杉井光のレビュー一覧

  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    内容は面白かった。
    ただ大筋のトリックに関しては、ミステリをあまり読まない自分にも読めてしまった。
    名前でミスリードを誘うところもどこかで読んだことがある気がする。
    しかし、他のミステリと違うところは作中作品にトリックがあるというところだったので、そこは楽しめた

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    2026年02月18日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    面白かった!

    前作とは違う驚きとともに物語を読み終えた。

    色んな人が積み上げた優しい嘘の城壁。

    連載の最終回、そうなるんだって驚きとともにそのまえがきにグッときた。

    ミステリに詳しいわけではないので、こういう作品をビブリオミステリと呼ぶことを知る。
    そういうテーマで読む本を選んでいくのも楽しそうだ。

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    2026年02月15日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ひつじと呼ばれる不穏な怪異が蔓延る地域、早蕨部村は大人はみなその存在を認めながら知らぬふりをして過ごしている。未年生まれの女子は未年に巫女として12年に一度の神社の祭でひつじさまのために舞い、祝詞を奏上する。なぜか未年生まれは男子がいない。そして、毎回未年生まれは数人しかいない。……というように、ヒタヒタと隠された真実が解っていきます。民俗学風のホラーで、怖さを楽しみながら読めました。ちょっとずつ真相が明かされていき、ん?これはどういうこと?という展開がなかったのも良かったです。
    遠田志帆さんの表紙も素敵でした。頭骨を持たせてる発想力!私なら羊歯の葉っぱとか麻袋とかになってしまいそう。あ、羊歯

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    2026年02月11日
  • 羊殺しの巫女たち

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    好みすぎる表紙に惹かれて読んでみた。面白かった!未年にやってくるおひつじさまと戦う話。ファンタジー要素もありつつホラー感もあり、ミステリもある。自分の好きな要素詰め合わせすぎた

    ミステリは、わかりやすい不穏な表現がいくつかあるので、あの人なんだか変だと思うところは多々あった。でも最終的にどう落ち着くのか全然見えず、読めば読むほど世界観に入り込めた。

    読み終わったらもう一度読みたくなるって書いてあったけど、確かにね。

    叙述トリックとまではいかないけど、それに近い表現多そうなので、映像化は難しそう

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    2026年01月24日
  • 羊殺しの巫女たち

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    スティーブン・キングの「It」に似ているなと思いながら読んでいたら、やはりオマージュ作品だった。

    閉鎖的な日本の山村に根深く残る「おひつじさま」信仰。
    禍々しい存在に闘いを挑む、少女たちの物語。

    読んでいて所々違和感を抱く部分があり、ラストでその真実が明らかになる。若干冗長なので読むのに少々根気も要したが、ホラーでありながらミステリー要素もあり、楽しめる作品だった。

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    2026年01月05日
  • 神様の本

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    神様に関わる話アンソロジー。
    ビブリア古書堂の事件手帖を目当てに読み始めた。三上さん以外は知らない作家さんだったが、読みやすい物が多く楽しく読む事ができた。
    個人的には、似鳥航一さんの下町和菓子栗丸堂が面白かった。

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    2025年12月31日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    壮大な物語だった。
    "おひつじ様"が実は身近に紛れ込んでいたなんて!
    ずっと違和感があったけど、祥子の記憶やみんなとの思い出もあったからあまり深くは考えずに読んじゃったよ…。

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    2025年12月21日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ホラーミステリ。
    いやぁおどろかされた!
    気づかなかったなぁ、ところどころ違和感はあったけど。
    そして私は田舎の因習的な話しが好きなので、楽しかった。

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    2025年12月08日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    読み応えたっぷりでした。羊というキーワードが最初から示されていたことに気がつかず、驚きと悲しみの感情が押し寄せました。

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    2025年12月03日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    妖が出てくる類のファンタジーホラー。
    と言っても怖さと言うより、切なさが勝る、胸に迫るお話だった。

    12歳の6人の少女たちが巫女として参加する12年に一回行われる村の祭りのおぞましい正体に気づき、それをなんとか終わらせようとする12年前と現在のお話が並行して語られる。

    途中から”羊”の正体はなんとなく分かる、と言うか最初から明かされていると言えばいるのだけど、それでもラストに向けてどんどん胸がきゅうと高鳴っていくのがすごく良かった。

    驚いたのは、いつもの作者の語りとは全然異なっている事。
    いつも見せる作者特有の笑いの要素はほとんど感じられず、シリアスの雰囲気をずっと保っていた。
    けれど、

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    2025年11月25日
  • 羊殺しの巫女たち

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    呪われた村で起こるホラーミステリー
    少女達は呪われた村で力を合わせて戦う
    最後まで誰が味方なのか分からないまま、クライマックスまで突き進む
    非常にストーリーが練られた作品で、単なるホラーに止まらない面白さが詰まっていた
    衰退していく村で、大人達は神頼みしかせず、子供達を生贄にしていく
    物語はリアルでは無いのだが、大人の醜さと子供の純粋さを巧みに描いていてスッキリする作品だった

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    2025年10月22日
  • 楽園ノイズ

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    会話がめちゃ好き
    こんなテンポで話できたらいいのに
    頭いいんだよね
    じゃないと、こーはいかない
    音の表現の半端なさ!!

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    2025年10月10日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    1991年と2003年の未年。どこからどう見ても怪しい羊を信仰する祭を行う村を舞台に物語は進む。
    羊を殺すという約束を果たしに12年ぶりに故郷の村へ帰ってきた5人の少女と残って待っていた少女。彼女達が村で繰り広げる羊、そして村自体との戦いは、スリリングであり、夢中で先の展開を追っていた。
    別作品で申し訳ないが、少し似た要素があったので、中学生の頃に読んだAnotherを思い出した。いずれにせよ、非常に面白かった。

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    2025年09月20日
  • 楽園ノイズ7

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    ネタバレ

     表紙の女の子は誰だ、また新キャラ? とは思わなかった。
     そう何度も何度も引っかかるものか。さすがに僕にだって学習能力はある。
     肩・ヘソも露わな、デコルテラインの綺麗な子。でも、泳いだその眼と頬に浮かんだひとしずくの汗を、もう見逃すものか。

     冒頭、“死”について思いをめぐらす不穏なシーンから始まったが、あとはいつもどおりのイチャメチャとツッコミ。
     今作の主題はアルバム制作。そして、待望の水着回である。
     ああ。第1巻で描かれたあの夏から、せっかく打ちそろった美少女たちが水着姿を披露することもなく一瞬のうちに過ぎ去ってしまったあの夏からようやく1年が経つのか、と感慨深く思ってしまった。

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    2025年09月12日
  • 天嬢天華生徒会プリフェイズ

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    叙述かよ!

    学園生徒会ものでミステリ要素ありと言う作者お得意に設定に、これまたヘタレな主人公と言ういつものキャラだった。
    でもそれが魅力なんだよなあ^^
    ただ今回は珍しく女王様キャラがメインヒロインだなあと思っていたら、なるほどそういう事か。

    途中まで主人公の出自がはっきりしなくてどういう事だろうと思っていた。
    作者の主人公が詐欺まがいの行為で事態を打開するにはよくある展開なのだけど、今回は本物の詐欺師だったとは。
    その割にはあまり大きな活躍がないなと思っていたら最後にそうきましたか!
    うん、まあ、騙されましたあ。

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    2025年08月31日
  • 生徒会探偵キリカ1

    匿名

    購入済み

    学園ミステリー×バトル×変人ヒロインの掛け合わせがユニークな1巻。冷静沈着なキリカと巻き込まれ型の主人公のやり取りが面白く、謎解き要素もきちんと練られている。学園の裏側に潜む陰謀が気になる導入編。

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    2025年07月27日
  • 天嬢天華生徒会プリフェイズ

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    王の図が高いのは、いざ頭を下げた時に大きな意味を持つから。
    凰華のこの言葉には納得。生徒会長の権限がデカすぎるけど、王は民の奴隷だという価値観はまた新鮮。それなら独裁は起こらないな。

    緋奈乃の価値900億円には驚き。兆の額が動いた事件を引き起こしたくらいだから、それでも安いくらいかも。

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    2025年07月02日
  • 楽園ノイズ7

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    ネタバレ

    久々の学園ノイズ。
    いやあ相変わらず楽しい。のっけからボケツッコミが炸裂してそうそう作者の物語はやっぱりこれだよねと思った笑 

    今回はアニメで言うところの水着回なのだけど、嬉し恥ずかしの展開になるかと思いきや、さすがに音楽バカの真琴では何をやっていても音楽の話になっていくんだなあ。

    今作を読んでて二つのことを強く思った。
    一つはこれってがっつり神曲プロデューサーのエピソードだなあという事。蒔田さん(の影)は前から出て来ていたけれど、ヒロイン海野リカコも登場し、彼の遺した音をめぐるミステリー仕立てになっている。
    作者のファンとしてはこういうの良いよね。
    もちろんキョウコさんやチアキはさよなら

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    2025年06月26日
  • 楽園ノイズ7

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    PNOのアルバム作りのお話。
    当然のように女装から始まり、夏合宿にレコーディングで、ヒロイン達との楽しい掛け合いが魅力の作品。

    今回は詩月がラッキースケベを発動させ、心情を吐露もしたし、頑張った♪
    真琴が「僕の人生、どんどん邪魔してほしい」が印象に残った。

    自分の人生もいろんな影響を受けて来た! そして これからも、
    この作品もその1つだ。

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    2025年06月22日
  • 神様の本

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    ネタバレ

    ビブリア古書堂の事件手帖が含まれていたので。

    「神×本」をテーマにしたアンソロジー。
    ビブリア古書堂は安定の面白さだったが、
    神様の御用人が含まれていたのは嬉しかった。
    下町の和菓子屋さんの話は刺さっても良かったと思うが、
    ちょっとちがった。

    個人的には聖書をテーマにしていた「ハレルヤ出版編集部」が面白かった。
    アダムとイヴの息子、カインとアベルの捧げもののうち、
    アベルの方しか受け取らなかったことを
    「肉好きだからな!」と神が一言で切って捨てたのとか。
    「俺は二次創作には寛大だから」と発言したり、
    全知全能なのに金に困っているとか。
    矛盾だらけの聖書について突っ込むのは野暮なことと思いつ

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    2025年06月21日