杉井光のレビュー一覧

  • 神様のメモ帳

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    主人公の感情変化がちょっと唐突だったり登場人物が個性的なようで少しわかりづらかったりしたものの、読みやすくて面白い作品でした。何よりアリスが魅力的で可愛いです。アリスの可憐な感じの表現にすごく惹かれました。
    彩夏が植物人間になったのに度々死んだとか死者だとかもういないと書かれる事と、主人公が苗字とかでなくいきなり彩夏という名前呼びなのがかなりの違和感で気になってしまいました。

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    2014年03月10日
  • 生徒会探偵キリカ3

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    今回はカンニングとカードゲームの2本立て、に
    最後に気になる新キャラ登場。

    いやしかし、恋ってすばらしい、と思ってしまうほど
    凄すぎる技術の使い方。
    何か間違っている気がしますが、能力というのもは
    本人の意思によって使うもの。
    という事で(?)正しいといえば正しい使い方、では?

    それよりも気になるのはカードゲーム。
    まさかの落ちにびっくりですが、まぁここまで情報が揃うと
    さすがにこちらも意図に気付きます。
    推理欲がかなりない人間でも分かったので、ありがたいかも?
    とはいえ、これ一種詐欺ではありますよね…。
    あるよはずなのに、実はまだ用意されていないとか。

    まぁ一番の問題は新キャラかも知れ

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    2014年02月13日
  • 神様のメモ帳3

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    ネタバレ

    買ってから一年以上も経っていたという事実は、
    この際おいておきましょう。
    まとめ買いして、そのまま埃がry

    この巻はなんていうか、ほろ苦くて、切ない物語でした。仲間と、親友、そして居場所。
    そういう大切な何かを思い出せてくれました。
    今の私になってからこそ、この暖かさを見る気持ちがよくわかります。
    『大切な場所、それも守りたい場所があるのか』と。
    人の想いの交差っていう表現するならカッコイイんでしょうが、そういう想いが複雑に絡み合って、事件になって、わかりづらくなる。
    でも、紐問いてみれば案外さっぱりした答えが出てくる。
    『ミステリーだなぁ』って。
    そういう意味じゃ事件そのものについては、パ

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    2014年02月11日
  • 生徒会探偵キリカ5

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    次巻への前哨戦か前巻が盛り上がりすぎたのか全体的におとなしめで少々盛り上がりに欠け,主人公の詐欺師ぶりもちょっと無理があるというかふるわない印象.
    とはいえ杉井光テンプレートなこの作品は結構好きなので,いよいよクライマックスに向かうことを期待させる次巻をが楽しみ.

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    2014年02月07日
  • 神様のメモ帳4

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    中学生の娘が読んでいるから読んでみたけど、表紙と違ってやくざ絡みの結構ハードボイルドな内容ですねぇ。解き明かされた事実もドロドロした人間関係だし。任侠ものが好きな人には面白いかも。

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    2013年12月21日
  • 楽聖少女4

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    主人公が舌先三寸で何とかするってのが杉井光パターンではあるんだが、ある意味今回はそれが極まった感があるというかなんというか。

    ただ全体的にはいまいちノレなかったってのが正直なところだったり。

    つかとりあえずそろそろ神メモの新刊をだな…

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    2013年12月07日
  • 神様のメモ帳3

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    テツという、主人公鳴海にとって数少ない大切な仲間。彼を題材にしたことが面白い。彼の過去、鳴海の通う学校の過去、そして、記憶を失った彩夏との今後。仲間を助けたい一心で動き続ける鳴海。彼は間違いなく成長している。
    ぐちゃぐちゃで、読んでいて、「これ収拾つくん…?」と不安になった。でもそれは、物語の行く末を信じている自分(読者)がいるから。いつの間にか、のめり込ませる。
    最後まで読むと、『神様のメモ帳』という作品をまた少し、好きになれる気がした。そんな、第三章。

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    2013年10月03日
  • さよならピアノソナタ2

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    真冬面倒くせええええ。

    ここまで面倒くさいヒロインはわりと久々に読んだ気が。

    いやまトータルではまあ悪くないなというかけっこう好きだったりするんだけどさ、やっぱ音楽モノはいいよなあとあらためて思ったことであるよ。

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    2013年06月22日
  • 生徒会探偵キリカ4

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    今回はわりとあからさまっぽい布石がバシバシ打たれていたので…タネがはっきり読めてたわけではありませんが薄々分かっていた展開でしたね…。
    ただ、某先輩がどうしてルイーナ様の肩をもつ言動をしていたのか、もっとなんか理由があると思っていたのでむしろ拍子抜け気味でした。そんな感じで気になるところを挙げたら細かいことですがまだいくつかあったなぁと思うので、今巻は粗が目立っているかな?相変わらずキャラ達の掛け合いは秀逸で面白かったです。
    もちろん続きにも期待大です!!

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    2013年06月12日
  • さよならピアノソナタ

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    うーん、いやけして悪くはないんだけどあくまでこの巻の時点ではプロローグでしかないよなあと。

    まこれはもともと杉井光は結構好きなうえ音楽モノでボーイ・ミーツ・ガールな青春モノと特に好みにドンピシャなこともあって読む前に過大に期待していたせいってのもあるんだろうけどさ。

    後冒頭のアレはやっぱ『ピアノの森』思い出すよねとか。

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    2013年06月09日
  • 神様のメモ帳

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    はい、若い・・。ああ、フレッシュ。
    でも先生みんなの成長が見たい。
    てな気持ちで続編も読みます。

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    2013年05月26日
  • 神様のメモ帳2

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    アニメの第2話~第3話に相当する話。アニメ版に比べると、話が全体的に間延びしていて、冗長な印象を受けた。アニメ版の脚本は、原作の良さを殺さないように配慮しつつ、かなり思い切って手を入れているみたいだね。原作つきアニメのあるべき姿だと思う。ちなみに、この回の脚本は伊神貴世の担当。

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    2015年04月25日
  • 神様のメモ帳 1巻

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    作画可愛いです。原作の挿絵を描いている岸田メルさんの絵も好きですが、漫画のTivさんの作画もナイスですね
    (*´∀`)
    アニメを見た後に読んだので、アニメと照らし合わせながら読みました。自分は基本なんでも原作が1番なので、原作のラノベのほうも読んでみたいです。

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    2013年04月06日
  • 剣の女王と烙印の仔 1

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    原作未読。
    カバー裏表紙の本文紹介にあった「周囲の者の命運を喰らう獣の烙印を持つ少年クリス」と「細い体に大剣を帯び、予知能力を持つ少女ミネルヴァ」という設定に魅かれて購入。
    表紙をパッと見て魅かれましたのもあったんですが。線は綺麗なんですが、身体に比べて頭がちょっと大きめなのが気になって物語に入り込めませんでした。読みやすいんですけどねー。顔ばかりが目立って見えてダメでした。
    運命を受け入れ諦念していた2人が出会ってそれから・・・という感じで物語が始まるんですけど、その過程があっさりしていて物足りない。
    とりあえずミネルヴァの予知がどうなるか気になるので先を読んでみようかなという程度でした。

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    2013年04月16日
  • 終わる世界のアルバム

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    ラノベ
    表紙買い
    深く読込みはせず雰囲気で楽しむ作品かな
    描写や表現は簡単かつ明解。万人受けしそう
    村上春樹作品のラノベverとも感じることが出来る描写でした

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    2013年03月30日
  • さよならピアノソナタ

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    人間誰しもそれなりに嫌な思いをして生きてきているもので、自分がそうだからと周りに当たり散らしてばかりいるようでは見捨てられても文句は言えないわけだけれど、才能に満ち溢れていたりイケメンだったりするとそんな状況でも何かしら救いの手を差し伸べてくれる人もいてやっぱり ※ただしイケメンに限る というのは一つの真理だなあと思ったのでした。

    一昔前は栗色の髪と言えばキラーチューンなキャラクターに設定される代名詞だったように思う。
    お馬さんを走らせる競技でも花型な感があるじゃないですか、栗毛。私は大好きですよ栗毛。

    だからこの作品のヒロインが多少常識が欠如していてブスだったら見向きもされないだろうとし

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    2013年03月27日
  • 神様のメモ帳5

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    ニート探偵アリスとその助手である僕は、深刻な事件の合間にも、ばかばかしくてつまらない、けれど忘れられない揉め事にいくつも巻き込まれている。今回はそんな僕らの事件簿から、いくつかをご紹介しよう――ミンさんを巡るストーカー事件「はなまるスープ顛末」、アリスご執心の酒屋を襲った営業妨害事件「探偵の愛した博士」、平坂組のバカども総勢を巻き込んだ誘拐事件「大バカ任侠入門編」に、特大100ページ書き下ろしのオールスター野球騒動「あの夏の21球」を収録。

    シリーズ初の短編集。どうかなと思ってましたが良かったです。短くてもちゃんと綺麗にまとまっていて、特に書き下ろしはリアルな野球の話がネットゲームの世界にカ

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    2013年03月12日
  • 楽聖少女2

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    ちょっと様式美になりつつあるやり取りは苦手ですが、主要人物たちが魅力的です。
    1巻で必要かな?と思った主人公の戦い方も、うまく使っていてよかったです。
    読んだ後はついついクラシックを聞きたく鳴ったり、ゲーテを読みたくなりますね。

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    2013年03月10日
  • 楽聖少女

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    杉井光の本の中ではそんなに好きじゃない。
    というか流し読みしたから主人公が何者なのかよくわからんかった(俺のせい)

    時よ止まれ、そなたは美しいって言葉の方がリズムがいいと思うんだけどなー。

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    2013年01月15日
  • 終わる世界のアルバム

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    ■ゆるやかに終わっていく世界での、切ない恋を描く感動の物語。

    なんの前触れもなく人間が消滅し、その痕跡も、周囲の人々の記憶からも消え去ってしまう世界。人々は普段通りの生活を続けながらゆるやかに訪れる世界の終わりを待っている。  そんな世界でぼくは例外的に消えた人間の記憶を保持することができた。そんなぼくは気がつく。人が消えていくばかりの世界の中、いなかったはずの少女がいつのまにかクラスの一員として溶け込んでいることに――。

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    2012年12月29日