    Posted by ブクログ

     熱い。ホント熱い。
     作中の季節は冬で雪とか降っているのにめちゃ熱い。上手く表現することはできないけれど、この作品で書かれていることは心に深く突き刺さるのだ。少年漫画のような熱さではなく彼らの置かれている状況が青春風景の中に居るからなのだ

     それにしても直巳の鈍感さは何なのだろうか。正直言って読

    0
    2016年04月05日

    Posted by ブクログ

    再度、ライブに向けて走り出そうとするフェケテリコだが、真冬の身に異変が!?
    真冬の誕生日、ライブ、そして4人の恋の行方は!?
    本編完結編。

    哲郎め(笑)
    神楽坂先輩も千晶も波乱を起こしたけど、それ以上に哲郎なんだよ!
    恐らく、神楽坂先輩がシリアスモードになるから哲郎の存在が際立って、バランスが取れ

    0
    2015年04月04日

    Posted by ブクログ

    真冬との別れが迫り、フェケテリコは岐路に立ちます。そして……

    先輩の前バンドの事など、語られなかったことはありますが、それぞれの思いに決着がつき、シリーズの完結編として相応しい作品でした。親父かっこいい

    0
    2011年04月24日

    Posted by ブクログ

    前巻までに問題が噴出し続けて複雑化した主人公とヒロイン3人との関係が、本編最終巻である今巻において多少強引ではあるものの収束に向かっていた。

    この作品、全てにおいて主人公である直己が鈍感なことが話の肝になる。ひとつでも気づけば話の展開は大きく変わるだろうし、そもそもこんなこじれたりはしない。対して

    0
    2010年10月29日

    Posted by ブクログ

    最後のライブに真冬は故障で参加できず、
    でもいないはずの真冬の音を聞いて満足しつつ終了。

    最後は前日夜に翌日の朝練の約束をして千晶と別れるのに、
    それをすっぽかしているかもわからない真冬に会いに行って終了。
    一人待ってる千晶を想像するとすごい不憫だと感じてしまった。

    そんなこんなで後日談へ。

    0
    2023年08月18日

    Posted by ブクログ

    過去最大級に主人公の鈍感さに腹が立った。
    無神経すぎるだろう・・・

    最終的には想いが通じたから良かったのかもしれないが、結果的に主人公以外のキャラクターの印象が強くなる。
    特に、クリスマスライブ当日の哲郎の言動は格好良かった。

    0
    2015年09月08日

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