杉井光のレビュー一覧

  • 羊殺しの巫女たち

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    ある田舎に纏わる因習ホラー。
    長編で読み応えも充実。
    12歳と24歳での視点でそれぞれ話が進んでいき、徐々に村の祭事が明らかになっていくストーリーで続きが気になり一気読みであった。

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    2025年09月04日
  • 天嬢天華生徒会プリフェイズ

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    叙述かよ!

    学園生徒会ものでミステリ要素ありと言う作者お得意に設定に、これまたヘタレな主人公と言ういつものキャラだった。
    でもそれが魅力なんだよなあ^^
    ただ今回は珍しく女王様キャラがメインヒロインだなあと思っていたら、なるほどそういう事か。

    途中まで主人公の出自がはっきりしなくてどういう事だろうと思っていた。
    作者の主人公が詐欺まがいの行為で事態を打開するにはよくある展開なのだけど、今回は本物の詐欺師だったとは。
    その割にはあまり大きな活躍がないなと思っていたら最後にそうきましたか!
    うん、まあ、騙されましたあ。

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    2025年08月31日
  • 生徒会探偵キリカ1

    匿名

    購入済み

    学園ミステリー×バトル×変人ヒロインの掛け合わせがユニークな1巻。冷静沈着なキリカと巻き込まれ型の主人公のやり取りが面白く、謎解き要素もきちんと練られている。学園の裏側に潜む陰謀が気になる導入編。

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    2025年07月27日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     一作目は、作品を最後まで読んで、タイトルの意味がわかった時、衝撃で鳥肌がたった。
     今回は、逆にこれ以上どんな謎が隠されているんだろうかという期待と興味で手に取った。

     前回のような、紙媒体だからこそできたトリックではなく、内容そのものが、途中から見方を変えることで、違ったストーリーになってくるといったこれも違う意味で予想を裏切られ、面白く読めた。
     コンビのミステリィ作家のアイディアを担当する方の人物が、雑誌での連載中に亡くなってしまった。それがきっかけでその連載を読んだ新人作家、藤阪燈馬は、結末がどうしても気になる。内容からも、何かヒントになるようなものはないかと読み返すうちに、そのス

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    2026年01月05日
  • 天嬢天華生徒会プリフェイズ

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    王の図が高いのは、いざ頭を下げた時に大きな意味を持つから。
    凰華のこの言葉には納得。生徒会長の権限がデカすぎるけど、王は民の奴隷だという価値観はまた新鮮。それなら独裁は起こらないな。

    緋奈乃の価値900億円には驚き。兆の額が動いた事件を引き起こしたくらいだから、それでも安いくらいかも。

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    2025年07月02日
  • 楽園ノイズ7

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    ネタバレ

    久々の学園ノイズ。
    いやあ相変わらず楽しい。のっけからボケツッコミが炸裂してそうそう作者の物語はやっぱりこれだよねと思った笑 

    今回はアニメで言うところの水着回なのだけど、嬉し恥ずかしの展開になるかと思いきや、さすがに音楽バカの真琴では何をやっていても音楽の話になっていくんだなあ。

    今作を読んでて二つのことを強く思った。
    一つはこれってがっつり神曲プロデューサーのエピソードだなあという事。蒔田さん(の影)は前から出て来ていたけれど、ヒロイン海野リカコも登場し、彼の遺した音をめぐるミステリー仕立てになっている。
    作者のファンとしてはこういうの良いよね。
    もちろんキョウコさんやチアキはさよなら

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    2025年06月26日
  • 楽園ノイズ7

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    PNOのアルバム作りのお話。
    当然のように女装から始まり、夏合宿にレコーディングで、ヒロイン達との楽しい掛け合いが魅力の作品。

    今回は詩月がラッキースケベを発動させ、心情を吐露もしたし、頑張った♪
    真琴が「僕の人生、どんどん邪魔してほしい」が印象に残った。

    自分の人生もいろんな影響を受けて来た! そして これからも、
    この作品もその1つだ。

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    2025年06月22日
  • 神様の本

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    ネタバレ

    ビブリア古書堂の事件手帖が含まれていたので。

    「神×本」をテーマにしたアンソロジー。
    ビブリア古書堂は安定の面白さだったが、
    神様の御用人が含まれていたのは嬉しかった。
    下町の和菓子屋さんの話は刺さっても良かったと思うが、
    ちょっとちがった。

    個人的には聖書をテーマにしていた「ハレルヤ出版編集部」が面白かった。
    アダムとイヴの息子、カインとアベルの捧げもののうち、
    アベルの方しか受け取らなかったことを
    「肉好きだからな!」と神が一言で切って捨てたのとか。
    「俺は二次創作には寛大だから」と発言したり、
    全知全能なのに金に困っているとか。
    矛盾だらけの聖書について突っ込むのは野暮なことと思いつ

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    2025年06月21日
  • 神様の本

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    読んだことあるシリーズも未読のものも混合していたが総じて面白かった。特に日本史をやっていたのでビブリアシリーズの話は勉強したことも多く、特にささった。

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    2025年05月25日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    SNSにうっすら蔓延る嘘をテーマにしたアンソロ。お気に入りは、炎上したVtuberの浅倉秋成「かわうそをかぶる」と、本当にホラーが起こるアプリの新名智「霊感インテグレーション」。石田夏穂「タイムシートを吹かせ」はらしさが凄い。これ絶対将来的読み直したい。

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    2025年05月04日
  • 神様の本

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    最近、アンソロジーは読まないことにしていたのだけど、タイトルに惹かれて読んでみた。

    三上延さん以外は未読の作家さんばかり。

    三上延さんの作品は、予想通り素晴らしかった!
    不信心で愚かな者の祈りにも神様は耳を傾けてくださる。
    奇跡は、それを信じる者の身にしか起こらないのだろう。

    そして全く想定外だったのだけど、杉井光さんの作品がめちゃくちゃ面白かった!!
    全知全能の万物の創造主がちっとも全知全能じゃなくて、これじゃ設定が破綻してるだろっ!と、ツッコミどころ満載で面白過ぎて、完全に冒瀆かも?www

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    2025年04月23日
  • 神様の本

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    神様×本をテーマにしたアンソロジー
    中でも杉井光氏によるハレルヤ出版編集部は秀逸だった
    聖書を校正するというシチュエーションでコメディが綴られる

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    2025年04月15日
  • 神様の本

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     <ビブリア古書堂の事件手帖>シリーズの書下ろし短編を目当てに読んでみた。最近はアンソロジーを多く読んでいるが、本書は神様をテーマにしたアンソロジーである。表紙カバーは、前述のシリーズの主人公の栞子さん。

     <ビブリア古書堂の事件手帖)、<神様の御用人>、<下町和菓子 栗丸堂>と<深夜0時の司書見習い>の四つの人気シリーズから一編づづ、書下ろしが二編の計六編からなる。気に入ったのは、巻頭と巻末をかざる<ビブリア古書堂の事件手帖)と<神様の御用人>の二つです。

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    2025年03月23日
  • 楽園ノイズ

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    ギター、ベース、ピアノ、ドラムを扱ったバンドもの(?)のライトノベル。ラブコメ要素もあり、ハーレム的な展開もところどころに見受けられた。
    ただ、このラブコメ展開が個人的にはハマらなかった。主人公がヒロイン(のうちの1人)と出会って間もないのにやけに好かれていたり、主人公がその好意に鈍感だったりといったいかにもラノベっぽい展開が、個人的にはあんまりこの作品には合ってないように感じた。このテンプレ通りのような安易なラブコメ要素を取り入れるくらいなら、この作品ならではの音楽を通した人間関係を深掘りしていけばいいのにと思った。
    その他の点に関しては、終盤暗い展開はあるものの、全体的には読みやすく、かつ

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    2025年03月21日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    第1作目程の驚きはなかったが『殺導線の少女』の謎解きは凄く良かった。
    1人の少女を守る為に周囲の大人達が賢明になって作り上げた優しい偽り。そして皆の思いを踏襲しながら作品を完成させた燈真の優しさ。ミステリーでありながら終始、穏やかな空気が流れている作品であった。時間を空けてストーリーにあった方法で再読してみようと思う。
    霧子さんの洞察力は1作目同様冴え渡っており、燈真とも息が合っているので続編にも期待したい

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    2026年01月03日
  • この恋が壊れるまで夏が終わらない(新潮文庫nex)

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    よくある時間が戻る設定かと思いながら読み進め、徐々に明らかになってくることなどもあり、結構後半一気に面白く読んだ。

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    2025年03月02日
  • 神様の本

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    栞子さん目当てでしたがどの作品も面白かった。
    杉井光さん、「透きとおった物語」とはまったく別テイストで驚いた♪

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    2025年02月07日
  • この恋が壊れるまで夏が終わらない(新潮文庫nex)

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    時間を巻き戻すことができるという現実味のない話でサスペンスが好きな人にはいいと思います!
    (表現がたまにリアルでグロいのでそこだけあまり想像しないようにしましたが、笑)

    時間を巻き戻す力を持っているけれど、副作用があるとか巻き戻せる時間が決まっているのが面白い。

    巻き戻せたとしても変えられないこと(変えるのが難しいこと)があるのは、結局はその現実を受け入れて、うまく向き合っていかなければならないということで、それは時間の巻き戻し関係なく私達が生きているこの現実にも言えることだなと感じました。

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    2024年11月13日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    今時のネット社会がテーマの短編集。

    七人の若手作家達が書いているのだけど、その中に若手ではないが^^自分の推し作家である杉井さんが入っていたのでそれを目当てに読み出したのだけど他の作家さんのお話も面白かった。

    題材的にはVtuber、tiktok、マッチングアプリ、押し活などいかにもなもので、内容的にはミステリあり青春ものありサスペンス調のお話ありとバラエティがあって、なかなか面白かった。

    個人的にはtiktok絡みの青春ものが読後感が良くて好き。

    杉井さんのお話は「世界でいちばん透き通った物語」の後日談なのだけど改めて霧子さんがホームズで燈真くんがワトソンなのだなと納得した。

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    2024年09月04日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    この現代に潜むゾクゾク感がたまらない!
    SNSはやっぱり恐くて、でもこんなに温かいものだったなんて、今まで知らなかったなぁ。

    特に好きな話は、
    自分の娘がパパ活?をしている可能性があり、それを止めるべく取る父の行動に鳥肌が止まらない、結城真一郎「ヤリモク」。
    YouTubeの配信に熱を注ぐ変人な同級生を裏で支える主人公。果たして彼女たちの行く末はー。佐原ひかり「あなたに見合う神様を」。
    PCを使えない上司の指導係になり、不満を募らせる女性。その女性はその腹いせにその上司の管理下にあるタイムカードの数字をいじり、自分の残業時間をいじるというゲームを行っていた。最後の彼女の言動にに思わず胸を打た

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    2024年08月19日