杉井光のレビュー一覧

  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    珠玉のアンコール短編集でした。ナオと真冬のその後は表紙を飾る真冬の花嫁姿が示すとおり。そこに至るまでを描くミステリ調の第1話は、「絆」の尊さが伝わってきてとても感激しました。そこから新生フェケテリコの響子と千晶のその後の様子や、最終刊の空白の時間帯を埋めるユーリのお話、さらに前日譚として響子の過去に纏わるお話と、どんどん過去に遡って、最後はナオ父・哲朗のエピソードで第1話の最後に繋がる、という変則的な展開が非常に面白かったですね。いつか4人が再び一堂に会する日が来ることを祈っています。

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    2023年08月17日
  • さよならピアノソナタ3

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    ネタバレ

    合唱コンクールに体育祭に文化祭と学園青春イベントがぎゅっと詰まった今回は連作短編集的な趣きがありました。それぞれのイベントのために民俗音楽部のメンバーが、味方になったり敵になったりしながら真剣に取り組む姿には熱くなりますね。そんな中で今回は真冬のことをよく知るヴァイオリニストのユーリが登場。彼の存在がナオの動揺を誘うことになりますが、そのことがナオが真冬に向きあうことに繋がったので結果的に良かったかな。ところで読友さんが本作品に「BL風味」があると仰っていましたが、このことか!確かに!となった今回でした。

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    2023年08月17日
  • さよならピアノソナタ4

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    ネタバレ

    前回の文化祭の続きかと思ったのに…。今までの積み重ねを全てひっくり返すようなストーリー進行は一体何なのだ、とものすごく心をざくざくと切りつけられるような展開にかなり痛めつけられました。だいたい鈍感すぎるナオが悪いのだけれどヒロインたちにも罪があるよね。ナオがこういうヤツだと分かっているのに…。傷つき傷つけられることは大人に向けた一歩であるのは間違いないので、本作品はまさしく青春物語であったと言えましょう。そして、凪いだようなエピローグから感じるカタルシスに打ち震えました。二人の未来が幸せでありますように。

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    2023年08月16日
  • さよならピアノソナタ2

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    合唱コンクールに体育祭に文化祭と学園青春イベントがぎゅっと詰まった今回は連作短編集的な趣きがありました。それぞれのイベントのために民俗音楽部のメンバーが、味方になったり敵になったりしながら真剣に取り組む姿には熱くなりますね。そんな中で今回は真冬のことをよく知るヴァイオリニストのユーリが登場。彼の存在がナオの動揺を誘うことになりますが、そのことがナオが真冬に向きあうことに繋がったので結果的に良かったかな。ところで読友さんが本作品に「BL風味」があると仰っていましたが、このことか!確かに!となった今回でした。

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    2023年08月16日
  • さよならピアノソナタ

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    『楽園ノイズ』1巻の感想を書いたときに読友さんから激推しされ入手したものの長らく積読本になっていた作品。夏期休暇に入ったので読み始めたら、大はまりで一気読みでした。いやいやこれは傑作ですね!初版が2007年11月なので、スマホじゃなくて携帯電話だし、交通系ICカードの未普及と時代を感じますが、ストーリーは全然色褪せないのが素晴らしい。王道のボーイ・ミーツ・ガール学園青春もので、今回は作品全体のイントロダクションという感じでしょうか。ヒロイン3名の個性が違う方向に尖っているのがまた良いですね。読み進めるのが楽しみです。

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    2023年08月15日
  • 生徒会探偵キリカS1

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    続きでないのかなぁ

    キリカは杉井光を知るきっかけになった作品。最近は音楽系で良い感じで好きだけど、キリカの続きも読みたい。

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    2023年06月30日
  • 楽園ノイズ6

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    2年に進級した真琴たちを描く、3作の連作短編集。
    軽音楽部のプロデュース、ピアノコンクールでの対決に、ダブルブッキング事件。どの話も1巻分に引き延ばして描けそうな話で、それぞれ内容を詰め込んで描き切っているのが凄い!後、相変わらずセリフが所々カッコいい。帯にもあるけど、「失うために、戻ってきたのだ」って凄いよ。
    本巻通してのテーマは、真琴のスランプかな。スクラップ&ビルドを繰り返すことで、スランプを乗り越えていくあたり、作り手らしさを感じるシナリオ運びに感じました。

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    2023年06月27日
  • 楽園ノイズ6

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    アリーナの舞台で90分も1人で演奏って、よく考えたらとんでもないな。よく重圧に押しつぶされないなと思う。
    玉村社長は1巻の頃からやらかしていたけど、ここまで酷いとは思わなかった。いつか裁かれてほしい。

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    2023年06月26日
  • 楽園ノイズ6

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    一言でいうならサイコー!
    これこそ杉井光だ。

    言いたい事はいっぱいある。
    冒頭の新学期が始まって伽耶が加わった女性陣からの怒涛のボケ会話の楽しい事楽しい事。
    ニヤニヤが止まらない。

    中盤、華園先生と凛子さんのピアノ対決の息を呑む緊張感とドキドキ感。
    2人の演奏を紡ぐ言葉の数々、溢れ出すイメージの煌めきに心臓の鼓動が熱くなる。
    対決曲に仕込んだ作者の仕掛けも流石だ。

    そしていつもながら真琴は自己評価が低くてうだうだと悩んでそのうえ果てしなく鈍感で、それなのに音楽に関してはどこまでも正直で真摯でだからこそ時に残酷で伽耶が言った通り人でなしで、けれどだからこそみんな彼が好きなのだ。

    暗闇の中で最後に灯る小さな光に今回もグッときた。

    そしてあらためてやっぱりこの物語の真のヒロインは美沙緒先生なんだなあと、ラストを読んで思う。

    ちょっとこれ最終回っぽいなと思ったけどまだ続くようで何より。もっともっと読んでいたい。

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    2023年06月17日
  • 楽園ノイズ6

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    二年生に進級した真琴たちの姿を描く今回もまた、連作短編集的な展開。とはいえ、中央に据えられるのは作曲に関してスランプに陥った真琴の懊悩と、復帰した華園先生と凛子のピアノコンクールでの対決。相変わらず真琴とヒロインたちのやり取りは面白いですね。さて、スランプの真琴が足掻いて辿り着いたのは、自分で作った楽園をいつか自分が壊して孤独にどこまでも歩いて行くという真理。その日が来るのはもう少し先にして、今はまだ楽園で音と戯れる皆の姿を見ていたいものです。続きを楽しみにしています。

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    2023年06月01日
  • 楽園ノイズ6

    Aoi

    ネタバレ 購入済み

    表紙がすごく綺麗

    表紙がすごく綺麗で引き付けられました
    そして、主人公が先生を心配するあまりにスランプに陥ってしまうのには、
    胸がきゅっとなる感じがありました。
    そして、先生と凛子のコンテスト勝負、ピアニストは戦わなければならないという
    文章と、それを見事に描写して見せた杉井先生にさすがだな~と思ってしまいました。
    これからの可能性を魅せた6巻だな~と感じました秀逸です。

    #エモい #ドキドキハラハラ #切ない

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    2023年05月16日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    ネタバレ

    本編から何年も経ったエピソードがあり、新鮮だった。あとがきにも書いてあったけど、タイトルの通り別れの要素がたくさん入っていて、切ない部分が多かった。特に響子のエピソードかな。あの後リュウジがどうなったのかがわからないあたり(恐らくは亡くなったのだろうが)、切なさがじわじわと滲み出てくる。

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    2022年12月08日
  • 楽園ノイズ5

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    ネタバレ

    いやもう相変わらずサイコー。
    めっちゃ愉しくて切なくて苦しくてその果てに解放される感情が堪らない。
    うん、僕の好きな杉井光だ。

    最初に姉に女装させられて連れ回されるエピソードからニヤニヤ笑いが止まらないんだけど、バンドメンバーそれぞれとのある意味デート的なエピソードにおける真の鈍感ぶりも国宝級で呆れる。
    それでもそれぞれに大切な言葉が必ずあって胸に刺さった。

    そしてやっぱり美沙緒先生絡みのお話は心臓がキュッと締め付けられる。
    ようやくようやく先生の姿をもう一度見れた。
    それだけでもうなんか胸が一杯になる。
    もうこれで最終回でもいいんじゃないかと言うエピソードだったけど、まだ続くことを心から喜びたい。
    彼と彼女たちの青春をもっともっと見ていたい!

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    2022年10月13日
  • 楽園ノイズ5

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    ネタバレ

    今回は音楽活動は控えめで、各ヒロインとの関係性を掘り下げる話がメインでした。いやードキドキしますね。あとお姉さんとの話もよかった。
    華園先生の不在に落ち込む真琴に伽耶が詰め寄るシーンはグッときました。ただそれを受けて真琴がどう動いて結果どうなったかというところは、伽耶のあの迫真の言葉の割には無難に終わってしまった気もします。
    まぁでもお馴染みのボケツッコミトークは小気味よく、演奏シーンの描写も素晴らしく、引き続き楽しませていただきました!100巻くらいまで読みたい。

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    2022年09月21日
  • さよならピアノソナタ4

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    言葉を魂の底まで届かせるには血を流すか、歌を流すか。響子の台詞はキザなところもあるけど、ところどころで共感できたり、納得ができたりする。

    響子とユーリの会話は噛み合っていて笑った。

    最後の、泥棒市場をキーワードに再会を果たすのはロマンティックだった。

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    2022年09月17日
  • 楽園ノイズ5

    購入済み

    最高のラブコメ

    最高のラブコメでした。今回は連作のショート集で楽しく読みました。出番は少ないけど、やはり華園先生の存在は大きかったです。

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    2022年08月22日
  • 楽園ノイズ5

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    ネタバレ

    姉のエピソードは面白かった。ヒロインたちが女装していても真琴を一瞬で見抜くのと、当たり前のように「姉妹」と呼ぶのが笑った。
    そしてまさかの大学の先輩が姉ではなく真琴が目当てだったとは…。

    ちょいちょい「バンドの話はしていない」というフレーズが出てくるのも面白かった。

    花園先生が久しぶりに登場。PNO(特に真琴)の大きな心の支えになっていたんだなぁ。

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    2022年08月16日
  • 楽園ノイズ

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    行間から音楽が聞こえてくるような文章!
    真琴くんもヒロインたちも音楽への向き合い方がかっこよくて、登場人物全員好きになっちゃう!
    キャラクター造形は分かりやすくテンプレラブコメラノベ的ではあるっちゃあるんだけど、下手に個性を付け足しすぎてないことでテーマと物語がストレートに伝わってきたような気がする。

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    2022年07月02日
  • さよならピアノソナタ2

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    過去のトラウマから、真冬は自己肯定感がとても低いから、自分がバンドにいていい明確な理由がないと安心できないんだろうな。
    響子先輩のいつもの周りを揶揄う振る舞いは昔の出来事が関係していたのか。ことごとく自分の周りから人がいなくなっていくのは確かに辛いと思う。

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    2022年06月08日
  • さよならピアノソナタ

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    ギターでクラシックを弾くなんてすごい。しかもギターを始めて半年でそこまで上達するとは…。

    神楽坂先輩の何もかもを見通してるキャラも好き!かっこいい。

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    2022年05月14日