杉井光のレビュー一覧

  • 神様のメモ帳6

    Posted by ブクログ

    ジゴロの愛の巻。色々と学ばされる。中心に据えられた「愛」の話にジーンとなる。が、巻を追うごとに犯罪率が上がってるような(笑)

    0
    2011年04月15日
  • 神様のメモ帳2

    Posted by ブクログ

    ニートの物語の2巻。電撃文庫よりは新書で展開するのが似合う物語であるようには思う。ヤで始まる自由業やらマネーロンダリングを主軸に話は展開する。キナ臭い所を舞台に、落伍気味ながら等身大の主人公を中心にしたファンタジー。不可能ではないかな?というギリギリな人物(少佐や四代目、アリス)達の能力の要という時点でそう言って良いと思う。とはいえその能力は限定的でもあり、伏線はしっかりと貼られておりミステリの文法も満たしている良質なサスペンスと言って良いか。2巻まで読んで納得したので、残りの巻は大人買いでも良いかな。

    0
    2011年04月12日
  • 神様のメモ帳6

    Posted by ブクログ

    高校の文化祭が押し迫る晩秋、ラーメンはなまるにやってきたのは、チャイナマフィアの後継者兄妹。なんとミンさんの親戚だという。ミン父・花田勝の引き起こした事件をきっかけに、なぜか持ち上がるミンさんの縁談。それに憤然と立ち上がったのは、ヒロさんだった。
    「おれからの依頼。この婚約、ぶっ壊してくれ」
    ヒモのくせして、ついにミンさんに本気!


    あらすじより

    0
    2011年04月11日
  • 神様のメモ帳4

    Posted by ブクログ

    あの男が戻ってきた――四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。
    折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。
    四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友と戦おうとする。


    あらすじより

    0
    2011年04月06日
  • 神様のメモ帳2

    Posted by ブクログ

    四代目に痺れる。作品全体に疾走感があり、一歩間違えたらベタになるような設定や筋書きもちゃんと使いこなしているのがすごい。

    0
    2011年04月03日
  • 神様のメモ帳6

    Posted by ブクログ

    ニート探偵とその助手および様々なニート達が活躍する物語。ところどころに散りばめられた笑いと一方でシリアスな展開とのバランスが絶妙。毎回ちょっぴり切なさが残るラストも気に入っている。

    0
    2011年03月16日
  • 花咲けるエリアルフォース

    Posted by ブクログ

    ラストのためにしっかり組み上げられた話だった。胸に残る台詞があるのもいい。本の帯に自信を持って使えるような言葉を作中に出す、というのはポイントだと思った。

    0
    2011年03月06日
  • 剣の女王と烙印の仔 VII

    Posted by ブクログ

    読んでてゾクゾクがとまんない。杉井さん流石やでー!
    というかほんとにこの人の引き出しの多さは異常。

    0
    2011年03月01日
  • 神様のメモ帳6

    Posted by ブクログ

    ミンさんとヒロさんのもにゃもにゃとか新たに恋愛模様が加わってますます楽しくなった。最後のジゴロの話は、ナルミの台詞に一々悶えるアリスがかわいいな!

    0
    2011年02月15日
  • さよならピアノソナタ

    Posted by ブクログ

    クラシックからロックまで音楽好きには、いろんなネタが登場して、最高に楽しめる内容
    ストーリーも先が読めない展開でいい感じです。

    0
    2011年02月04日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

    Posted by ブクログ

    いくらなんでも鈍感過ぎるだろ~っと
    はがゆすぎた直巳と真冬の関係も、ようやく落着いた感じで、読んでる方が親目線になるような、祝福モード全開の本作です。
    と同時に、語られなかった裏エピソードなど、解決編的な側面もあって、本当にこれでおしまいなんだなあーって感じです。
    欲を言えば、メイン4人揃ったエピソードが欲しかった。

    0
    2011年02月04日
  • 神様のメモ帳5

    Posted by ブクログ

    今のところ私の中で杉井さんの著作の中このシリーズとさよならピアノソナタが双璧。読んだラノベ全ての中でも五本指にはいるストリー性の高さ。

    0
    2011年01月14日
  • 剣の女王と烙印の仔 VI

    Posted by ブクログ

    パオラのひたむきに頑張る姿と、
    最後の方で呟く言葉が印象的でした。
    パオラは可愛い。
    主人公であるクリスにも動きがあって、
    ミネルヴァとの繋がりの深さが、更に深まった感じ。

    一方ではフランたちにも大きな転機が訪れたり、
    ジュリオもひとつの決意を決めて行動したり、
    他の方々の周辺には不安だったり、不穏な動きが生じていて、
    フランがクリスたちの元に帰ってきたとき、
    ジュリオが再会を果たした時、
    まだまだ、何か腹黒い何かがうごめいている予感。

    毎度のことながら、次の展開に目が離せません。

    0
    2010年12月28日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本編の後日談とサイドストーリーの短編集。

    なんと言ってもナオの真冬へのプロポーズが見れたのが幸せ。
    幸せな二人のその後が読めてよかった。
    それにしても相変わらずナオは鈍感だ(笑)
    一辺死ぬべきだと思う(爆)

    その他の話は、どれもすごく切なかった。
    橘花の想いも、
    神楽坂先輩の過去も
    ユーリの恋も
    みんな、苦しいほどに真剣で、そのくせ、自分を誤魔化したり隠したり出来なくて、そして、傷ついても前に進もうとする。
    うん。どれも心に響く話だ。
    オヤジさんは相変わらずだけどね(笑)

    それにしてもこのシリーズの登場人物はみんな魅力的。
    その中でも神楽坂先輩はほんとすばらしい! 惚れる!

    十分満足し

    0
    2010年12月09日
  • さよならピアノソナタ4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    恋と音楽の青春物語最終巻。
    緩やかに温かくホッとする終わり方だった。

    自分の恋する気持ちを自覚したナオ。
    けれど真冬の気持ちがわからないくて、それでもなにかを期待してしまう。
    だから、今までよりもずっと関係がぎこちなくなってしまうのだ。
    ああ、この感じ。青春だなあ。
    恋する気持ちを持て余して、告白したくて、でも出来ない怖さ。
    ナオは確かにへたれだ。
    けれど、その怖さは実によくわかる。
    その一言を告げることがそれまでの関係の終わりを意味する。
    その恐ろしさ!
    そして、そんな中、先輩の行動と気持ちに振り回されて、そればかりか、真冬が現実にいなくなるかもしれない事態に翻弄される。
    物語は苦しく切な

    0
    2010年12月08日
  • さよならピアノソナタ3

    Posted by ブクログ

    読み終わってちょっと感動してしまった。
    ラストの真冬の動揺からの流れがジーンと来る。

    シリーズ三冊目は、最初、いくつものエピソードの寄せ集めに見えて、実はナオの本当の気持ちと真冬の復活へ道程だった。
    そのきっかけは、やっぱりライバル(?)ユーリの登場が大きい。
    彼の登場でナオは真冬のことを、彼女の傍にいたいという気持ちを
    絶望の中で強く自覚する。
    だから、ようやく自分の気持ちに気づけたんだ。遅いよ!(笑)
    でも、真冬たちの気持ちにはまだ気づけてないけどね(バカ・笑)

    そして、ラストの真冬がピアノを再開した真実と、再び傷ついた彼女を立ち直らせる事の出来た二人の絆。
    うん。心が震えた。
    よかっ

    0
    2010年12月08日
  • さよならピアノソナタ2

    Posted by ブクログ

    音楽と青春の物語、第二弾。
    今回は端的に言うと、『囚われの少女を助け出す少年』という王道の変形バージョン。
    いや、違うか?(笑)
    でも、まあ、消えた少女を少年が捜し出す話……だな?
     
    バンドに加わった元天才ピアニスト少女・真冬。
    仲間たちと熱いセッションを奏でながらも、彼女が心を開いているのは、たぶん、ナオだけなのだ。
    そして彼女がバンドにいる理由も、また。
    表面わがまま三昧な彼女は、でも本当はただ人付き合いが苦手で、自分がバンドにいる理由の身勝手さに後ろめたさを感じているのだ。
     
    そんな彼女がバンドから逃げ出した時、彼女がその場にいる理由を肯定し、強引にでも引っ張ってこられるのもまた、ナ

    0
    2010年12月08日
  • さよならピアノソナタ

    Posted by ブクログ

    なんというか、すごく引き込まれる青春物語。
    こういうの自分の好みだ!
     
    筋立てや登場キャラはとても王道的。
    印象的な出会い。
    突然の再会。
    なにかを抱えている少女。
    一癖も二癖もある先輩。
    反発。競い合い。共鳴。
    そして小さな奇蹟。
    そんな典型的なエピソードの、けれど、その一つ一つがとても印象的で、どんどん物語の中に引き込まれてしまう。
     
    表現も非常に豊か。
    クラシックやロックの調べを語る言葉が印象的だ。
    自分が元の音楽を知らなくても、じゅうぶん音が鳴り響いた。
     
    ラスト、次へと繋がる展開の中で、おそらく物語の行く末としては、傷ついた少女の本当の復活へ向けて進むことになるのだろう。
    その

    0
    2010年12月08日
  • さよならピアノソナタ4

    Posted by ブクログ

    4巻で完結な事にショック。でもダラダラ続くよりいい。
    最初にタイトル見た時の好きな感じが最後まで変わらなかった。クラシックもロックも知らなくても楽しめる。爽快な演奏シーン。フェケテリコってバンドの存在の危うさ、切なさ。爽快なストーリー。どこまでもラノベっぽくて大好き。神楽坂先輩のキャラも最高だけど、オヤジの哲朗がたまらない。

    0
    2010年09月17日
  • 神様のメモ帳5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書下ろしの野球エピソードすごい
    あのゲームの設定が生きてきたところはしびれた
    キャラが全員集合なのもまた熱い

    0
    2011年03月07日