杉井光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校生の少年が悪魔に19世紀のヨーロッパに連れて行かれて文豪ゲーテとして生きることになってしまう話。そこでルドヴィカという音楽家の少女や現実の教科書にも書かれているような音楽家(ただし変人にアレンジされている)たちに会います。
こういう、異世界に行く話というのは元の世界での話が長いことがありますが、この本はほんの十数ページで19世紀に連れて行かれます。あくまで19世紀の世界での話が中心というかほぼすべてとなっています。
19世紀と言いつつ電話とか列車とかが出てきたり、前述した悪魔などの魔術的な存在が出てきたりと、なんでもありな世界を舞台としています。終わりの方ではちょっとだけバトル物っぽ -
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Posted by ブクログ
主人公が入学してしまったのは生徒数8000人の超巨大学園で繰り広げる愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリー。
今回は「着替え中の女子を狙った(?)詐欺事件」「陰謀渦巻く文化祭実行委員会の委員長選挙」「ウサギの失踪事件」の3つ。
なんかね、これぞラノベのバランスって感じですね。
笑いあり、事件あり、心温まる部分ありで全体的にライトにまとまっている印象を受けます。
普通の小説だとこれをやってもそんなに生えないと思う。
それにキャラが全員濃いし、必ず好きなキャラがいるというのもいいですね。
監査の郁乃さん大好きです!
これからもセクハラをよろしくお願いします(笑 -
Posted by ブクログ
今回は実質三部構成。一つ目は四代目のお父様との人情味あふれるハートフルな短編。二つ目は学校の後輩に依頼されるいつものノリな話。そして三つ目は、全ての始まりだった1巻の続きとも言える内容で、今回の本編。
それぞれ独立した話なのだけど根底で繋がっていて、短編そのものが伏線といった風情。
エンジェルフィックス事件が解決し、ある意味で、主人公ナルミの物語はこれで完結してまった。もやもやしっぱなしだった彩夏の問題もすっきり。
これが最終巻と言われても、まあまあ納得がいく。ネタ切れ感も否めないし、ニート探偵団の手口もマンネリ化してきた。けどまだアリスの過去とかやってないし、ファンの一人として9巻を待ち望 -
Posted by ブクログ
今回も杉井さんの作品です。「さよならピアノソナタ」です。
正直、クラシックの話が主になのでクラシック音楽の知識があるとより面白くなる作品でした。
この作品はものすごくヒロインが自分と思ってることと裏のことを口にする女性だなと本を読んで思いました。
すごくかまってちゃんなんだけど、自分に課せられた運命のせいで突き放さざるをえないというのもわかってきます。
話は束で一気に紡ぐんではなく、丁寧に一本ずつ紡いでいって読みやすい作品となっています。
音楽のテーマされててボク得テーマの作品でした。
最後も次に繋がる終わり方してて早く読みたいとうずうずしてます。