杉井光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレなかなか良かったよ.
まさかあんなことになるなんて….
話の開始直後に登場する女の子をヒロイン風味だと思いながら読んでたら
序盤の終わりくらいに「飛び降りた死体」で登場しちゃうんだもんなぁ….
ニート(NEET):Not in Education, Employment or Traning
雇用されておらず,教育課程中でも職業訓練中でもない.
ということで,雇用されてなければニートなんだね.
ということは,経営者はNEETで良いのかな?
雇用される側じゃなくて雇用する側だから.
「ドクターペッパー推し」なのも好感が持てるね.
そう,ドクターペッパーは選ばし者の知的飲料なのだよ.
フゥー -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
赤道直下に浮かぶ小さな島。そこでは、あらゆる愛が許され、結婚式を挙げることができる。――二人が、本当に愛し合っている限り。
常夏の楽園で結びつけられる、いくつもの、狂おしく痛ましい愛の物語。
お互いの間の愛の存在証明、不在証明を巡る話なのですが、、杉井光ということもあり、ミステリじみた要素もありました。いわゆる叙述トリックを使ってるのですが、3重のトリックになっていてなかなか面白かったです。読み直すと面白いタイプの叙述トリックですね。
しかし、ミステリ的な要素の登場によって、最初思っていた愛を巡る物語から、ずれてしまった為(意図的にずらした)消化不良を感じたのも事実です。
愛と -
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本が2分されて戦争を行なっている時代で、世界中の桜が数本を残して一斉に枯れてしまった。残された桜に選ばれた主人公等が皇国側の兵士として、エリアルフォースという桜の花びらのような飛行機に乗って戦う。
桜に選ばれた人たちは意識を共有している。
二巻に続いていくのだけど、一巻は仲間として戦ってたエリアルフォースの開発者の娘が、敵に捕らえられた父に会いに行って、父に人体改造されて、敵になり、主人公が殺すことで解放されて終わりみたいな話。
エヴァンゲリオンのような構成だと感じた。内省的な主人公が外の世界に触れて、様々なことを感じるようになるけど、不条理な現実から全てを捨てて逃げようとして、でも逃げ切れ