杉井光のレビュー一覧

  • 楽園ノイズ7

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    久しぶりに読んだ新刊だからかちょっと文章が感傷的すぎる気がしてくる。それか自分の感性の方が変わってきてるのかも。

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    2025年12月23日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    ★3.5
    anotherを先に読んでいなければ気づかなかった伏線と展開。最初期に気づいてしまったので「わたし」語りがもうなんともそっち目線で読めてしまい、恐怖は全く感じない。むしろ、胸が苦しい。
    パピコ的なものを二人で分けて食べるのに、律子さんが奇数だと可哀想だからと4つ目を買うところで確信。伏線はとても堂々と張ってあるので、叙述で絡め取られることもなく、見切った、とある種の達成感も味わえた。
    穢れについて引っかかるのは純潔守るだけでいいのかということ。生理が始まるのはノーカウントなのか…。12歳の無垢な少女が巫女というのは儚さが滲み出ていて演出上功を奏すが、生理をもって大人の女性になるのでは

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    2025年12月22日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    「ミステリ」ではなく「ミステリー」
    もちろんミステリ好きにもお勧めできるが
    ミステリー好き、即ち入門書としてよりお勧めしたい。

    “ビブリオ”系の作品はメタな視点が多く、本のあれこれ、本の楽しさを教えてくれる。
    本シリーズでは実在する作家、作品について触れる機会もあり、続けて読みたい作品を見つける手助けもしてくれるだろう。

    第一作に続き、ある読者のために書かれたその文章はやるせないくらいの優しさに溢れており、「透きとおっ」ていた。

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    2025年12月12日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    新人作家である藤阪燈真が霧子さんと共に再び推理する。コンビ作家の翠川双輔の連載の続きを考えて物語を完成させて欲しいという依頼。。
    連載作品まで出てきて一時だけ別の作品読んでることになるから不思議な感覚になった。
    どう回収していくのかハラハラしてたけど、なるほどという感じ。
    デビュー作くらい衝撃のある作品を燈真にもっと書いていってほしいな〜!
    燈真もわかりやすいし、霧子さんの燈真に対する気持ちが見え隠れしてて可愛かった。

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    2025年12月11日
  • 神様の本

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    ネタバレ

    神様×本のアンソロジー。
    既読のシリーズもあれば、初めましての作家さんもいたりで、それがアンソロジーの良いところですよね。

    『聖書』のビブリア古書堂は安心して読めましたし、本書に登場したシリーズは読んでみたいと思いました。
    「本の神様」に導かれて宮沢賢治の物語の世界に…という話が面白かったです。

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    2025年12月10日
  • 羊殺しの巫女たち

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    因習村の話が好きなのとXでやたらと宣伝されていたので手に取った1冊。

    和製ITと言った感じ。
    6人の少女たちは各々に魅力があり、
    読んでいて楽しかったのだけど
    個人的にはもうひと声おどろおどろしさが欲しかった。

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    2025年12月09日
  • 神様の本

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    アンソロジーだけど、他のシリーズからの出展されていて、ビブリアと深夜0時は読んだこと有、栗丸堂と神様の御用人は読んだことなし。こんな感じなのか!という楽しみ方をしました。それぞれの話しは、短編の良さを生かしきれたのかとタイトル(テーマ)縛りをうまくこなせたかで明らかに優劣あります。

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    2025年11月20日
  • 世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)

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    前作よりもミステリー感があってよかった
    今までミステリーものは苦手としていたが、こういった少し悲しいものもあるのだと知ってより興味が出てきた

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    2025年11月19日
  • 羊殺しの巫女たち

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    羊に食われる、という表現と、その描写に合致感が感じられず、じゃあどのようになって、そのようになったのか月イマイチわからなかった。

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    2025年11月13日
  • 神様の本

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    「神×本」というテーマ6編。
    「ビブリア古書堂の事件手帖」が読みたくて。
    他にもシリーズ物2つのスピンオフもあり。

    ビブリアは、聖書に纏わるお話。
    娘よりやはり栞子さんの方がお話が広がる気がする。

    「神様の御用人」は、日本の神様がコミカル。

    初めて出会う作家たち、アンソロジーは貴重な文庫本だ。

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    2025年11月12日
  • 嘘があふれた世界で(新潮文庫nex)

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    トリを飾る杉井光さんのほかは皆平成生まれの
    若手作家陣によるSNSをテーマにしたアンソロジー。

    石田夏穂さんの「タイムシートを吹かせ」が
    とにかく面白くて、ちょっとほかの内容が記憶から薄らいだ。

    今推しの作家さん、新名智さんの「霊感インテグレーション」は
    同名の単行本も出ていて、
    内容としてもまだまだ膨らみそうな話。

    佐原ひかりさんの作品は
    少し歪んだ人間関係から
    何らかの神髄を引きずり出してくるような物語が読みどころ。
    今回は「あなたに見合う神様を」
    推しと自分の関係値について。

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    2025年11月06日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    なんとなく途中から最後が予想できたが、最後の最後で座敷童子で済まされて少し残念だった
    ただ文章は読みやすくスイスイと読ませてもらった

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    2025年11月03日
  • 羊殺しの巫女たち

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    村の守り神であるおひつじ様について
    その謎のつくりと仕掛け
    視覚的な驚異にこだわるあまり
    人の内面が疎かになり
    じわじわと締めつけられるような
    心理的な怖さがなかった。
    過去の出来事と重ね合わせながら
    物語がすすむため、どうしても
    同じようなことの繰り返しになってしまい
    核心に辿り着くまでに間延びして
    不気味な世界を楽しむというより
    ただ文字を追うだけになってしまった…

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    2025年10月29日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

    おひつじ様の正体は結構序盤で(名前とか)察しがつくんだけど、察しがつく分、数の矛盾にはまったく気づかなくて、あとで言われて気づいた。そして過去編での語り手のモノローグが読み終わった後に見返すと、祥子ちゃんへの嫉妬が見えるのがいい。個人的に赤子を生け贄に差し出すこの村の風習が悪なのは当然として、よく分からないままある日いきなり村が不景気になって職を奪われた人はいるんだろうな……って思うと、なんか居たたまれなくなる。いや、無自覚でも血の上に恩恵を受けていたら報いを受けたんだけど。

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    2025年10月02日
  • 羊殺しの巫女たち

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    綾辻行人の「Another」を思い起こさせる青春ホラーミステリー。装画も遠田志帆さんと、似た雰囲気を持っている。12年の時を隔てた2つの時代が同時進行し、クライマックスで交錯する構成が面白く「世界でいちばん透きとおった物語」とはまた違った作風を楽しめた。硬派なラノベといった感じの文章も読み易く、これからも注目していきたい作家さん。

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    2025年09月28日
  • 羊殺しの巫女たち

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    最後は意外な展開だけど… 途中から少し読み疲れてしまった。ただ、ラストの展開は予想外でハッとしたので、独創的なアイデアはとても優れている方だと思う。

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    2026年01月12日
  • 神曲プロデューサー

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    ネタバレ

     「楽園ノイズ 7」を読み終えたのちに、本書にたどり着いた。
     2013年7月に刊行された蒔田シュンの物語。小説すばるに掲載された5編からなる連作短編集で、刊行から10年以上を経て昨年文庫化されていた。
     僕にとって本書は、「楽園ノイズ」の登場人物として既に見知っている人たちの過去に、いったい何があったのかを追体験するものとなってしまった。
     著者すらも本書執筆時には考えてもいなかったであろう未来を知ったうえで12年前の“今”を読むと、二重写しになった写真を見ているような感じで、本書を純粋には読めていないと思う。

     音楽業界の端っこで便利屋として生きてきた蒔田シュン(30歳)と日本を代表する

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    2025年09月25日
  • 神様の本

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ビブリア古書堂、下町和菓子栗丸堂、神様の御用人は、面白かったけれど、その他が、酷かった。くだらないし、面白くないし、取って付けたような内容で、読むに堪えない。

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    2025年09月22日
  • 羊殺しの巫女たち

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    過去作で大きなインパクトを杉井さんの作品ということで注目されていたため、本作を手に取りました。物語の雰囲気はとても好みだっただけに、お話のオチが途中で読めてしまったため少し評価は落ちたかなと思います。

    本作の「神様に供物を捧げる風習を持つ村」、「6人の同窓生が集まる」という2つの設定は個人的にはとても好みだったと思います。デスゲーム的な展開を期待することもできれば、6人が協力して戦う的な展開も想像できたため読んでる途中はすごく想像力が掻き立てられて楽しかったかなと思います。ただ、オチが少し弱いというか、「そこが伏線?」というような感想を抱いたので、評価が少し落ちる結果となりました。

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    2025年09月11日
  • 羊殺しの巫女たち

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    ネタバレ

     現在と過去とで物語が進んでいく。12年前の祭事で何が起こったのかの村ホラー的なお話でした。おひつじさまってなんなの。何が起こったのと気になって読む手が止まりませんでした。所々に違和感を感じてラストにそうかと。少女たちの覚悟に脱帽。ラストは物悲し着持ちでいっぱいでした。

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    2025年09月10日