杉井光のレビュー一覧
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ネタバレラノベではよく見かける、主人公以外全員ぶっ飛んだキャラなのかと思っていたら、物語の後半主人公もぶっ飛びはじめて笑いました。
超巨大学園と、八億円ものお金を動かせる生徒会。現実離れしているこの手の学園ものは大好きです。
推理要素よりギャグ要素の方が強い印象ですが、真相究明までの過程を一番楽しめたのはやはり二十二万円騒動でしょうか。
日影と他の役員との繋がりが深まっていく様は、王道ですが読んでいて爽快でした。特に主人公・日影がヒロイン・キリカのために紛争する描写はテンポがよいですね。
最後の照れ隠しキリカちゃん、それにまったく気付かない日影…早くくっつけと思った私は男女カプ厨です。
最後に、書 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本作の特徴は、性欲を全く感じない主人公とヒロイン。
1~3巻ではその鈍感さとワガママっぷりに若干イラつく場面もあったが、4巻で二人の関係が動き出した瞬間、そんな事がどうでもよくなる程引き込まれてしまい、深夜に一気に読み込んでしまった。
最終巻の最後の最後まで、二人の関係に特筆すべき進展はない。「心からの願いの百貨店」から帰るラストシーンも、キスすらせずに手を繋いで帰るだけ。
中途半端な恋愛を描くのではなく、徹底的に"甘酸っぱい青春"を描いた事が、青春純愛物語として高い評価を得るに至った要因だろう。
失われた(そもそも存在しない?)甘酸っぱい青春を疑似体験するにはうってつ -
Posted by ブクログ
全校が化け物と戦うことになる『ゲーム』が毎週行われ、学校に馴染めずにいた主人公が自分のクラスの司令官となるという話です。
司令官といっても特別な権限が与えられているだけで、作中で主人公がリーダーとして活躍する場面はあまりありません。上級生の司令官や、正体不明の同学年の少女と協力しながらゲームの正体や『ゲーム』を終わらせる方法を探るのが物語のメインとなります。
先の展開がわかりそうでなかなかわからないので、続きが気になって一気に読みました。また、全体的に重い雰囲気の話ですが、変人に対する主人公の冴えたツッコミや、ヒロインの可愛らしい描写などあって、上手くバランスがとれていたと思います。
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Posted by ブクログ
ひきこもりで音楽ばかり聴いていた不登校児のハル。
ある日、ゴミ捨て場で拾ったギターによって運命が変わる。
「俺が生きていた間に発表できなかった曲をお前が歌うんだよ!」
死んだギタリストの幽霊に尻を叩かれ路上で歌うことになった。
そこには沢山のパフォーマー達がいて…。
杉井光氏が描く、せつなくて甘い青春と音楽の物語。
ひきこもりと音楽と不器用な人間関係。
杉井さんの得意分野を集めて描いたのがこの作品です。
どこか他の作品と似てる部分も感じるかもしれませんが、それでも心温まる話や主人公ハルやミウやその他の路上パフォーマー達の生き様は自分は好きですね!
タイトルと絵と文章ととてもマッチしていて雰 -
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Posted by ブクログ
生徒数8000人の超巨大学園で繰り広げる愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリーの第4弾。
今回は学園独特の体育科VSそれ以外の学科が対決する体育祭。
ツッコミスキルの高い主人公がいると生徒会メンバーの会話がしっかりして全体の安定感が増しますね。
新キャラ(中二病の体育科大将)の会話(通訳)の仕方も読んでいて面白いしね!
それと普通のラノベって体育祭が終わってエンディングで終わりなんだけど、イベントの終わり方もいいし、そこからもう一つ出来事があるのがこのラノベのいいところですね。
数ある杉井さんの作品の中でもこのシリーズが一番好みです!