杉井光のレビュー一覧

  • 神様のメモ帳

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    ネタバレ

    なかなか良かったよ.
    まさかあんなことになるなんて….
    話の開始直後に登場する女の子をヒロイン風味だと思いながら読んでたら
    序盤の終わりくらいに「飛び降りた死体」で登場しちゃうんだもんなぁ….

    ニート(NEET):Not in Education, Employment or Traning
    雇用されておらず,教育課程中でも職業訓練中でもない.

    ということで,雇用されてなければニートなんだね.
    ということは,経営者はNEETで良いのかな?
    雇用される側じゃなくて雇用する側だから.

    「ドクターペッパー推し」なのも好感が持てるね.
    そう,ドクターペッパーは選ばし者の知的飲料なのだよ.
    フゥー

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    2012年03月18日
  • 神様のメモ帳2

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    前巻から比べると、主人公の精神的な成長(成長って言うか、変容っていうか……)を個人的には感じたり。ギア入れ替わる前と後で大違いですが(笑

    結局、どれだけ社会のメインストリームから離れているつもりでも、容赦なく時間は流れるし、いろんなモノが流転していくんだよなぁ……

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    2012年03月06日
  • 神様のメモ帳

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    タイトルからは想像してなかったストーリーだったので、意外でちょっとびっくり。
    ここまでニートにこだわる理由がよく分からないけど。
    でもまあ面白かった。
    久しぶりの電撃文庫。

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    2012年03月03日
  • 神様のメモ帳7

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    今回はあとがきにもあるけど毛色が違った。
    スカッとは終わらなかったけど綺麗にまとまっててよかった。
    切なかったけどこういうのもあり。
    ただもう少し後日談みたいなのが欲しかったけどね~(なので☆4に)
    これでまたなるみは芸能界とパイプを強化!!
    次回は、芸能界を少し絡めてでも、スカッと終わるのを読んでみたいな~。

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    2012年02月28日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    生徒数8000人、総額8億円もの生徒会予算を握る生徒会。生徒会長によってむりやり生徒会に引き込まれ「庶務」という名ばかり雑用役職をもらってしまう主人公・・・・

    女好きの暴君女会長・全校のマドンナだけど天然すぎる副会長・8億もの予算を一人で配分する学内不登校児  と他にもこれでもか!とキャラのたっている登場人物ばかりでてくるハイテンション学園ラブコメ・ミステリです。

    「神様のメモ帳」の作者であり謎解き探偵ものはお手のものな感じです。
    まだシリーズスタートしたばかりでキャラ紹介の様な1巻ですが、各キャラが魅力的なので先々が楽しみな作品です。

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    2012年02月12日
  • 神様のメモ帳4

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    ニート探偵と仲間たちとの物語の第4弾。
    今回は頭領「4代目」とその過去がメインの物語。

    全体的な構成とそれぞれのキャラはホントに高いレベルで安定していると思う。
    特に今回はアリスのツンデレっぷりがたまらないレベルになってきた。
    だけど、全体を通すとまとまりというか密度というかもう少し強弱をつけて語って欲しいかな。
    ずっと同じノリなので結構重く感じてします。
    そういう仕様だから仕方ないですけど(笑)

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    2012年01月30日
  • すべての愛がゆるされる島

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    赤道直下に浮かぶ小さな島。そこでは、あらゆる愛が許され、結婚式を挙げることができる。――二人が、本当に愛し合っている限り。
    常夏の楽園で結びつけられる、いくつもの、狂おしく痛ましい愛の物語。

    お互いの間の愛の存在証明、不在証明を巡る話なのですが、、杉井光ということもあり、ミステリじみた要素もありました。いわゆる叙述トリックを使ってるのですが、3重のトリックになっていてなかなか面白かったです。読み直すと面白いタイプの叙述トリックですね。
    しかし、ミステリ的な要素の登場によって、最初思っていた愛を巡る物語から、ずれてしまった為(意図的にずらした)消化不良を感じたのも事実です。
    愛と

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    2012年01月13日
  • 花咲けるエリアルフォース

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    ネタバレ

    心理描写はほどほどに,と言うかとことん押さえる方向で,ただ淡々と描写を重ねる事で,どことなく儚げで物語を作り上げた,と言う印象。一体作者は何を描きたかったのだろうか,と考えながら読みましたが,うまい答えが自分の中で見つからない感じがしました。 物語としても,今回のこの結末にしても,桜花隊のこの先を示しているだけにしか過ぎないように感じられて。辛いものしか待っていない気がします。切ないと言うか,非常に儚い物語だなぁ,と言う感じです。それでも,光なんてなさそうな物語ですが,でも好きな物語です。

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    2012年01月03日
  • 神様のメモ帳8

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    短編集のようでいてどこか繋がっているシリーズ8作目。 とある事件が重なり過去の傷を再び抉ります。
    援助交際に麻薬、そして麻雀とナルミからはもう“高校生”を感じないな(笑)。
    最後の「―今や我らを分かつものなし」に何かじーんと来るものがありました。 改めて彩夏もヒロインなんだなぁと思ったり。

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    2011年12月26日
  • さよならピアノソナタ3

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    作中にでてくる曲を聴きながらもう一度読み返したい
    むしろ作中にでてくる曲をまとめたアルバムを出してほしい

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    2011年12月17日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    ホップステップジャンプってな感じて盛り上がりを演出し、魅せた。読みやすくて難しい言葉もあまりなくて、さらさら読めて良い感じ。ただまぁ男が少ないよね…。

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    2011年12月11日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    ラストは相変わらずの、もったいつけつつ盛大に終わらす杉井節。いろいろうまい。
    ただ、あえてハーレムもの的な状況にさなくてもよかったのになあ、とも。魅力的な野郎キャラも欲しい。その意味で☆-1。
    まあ、続巻あるでしょう。楽しみ。

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    2011年12月10日
  • 火目の巫女

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    「神メモ」をはじめ、沢山のシリーズを執筆する杉井光のデビュー作。
    どうみても絵師買いです本当に(ry

    火目候補・御明かしに選ばれた3人の少女のそれぞれの苦悩だとか、弓を射る時のリアリティとかなんか色々すごい。
    雰囲気がすごい出ていて、杉井光が元々作家として出来ていた事を思わせる一作。

    読み終わったあと妙なしこいみたいなのを感じるのは神メモと同じかな。
    でも個人的にはこっちの方が好きかも。周りの評価はともかく。

    0
    2011年11月26日
  • さよならピアノソナタ

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    ネタバレ

    省エネ人間みたいなテンプレウジウジ系ラノベ主人公が主人公。父がクラシック音楽の雑誌の編集で、母は離婚して、いない。主人公は機械を直すのが趣味で、大きなゴミ捨て場でヒロインと出会う。ヒロインは有名なピアニスト。
    その後なんやかんやで主人公の学校に引っ越してきたヒロインとギター勝負することになる。
    捨てたベース探したり、ヒロインの右手の病気で一悶着あったりして、ヒロインと仲良くなってヒロインが海外に手術に行って終了。
    割といろいろ詰め込まれていて説明しにくい話。主人公がヒロインに絡んでいく理由が薄いので少し不自然さを感じた。

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    2011年11月08日
  • 花咲けるエリアルフォース

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    ネタバレ

    日本が2分されて戦争を行なっている時代で、世界中の桜が数本を残して一斉に枯れてしまった。残された桜に選ばれた主人公等が皇国側の兵士として、エリアルフォースという桜の花びらのような飛行機に乗って戦う。
    桜に選ばれた人たちは意識を共有している。
    二巻に続いていくのだけど、一巻は仲間として戦ってたエリアルフォースの開発者の娘が、敵に捕らえられた父に会いに行って、父に人体改造されて、敵になり、主人公が殺すことで解放されて終わりみたいな話。
    エヴァンゲリオンのような構成だと感じた。内省的な主人公が外の世界に触れて、様々なことを感じるようになるけど、不条理な現実から全てを捨てて逃げようとして、でも逃げ切れ

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    2011年11月08日
  • 神様のメモ帳

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    友人に薦められて購入。
    意外と奥が深くタメになった、とも言えなくはない作品。
    それぞれキャラの個性も強いため一人ひとりが面白くもあり、凄い一面もあるので好きです。

    何をとっても私的には◎な作品でした。
    アリス可愛いよアリス。

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    2011年11月06日
  • 神様のメモ帳8

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    四代目の両親の登場と、まさかのエンジェル・フィックス再登場。

    相変わらず、いたたまれない結末。そして久々にうじうじ度の高い鳴海と、大人の態度を見せる周囲の対比。
    思い込みの強さを許容できる度量が読者に求められる、つくづくそんな主人公だねぇ。

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    2011年10月31日
  • 神様のメモ帳8

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    3代目の短編エピソードで4代目とナルミの絆を印象付けといての、フィックスの話に入っていってその短編がうまく絡んでいて面白かった!

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    2011年10月29日
  • 神様のメモ帳7

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    暴力的なんだけどキレイで泣ける。この最後まで報われない感がこの作品の魅力だと思った。ユイさんが良かった。

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    2011年10月23日
  • 神様のメモ帳

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    アニメを見てから、積んであった原作を読みました。1巻から重たい話だったんですね。アニメとは話しの展開というか、作品の持つ雰囲気自体がだいぶ異なりますね。原作1巻は、ドラッグという取り扱ってる内容自体の重さもありますが、とにかく陰鬱で密度が濃いです。僕は、原作の方が好きかな。続きもちゃんと読もうと思います。

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    2012年12月13日