杉井光のレビュー一覧

  • 神様のメモ帳3

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    シリーズ三作目にしてようやく納得の出来だった(うわ、偉そうだ・笑)

    今巻はシリーズ第一作目で飛び降り自殺を図って病院で意識不明だった彩夏が、意識を取り戻して戻ってくるところから始まる。
    このシリーズは作者の別シリーズ(『さよならピアノソナタ』)とは違って内容がかなり重いこともあって、あまり積極的に読みたいわけではなかった。
    でも、第一作を読んだ時、彩夏のその後があるのならば、ぜひ見届けたいと思った。だから、この巻を読まずにはいられなかった。

    読んでみて、よかったと思う。
    失ったものも、痛みもあるけれど、それでも明日に向かってナルミたちが歩き出す感じが希望を持てて救われた。

    それとともに、

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    2010年12月09日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    本編の前後のエピソードを集めた短編集。本編の補完として非常によく練られた、各キャラクターにスポットをあてたものとなっている。

    子供から大人に成長した、本編のキャラクターから紡がれるのはそれぞれが歩んできた行程から得られた想いの数々。洗練されたそれらの要素は本編を経ているからこそ、読者に強い印象をあたえる。

    物語のキャラクターには未来があり、それはキャラクター自身が歩むものなのだということを意識させてくれた。

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    2010年11月02日
  • さよならピアノソナタ4

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    前巻までに問題が噴出し続けて複雑化した主人公とヒロイン3人との関係が、本編最終巻である今巻において多少強引ではあるものの収束に向かっていた。

    この作品、全てにおいて主人公である直己が鈍感なことが話の肝になる。ひとつでも気づけば話の展開は大きく変わるだろうし、そもそもこんなこじれたりはしない。対して、ヒロインたちは総じてそれぞれの強さと弱さを示す。それらの混ざり合いが話を膨らませる要素となっている。

    題材もストーリーラインもキャラクターも魅力的だったが、あえて言うのであればそれらが完全には混ざりきれてない印象を持った。おそらく主人公には3人の女性を支えきれるだけのキャパがなかったのだろう。ま

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    2010年10月29日
  • 剣の女王と烙印の仔 VI

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    パオラよく頑張ったよ・・・。
    ジュリオの覚悟にはあまり賛同できませんが最後のセリフは良かった。
    クリスとミネルヴァの戦い、そしてフラン様の覇道の行方は。
    次巻も目が離せないようです。

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    2010年10月24日
  • 剣の女王と烙印の仔 V

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    刻印の力を増幅する刻印、そして…。
    刻印を持っている人たちの異能がもはや尋常じゃないレベルに。
    第三勢力も出てきて物語は一気に混迷に、です。
    パオラ頑張れパオラ。

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    2010年09月11日
  • さよならピアノソナタ2

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    キャラクターを掘り下げながら、バンドとしての形を作っていくオーソドックスな展開。

    全体的に文体が落ち着いているので、比較的俯瞰してストーリーを追うことができました。また、今後のストーリーの主軸も捉えることのできる大事な巻だったのではないでしょうか。

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    2010年09月07日
  • 神様のメモ帳5

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    短編集になっています
    1作が100ページ前後なので気が向いたときに読める
    「はなまるスープ顛末」が好きでしたww
    ミンさんが主役(><)

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    2010年08月31日
  • すべての愛がゆるされる島

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    愛情と欲望の境界線に悩んだ父、父の背中を只管に追いかけ続けた娘、娘を愛してしまった弟。そして2人の間には子供が…
    何だか複雑な人間関係で途中ちょっと混乱しましたが、最後にはすっきりしました。信仰や愛情がテーマなのかな?愛の方はともかく、信仰についての描写には惹かれました。

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    2010年08月22日
  • 神様のメモ帳3

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    今巻では事件の大きさでは過去2巻と比べると微々たるものですが、その分今まで仲間として過ごしてきた人物同士が敵対、もしくは協力しあわずに話が進行していました。

    「たったひとつの冴えたやりかた」というキーワードに沿った話の展開は相変わらずで、主人公であるナルミはそのために四苦八苦しながらもなんとか道を模索していきます。

    それは傍目から見れば愚行であったりもするのですが、その選択肢を選ぶことそのものに意味を持たせているように感じます。その点において今巻では、彩夏という存在が大きかったように思われます。

    話の面白さはそこそこでも、要素として切り取ったときに魅力が垣間見えたりするので、そういった部

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    2010年07月13日
  • さよならピアノソナタ3

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    今回は文化祭の話。それとナオミと真冬の間に登場する新キャラのヴァイオリニスト「ユーリ」。

    ユーリの登場でナオミと真冬の関係も進むのかと思いきや、ナオミはナオミで相変わらず愚鈍さで、真冬もツンツン。
    ユーリはユーリでなぜかナオミ側に傾くし。
    男性となっているユーリではあるが、容姿や言動から絶対女の子かと思ってたのだけれど、結局最後まで男のままだったw

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    2010年07月10日
  • さよならピアノソナタ2

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    真冬を含め4人となった民音部がライブに向けて夏合宿をする話。

    相変わらず鈍感な主人公に、夏合宿で見せた革命家の新たな一面、波乱な合宿にいろんな意味で緊張の走る初ライブと話が進むにつれてテンポアップし、ぐいぐい引き込まれる。

    続きも楽しみ。

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    2010年07月10日
  • 神様のメモ帳2

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    1巻よりキャラの掘り下げがあった分、そこそこに楽しめた印象。しかし全体としてのキャラクター描写は相変わらず粗く、そこを設定であったり、展開の中で濁しているかなとも感じた。

    話そのものはいい意味で淡々としていて読みやすく、次巻への引きはそれなりに興味は惹かれた。

    1巻でも感じたが、読みやすさと全体の雰囲気で楽しめる作品だなとは思う。

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    2010年06月23日
  • 神様のメモ帳2

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    事の発端は二億円の入ったバッグを抱えた少女がラーメン屋「はなまる」に現れたところから。

    インパクトとしては1巻ほどではないが、先の読めない展開は相変わらず面白い。
    キャラ達もアリスが思考・ナルミが行動・その他のニート群が実働と役割が別れてきちんとした流れの中でキャラ立ちしてるので分かりやすい。

    3巻はまだ購入してないのだが、どんな展開になるのやら…

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    2010年07月10日
  • 神様のメモ帳5

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    4.5
    4つの短編から構成される短編集。
    雑誌に掲載されたものなので、時間軸にばらつきはあるものの、
    本編を読んでいる人ならすっと入っていけるはず。
    いつもと違って、シリアス分よりもコメディ分のほうが多いかも。
    しかし根っこにあるものは変わりません。
    中でも「あの夏の二十一球」が好きです。
    おすすめ。

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    2010年06月18日
  • 神様のメモ帳5

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    初の短編集。
    推理小説ではないけど、最初の2編はすぐに犯人が判ってしまうのが若干残念でした。
    3話目は平坂組のバカっぷりがいっそ愛らしい(笑)。
    4話目はああいうゲームをゲーセンに実際入れてほしいです。

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    2010年06月17日
  • 神様のメモ帳4

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    4代目カッケー。前から思ってたけど、今回は4代目メインだからそれが際立ってた。

    今回の話自体も自分好みの展開だったので、お気に入りの巻。
    最後別れるとき、実際に見送りに行くんじゃなくて(行こうと思っても不可能だったけど)、Tシャツを通して和解するってのが良かった。
    それと、四代目の代わりにナルミが組を仕切るところが好き。

    そういえば、今のところ2巻以外は、身内ネタだよね。
    次もそうなら、少佐かヒロさん関係?もしくは姉ちゃんか?

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    2010年06月12日
  • 神様のメモ帳5

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    初の短編集です。
    時間軸がバラバラなので、世界に入りにくかったです。

    やっぱり短編じゃない方がいいなぁ

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    2010年06月07日
  • 神様のメモ帳2

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    二巻です。
    外国人ホステスとか暴力団とか出てくるラノベってあんまないですよね。
    もしかすると「神様のメモ帳」シリーズはラノベが好きって人にはあまり向かないのかもしれない。

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    2010年05月30日
  • 神様のメモ帳2

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    マネーロンダリング、外国人労働者、ヤクザの話。弱い主人公が良い。あと、ドクターペッパーを探しているけど、近所に売ってない……

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    2010年05月20日
  • 神様のメモ帳5

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    短編が4つ。

    最初の2つは犯人すぐにわかりますが、この小説のポイントは犯人探しではないので、問題なし。
    3つ目はなんと言うべきか反応に困る。しかし、神様のメモ帳らしいラスト。
    (ん?「らしい」ってなんだ?全部「らしい」ぞ。)

    4つ目の短編はなんというか、ゲーセン入り浸ってた人間としては
    「あー、俺なんで会社員なんかになっちゃったんだろ?ニートになりてぇ。」
    とか思っちゃうわけですよ。あーもう俺のバカッ。

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    2010年05月18日