杉井光のレビュー一覧

  • 羊殺しの巫女たち

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    スティーブン・キングの「It」に似ているなと思いながら読んでいたら、やはりオマージュ作品だった。

    閉鎖的な日本の山村に根深く残る「おひつじさま」信仰。
    禍々しい存在に闘いを挑む、少女たちの物語。

    読んでいて所々違和感を抱く部分があり、ラストでその真実が明らかになる。若干冗長なので読むのに少々根気も要したが、ホラーでありながらミステリー要素もあり、楽しめる作品だった。

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    2026年01月05日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ミステリとしては、前作よりも個人的には好みでした!
    さすがに仕掛けによる驚きは前作に上回りませんでしたが、
    そういうことだったのか、、、という真実を知った時のなんとも言えない気持ちが忘れられません。
    全体を通してすごく読みやすかったので、一気読みできました!

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    2026年01月03日
  • 神様の本

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    神様に関わる話アンソロジー。
    ビブリア古書堂の事件手帖を目当てに読み始めた。三上さん以外は知らない作家さんだったが、読みやすい物が多く楽しく読む事ができた。
    個人的には、似鳥航一さんの下町和菓子栗丸堂が面白かった。

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    2025年12月31日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ほかの方のレビュー同様、ギミック的な要素を期待していた部分があるので星−1だが、シリーズ2作目としては上出来だと思う。
    私はあまりミステリー(サントリーと同じ発音)が得意ではないので、作中作で読むくらいがちょうどいい。前回同様、全然関係なさそうな人物たちの言動や行動がつながりあって、霧子さんによって真実に導かれる流れは面白かった。
    ギミックとしてではなく、存在していない物語の続き(透明な物語)を生み出すということと、琴莉の菊谷に対する曇りない善意とその思いを守ろうとする宇津木をはじめとする周囲の人々の純粋な嘘がどちらも透きとおっていることが、今回2作目としてとても納得感があった。

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    2025年12月29日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    今回も、やさしい物語でした。
    燈真がどんな物語の続きを書くのだろう?と
    あまり予測が立てられないまま読み進めて
    いたけれど、琴莉を思う気持ちと
    菊谷さんの願いを守りたかった気持ちが
    伝わってくるラストでした。

    個人的には、「ミステリー」を「サントリー」と
    同じように発音していたのでギクリとしました。

    燈真と霧子さんの間に流れる空気感が
    好きだなあと改めて思わされました。

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    2025年12月29日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ミステリ小説inミステリ小説
    主人公がファンの学生と霧子さんに褒められるくだりが若干きついけど、ま、普通に面白かった。

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    2025年12月28日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ミステリ小説に焦点が当てられ、神様のメモ帳では出来なかった物語を生き生きと描いている感じがして、読んでいてとてもハッピーになれた

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    2025年12月24日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    壮大な物語だった。
    "おひつじ様"が実は身近に紛れ込んでいたなんて!
    ずっと違和感があったけど、祥子の記憶やみんなとの思い出もあったからあまり深くは考えずに読んじゃったよ…。

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    2025年12月21日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ホラーミステリ。
    いやぁおどろかされた!
    気づかなかったなぁ、ところどころ違和感はあったけど。
    そして私は田舎の因習的な話しが好きなので、楽しかった。

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    2025年12月08日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    物語2つ読めて大満足。本編の方はちょっと謎としては弱かったけど、それぞれの立場の心情をうまく表現していてよかった。

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    2025年12月05日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    続きだからとはいえあえて「2」にしているのだから、と相当の期待を持って読んだ。実際、「透きとおっ」てはいなかったから不満が出るのも理解できるが、物語の完成度には全く文句はなかった。『殺導線の女』に隠された真意は衝撃的だったし、燈真がその物語を、それに託された嘘ごと完成させるというラストも後味が良かった。全体として、優しい想いが遺された作品の謎を燈真と霧子が解き明かして燈真が完成させるというプロットは前作と同じで、そういう意味では透きとおった物語だともいえると感じた。

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    2025年12月04日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    読み応えたっぷりでした。羊というキーワードが最初から示されていたことに気がつかず、驚きと悲しみの感情が押し寄せました。

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    2025年12月03日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ギミックではなく物語として正当な続編

    本の感想はおもしろいかつまらないかの2択なのはとても同感
    作中作もちゃんと面白くて得した気分
    主人公と霧子さんの距離感が好き

    タイトルには少し違和感
    透きとおった物語=1人のために書いた物語?

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    2025年11月28日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    妖が出てくる類のファンタジーホラー。
    と言っても怖さと言うより、切なさが勝る、胸に迫るお話だった。

    12歳の6人の少女たちが巫女として参加する12年に一回行われる村の祭りのおぞましい正体に気づき、それをなんとか終わらせようとする12年前と現在のお話が並行して語られる。

    途中から”羊”の正体はなんとなく分かる、と言うか最初から明かされていると言えばいるのだけど、それでもラストに向けてどんどん胸がきゅうと高鳴っていくのがすごく良かった。

    驚いたのは、いつもの作者の語りとは全然異なっている事。
    いつも見せる作者特有の笑いの要素はほとんど感じられず、シリアスの雰囲気をずっと保っていた。
    けれど、

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    2025年11月25日
  • 羊殺しの巫女たち

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    呪われた村で起こるホラーミステリー
    少女達は呪われた村で力を合わせて戦う
    最後まで誰が味方なのか分からないまま、クライマックスまで突き進む
    非常にストーリーが練られた作品で、単なるホラーに止まらない面白さが詰まっていた
    衰退していく村で、大人達は神頼みしかせず、子供達を生贄にしていく
    物語はリアルでは無いのだが、大人の醜さと子供の純粋さを巧みに描いていてスッキリする作品だった

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    2025年10月22日
  • 楽園ノイズ

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    会話がめちゃ好き
    こんなテンポで話できたらいいのに
    頭いいんだよね
    じゃないと、こーはいかない
    音の表現の半端なさ!!

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    2025年10月10日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    1991年と2003年の未年。どこからどう見ても怪しい羊を信仰する祭を行う村を舞台に物語は進む。
    羊を殺すという約束を果たしに12年ぶりに故郷の村へ帰ってきた5人の少女と残って待っていた少女。彼女達が村で繰り広げる羊、そして村自体との戦いは、スリリングであり、夢中で先の展開を追っていた。
    別作品で申し訳ないが、少し似た要素があったので、中学生の頃に読んだAnotherを思い出した。いずれにせよ、非常に面白かった。

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    2025年09月20日
  • 羊殺しの巫女たち

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    最近は読書をサボっていたので久しぶりに何か読もうかと本屋を物色。
    装丁に惹かれて衝動買い。

    いや〜良かった!
    作品の雰囲気が自分好みだったのもあり満足いく内容でした!
    また良い出会いを求めて本屋を覗きます。

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    2025年09月15日
  • 楽園ノイズ7

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    ネタバレ

     表紙の女の子は誰だ、また新キャラ? とは思わなかった。
     そう何度も何度も引っかかるものか。さすがに僕にだって学習能力はある。
     肩・ヘソも露わな、デコルテラインの綺麗な子。でも、泳いだその眼と頬に浮かんだひとしずくの汗を、もう見逃すものか。

     冒頭、“死”について思いをめぐらす不穏なシーンから始まったが、あとはいつもどおりのイチャメチャとツッコミ。
     今作の主題はアルバム制作。そして、待望の水着回である。
     ああ。第1巻で描かれたあの夏から、せっかく打ちそろった美少女たちが水着姿を披露することもなく一瞬のうちに過ぎ去ってしまったあの夏からようやく1年が経つのか、と感慨深く思ってしまった。

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    2025年09月12日
  • 羊殺しの巫女たち

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    12年毎に山から降りて災禍と祝福をもたらすお羊様。残忍な描写と因習村あるあるの胸糞村人達
    そんな中でも輝きを放つ未年生まれの少女達を見ていると眩しすぎるぅぅぅー⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝
    過去と現在を行き来するように物語が進み。徐々に明かされていく、村に伝わる儀式とお羊様の正体
    結末はそこまで驚きは無いにしても、読み終えた後に、もう一度、冒頭を読み返すとなんとも言えない気持ちになってくる。

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    2025年09月10日