杉井光のレビュー一覧

  • さよならピアノソナタ

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     音楽知識だけではなく、この小説は作者の趣味に走りすぎている。具体的にいえば、主人公の回り道の多さは読んでいてあまり気持ちのいいものではない。優柔不断で鈍感だがやるときはやる、というラノベにおける典型的な古いタイプの主人公だ。メインヒロインも、思い通りにならないとわめき主人公を振り回す(理由はあるのだが)古いタイプのヒロインである。
     このシリーズを評価している多くの人には悪いが、私は上述の点から、あまり好みではなかった。振り回されるのが好きな読者には楽しんで読めると思う。

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    2012年10月13日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    ネタバレ

    なんか勧められたから、とりあえず読んでみた。そしたら案外面白かった(笑
    日常にはありえないっしょ?って舞台だからこそ起きる現実的にありそうでなさそうな事件をとても面白い形で解決していく主人公の手腕が見もの。もちろん女の子のキャラクターは突っ込みどころ満載で最近のライトノベルみたいにお決まりのハーレム調だけどもストーリーがなかなか楽しいので続きも読みます。

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    2012年10月10日
  • 生徒会探偵キリカ2

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    ネタバレ

    主人公による最後のどんでん返し…というか話の丸め込みスキルが半端無くて面白い。今回はほんとしてやったり感が強くて前巻よりもいいかな…でも正直薫くんはそんな出てこないでほしーかなぁなんて。

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    2012年10月10日
  • 生徒会探偵キリカ(1)

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    引き篭もり少女が探偵役とかどっかで見たことあるなーと思ったら
    原作の杉井光って人が「神様のメモ帳」の作者だった。

    そう思うと納得のストーリー展開。

    キリカさんのミステリアスな雰囲気をお楽しむ感じ。

    本文の紙が分厚くちょっと堅いのが気になるトコロ。

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    2012年10月03日
  • 神様のメモ帳

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    ネタバレ

    雰囲気はゴシックっぽい。
    事件自体は意外性はない。
    ていうか主人公がドラックするってやばすぎるだろ。
    そこまでしなきゃだめだったのかな。
    お話は読みやすい。
    設定は色々萌える。
    でもニートカッコイイみたいに書くのはあんまり好めないなぁ。

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    2012年09月28日
  • 楽聖少女

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    ネタバレ

    最初は????って感じで読み始め、

    途中はワクワク!!!
    もりあがってきた~~!!
    はずなのに蛇の生殺しのように延びてテンション下がってきて・・・
    ?
    っていう感じの終わり。
    疑問もいっぱい。

    日本語の名前を隠す意味なかったんじゃない?
    聞いてもわからないって。


    すっごく物足りないまま終わった。
    1巻完結だったのを無理に伸ばした感じになったような。

    神様のメモ帳は大好きなのにな~。
    残念。
    2巻はとりあえず読んでみます。

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    2012年09月06日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    “「生徒会、きらいになっちゃったんですか?」
    いきなり直球。僕は咳き込みそうになる。
    「……い、いえ?べつにそういうわけじゃ」
    「だって、ここのところちっとも顔を出してくださらないし」
    「僕がいてもやることないので……」
    「そんなことありませんわ。いてくださるだけで生徒会室が華やぎますもの」
    ぬいぐるみでも置いとけよ。
    「狐徹もあれでけっこうなさみしがりやなのです。ひかげさんが来てくださらないと」
    「会長は、すぐに飽きるんじゃないですか。僕なんて」
    「私は飽きたりしませんから!」
    美園先輩はいきなり僕の両手を握って顔を寄せてくる。どきりとして後ずさり、トネリコの幹に後頭部をぶつけてしまう。
    「ひかげさんなら一日中でも見つめていられます!」頭大丈夫か。
    「あー、あのう、姉からメールがきたんです」
    「ひなたさんからっ?」美園先輩の顔に朱がさす。
    「それで、僕のクラス分けを先輩が仕組んだとかって……」
    「きゃあああ」
    美園さんはほおを赤らめて目を伏せ、僕の手を握ったまま上下左右に振り回した。
    「ひなたさんっ。言っちゃうなんてひどい」
    僕はあらためて啞然とする。ほんとだったのかよ。”[P.70]

    登場人物のキャラは個性的で好き。
    最後の盛り上がり部分が楽しかった。

    “キリカはしばらく呆けていた。脱力した手からモバイルが滑り落ちそうだったので、僕は彼女の両手を自分の両手で包み込むように握って、言った。
    「いつもやってるゲームだろ。簡単じゃないか」
    自分の声が震えないようにと、僕も必死だった。体温が触れあった手から流れ出ていくのがはっきり感じられた。
    それでもキリカは動かなかった。唇を嚙むのが彼女の精一杯だった。だから僕は、彼女の首に手を伸ばし、腕章の端に指をかける。小さな肩がびくりと反応する。
    「……探偵は、こういうとき——なんの役にも立たないかもしれないけど」
    僕は息をはきかけるようにして言うと、腕章のマフラーをたぐって回した。キリカが顔を上げた。もうひとつの役職が刺繍された一枚が、彼女の喉元に戻ってくる。
    「キリカは、『会計』だろ?」
    ぬくもりが離れる。
    キリカは、小鳥の卵でも運ぶようにしてモバイルをそっと手のひらに載せ、ベッドに腰を下ろした。やがて打鍵音が始まる。モバイルの背面、ネットへのアクセスを示すLEDが激しく明滅する。キリカの瞳の表面を、無数の銘柄名と株価が流れ過ぎていく。”[P.264]

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    2012年08月20日
  • 神様のメモ帳

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    ネタバレ

    大学の先生にすすめられて読んだライトノベル。正直な感想、思っていたよりは面白くなかった。
    主人公が終始鬱々としているところが読んでいてつらかったです。ひとりひとりのキャラクター性が濃すぎて何度かおいていかれそうになりました……。

    最も納得がいかなかったのは彩夏の死の真相。
    ラストの屋上のシーンでは若干心動かされましたが、死ぬことによる解決という手段はどうなのでしょう。罪の意識に耐えられず自殺という手段をとりましたが、個人的には死んで償うよりも生きて償う方がよっぽど覚悟のいることだと思います。
    そこは薬によるバッドトリップということで仕方がないのでしょうか?

    シリーズを読むかどうかは迷うところです。

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    2012年07月27日
  • 神様のメモ帳3

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    彩夏が目覚めたというのはアニメの後でも成り立つのですんなり読める。 ニート探偵団のテツと戦う羽目になるナルミであった、どうしようのない彼らでも日々を一生懸命生きている。 トリックがヒトコロスイッチ。

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    2012年06月30日
  • 楽聖少女

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    歴史改変SFになるのかな? 歴史的音楽家の改変っぷりが非道い。ハイドーン!
    一冊で綺麗にまとまっているけど、その分途中冗漫な印象もある。続くのかな?

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    2012年06月23日
  • 生徒会探偵キリカ2

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     前巻より物語の規模が縮小されています。学校という閉じた世界を舞台とするので、このくらいの方が手頃に読めて私は好きです。でもまあ、少し寂しくもありまして。1巻ラストの興奮は忘れられない。また山場が来るまでは、ひかげでモフればいいのかな。

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    2012年06月16日
  • 生徒会探偵キリカ2

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    ひかげは「神様のメモ帳」で言うとしっかり学校に通うナルミですね。 前巻同様ナナメ上をゆく詐欺師ぶりでしたが。
    少しずつ生徒会役員の過去が明らかになり、新ヒロイン(男の娘)も登場しさらに賑やかになりました。
    会長のやろうとしている事が最後まで分からなかったなぁ。
    ―僕とキリカはいずれ、ほんとうの意味で天王寺狐徹を敵に回して戦うことになる。 という文も気になります。

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    2012年05月15日
  • さよならピアノソナタ

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    真冬のキャラが好きじゃなかったけど、これもいわゆるツンデレというやつなのか。
    音楽をテーマにしているってところはかなり魅力的なので、今後も読み、たい。

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    2012年05月08日
  • 神様のメモ帳3

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    彩夏が戻ってきた。冬の事件の後遺症で、僕との過去をみんな忘れて――。ぎこちない関係のまま、僕らが昔通りの園芸部の活動を再開した矢先、僕は生徒会長に呼び出される。「園芸部は廃部にするから」廃部の理由である、設立時のうさんくさい経緯を調べていくうちに、四年前の不可解な生徒死亡事件が浮かび上がる。その容疑者は、テツ先輩だった。口を噤み協力を拒否するテツ先輩とニート探偵団を敵に回しアリスと僕は捜査を始めるが・・・。

    ふとしたことで自分との絆が消えてしまっていることを思い出してしまうナルミと、彼に関することで自分が何か忘れてしまっていることを薄々感じとる彩夏。二人のぎこちない関係にもやもや。お互い元々不器用だったからなぁ。大事なものは大事って素直に言わないとダメだなって自分に言い聞かせる巻でした、これに限らず。喧嘩したって仲直りしてさらに仲良くなることもあるでしょうって思う。諦めずに信じられる仲間っていいよね。それにしてもナルミとアリスがくっつくのかなと思ったけど、そうなると彩夏はどうなるんだ?謎。

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    2012年05月04日
  • 生徒会探偵キリカ2

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    杉井光速筆過ぎるでしょ・・・

    前巻以上にこじんまりとした内容でした。ミステリというよりお困りごと解決程度の内容の3本立てでした。日常系のミステリとも違います。
    キャラが面白いのでさらっと読めるのではないでしょうか。

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    2012年04月30日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    杉井光の学園ミステリということで即買い。

    内容としては学園に限定して地味にした神メモという感じです。杉井光的には神メモでやりたかったことを焼きなおしてるのかもしれません。

    少し雑な下ネタが多目でした。

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    2012年04月29日
  • 神様のメモ帳7

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    けっこう前に読んだ。

    なんかちょっと難しかった…。
    でも、考えさせられる一作。

    と言いつつ、かなりうろ覚え。

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    2012年04月20日
  • 生徒会探偵キリカ2

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    非常に軽い読み心地で、テンポがいいので非常に楽しく読むことができました。でも、『生徒会探偵』ってタイトルの割に、あんまり探偵してないというか。どっちかというと、生徒会詐欺師と生徒会ギャンブラーの戦いの幕開けの物語、と言う印象を受けました。改めて会長の器の大きさを見せたところで、如何にひかげがそれを崩していくのか、と言うところが楽しみになるようでした。その中で、キリカがどう活躍していくか。楽しみです。

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    2012年04月07日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    設定こそ違うものの神メモと同じキャラとノリ。神メモはアニメしか見てないが、これがこの作者の持ち味なら、この作者の本はもう買うことはないな。
    作品として完成してるけどつまらん。

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    2012年04月02日
  • 生徒会探偵キリカ2

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    新キャラが2人も出てきて、前巻以上ににぎやかでした。

    でも事件も盛り上がりも前巻の方が良かったなぁ…。

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    2012年04月01日