杉井光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミステリを書いている人向けに書かれた指南書でもあり、ミステリ読みに向けて書かれた構造書でもある本。思いもよらぬ作品をこれはミステリですと、説明されて、なるほどなぁと感心したり、実際にミステリ技法を使って書いた短編と(解説つき)、叙述トリックの超短編もあり、計2作読めます。また、「世界でいちばん透きとおった物語」メイキング文章か読めます。想像していたより興味深く読めました(解説書だから、もっとつまんないと思ってました)。世界でいちばん~を読んでからじゃないと、ネタバレになるのと、ページの何割かを面白く読めないので、読後間をおかずに手に取ることをオススメします。
世界でいちばん~を読んだ小学生なら -
Posted by ブクログ
1作目とは打って変わって本自体仕掛けはなく、話自体も主人公は同じだが別のコンビ作家の話。一人が亡くなって、連載が終わってしまったことで始まる物語。1作目のような驚きはないが、人のために行ったミステリという部分は同じで、1作目は何も出来なかった息子に対しての作品であれば、こちらは唯一共に時間を共有してくれていた姪に対しての優しさの為に嘘を共犯した人達の作品。
1作目と同じく心温まるけどもう故人が残したことという少しやりきれない切なさが残る作品だなと感じた。どうかこの嘘に姪が気づかないように、それに主人公も加担するという形で締めくくる綺麗な終わり方だと思う。霧子さんとの関係はまだまだ気になるものの -
Posted by ブクログ
十数秒先の未来を見ることが出来る主人公が、家出をしてトラブルに巻き込まれたところを刑事に助けられる。その刑事に連れられて、能力者の集う一軒家でシェアハウスをすることに。
その刑事は、男子高校生が頭と股間を滅多打ちされて殺害される連続殺人事件を追っていた。
シェアハウスの住人たちが個性的で、みんな能力を持っている。能力ものなので、すぐに能力が明らかにされるのかと思いきや、意外とみんな話さない。なので、事件はもちろん、能力も気になるから一気に読んでしまった。
住人はみんな明るいのに、能力が本当にエグい。住人たちの過去も、事件の真相も、それに繋がるある人の結末も、全てが重い。重すぎる。
でもかなり自