杉井光のレビュー一覧

  • 神様のメモ帳4

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    あの男が戻ってきた・・・。四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」――ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?

    かなり長いスパンで読み終えた作品ですが、なんか気持ち的にも長かった・・・。ラノベとは思えない毎度の重さですが、今回は四代目

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    2012年12月29日
  • 楽聖少女

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    おもしろかったです。
    半分以上読まないと物語の方向性がわからなかったので少々飽きそうになりましたが、終盤の音楽家同士のやりとり、ラストの作家同士のやり取りがすごく良かったです。
    また、舞台が過去だったり歴史上の登場人物でしたが、そこらへんはよくも悪くもライトノベルといった風でした。
    あとバトル描写があり、この先必要なのかもしれませんが、この巻のみでいえば蛇足感がします。

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    2012年12月20日
  • 楽聖少女

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    むうー。こう来るか。杉井光の音楽と魔術の話。予想以上にファンタジーだったので違和感はあったが、熱くて面白かった。ゲーテ、シラー、ベートーベン。並べるだけでワクワクするのにさ、主人公にはおまけもついてるぜ。母方にハンガリー人の血が入ってるなんてここで生かすのかよ。この続きも読みたいが、ちゃんと21世紀に帰れるのか。あと、結末がアレと同じならやっぱああなるわけだよね…彼女がアレだよね…読みたいが辛そうな続きがどうにも悩ましい。

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    2012年12月17日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    ええーーっと?
    ニート探偵の方がスキだなぁ
    まあ、学校は通わないけども・・。

    読みやすいと言えば読みやすい・・

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    2012年12月15日
  • 生徒会探偵キリカ3

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    ネタバレ

    詐欺師で鈍感な主人公、それを取り巻くヒロイン達、そしてボケ・ツッコミと杉井節全開。神メモのような男臭さと緊張感は残念ながらありません。
    ただ今回はストーリーは弱く感じた。プール事件なんてすぐに落ちが見えてしまって残念。ただこの先ストーリーは大きく展開しそうなので、もうちょっと読んでみようと思う。

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    2012年11月10日
  • 神様のメモ帳5

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     ミンさんのラーメン屋を営む意味やその経緯。お父さんの秘密など、思ったよりスケールでかかったw 最後は、少し悲しい展開でしたがこれもまたやむなし・・

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    2012年11月07日
  • 神様のメモ帳4

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     こいつら、ほんとにニートなんだよな・・^^; 4代目がメインです。鳴海も本領発揮!番長への道を歩んでいってますw 学校・・そろそろ、行こうか・・
     

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    2012年11月07日
  • 終わる世界のアルバム

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    杉井光さんのメディアワークス文庫2冊目。

    たまたま書店で見かけたのですが、文庫版の表紙が友風子さんだったので即買い。
    この透明水彩が大好きなんです。


    内容としては……ちょっとわかりにくいところもありました。この雰囲気が好きなので、苦にはなりませんでしたが……。
    わたしの勉強不足なのですね。精進します。


    不思議な世界観。
    ただゆっくりと進んでゆく物語。
    ライトノベルのように熱いバトル展開なんて、もちろんなし。

    しんみりと心に溶け込んでくる描写。
    主人公の心の内。


    物語として大きく盛り上がるところはありませんでした。
    ゆっくり坂を登るように、少しづつ見えてくる真実。


    ヒロインの

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    2012年10月30日
  • 神様のメモ帳2

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     ナルミがだんだんとナルミさんになっていく。ナルミさん学校まじでそろそろ行ったほうがry・・ いや学校の描写がほとんどないぜ!

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    2012年10月29日
  • 神様のメモ帳

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     少し前でしたか、アニメ化しましたね。ミステリに近い感じで、主人公ナルミがアリスの助言を受けつつ奮闘といったところですね。ある意味ナルミくんが番長の道を歩むサクセスストーリーといってもおかしくはない・・ 何を言ってるか、わからないかも知れないがこれがあながち間違っていなく。登場人物たちはみんなニートというのもひとつのポイントだ。

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    2012年10月29日
  • さよならピアノソナタ

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    イマイチ。
    何がダメとかは無いけど、ワクワク感やドキドキ感が無いまま読み終わった感じ。
    面白いは面白いのですが、期待し過ぎたかな?って思ってしまうくらい、アッサリと読み終わりました。二巻まで買ってあるので、とりあえず、読んでみます。

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    2012年10月25日
  • 終わる世界のアルバム

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    世界の終わり。
    人間の消滅。
    誰もが忘れてしまうはずの、消えてしまった人のことを、ただ一人僕だけは覚えている。
    けど、ある日急にクラスメイトが増えている?
    この少女は、いったい?

    私の好きなイラストレーターさんが描いた表紙。
    あらすじに惹かれて購入。

    前半くらいは★4評価だったけど、最後の方★2くらいになってきて、
    平均で評価★3にしました。

    最初はぐいぐい話しにひき込まれた。先生。カメラ屋さん。デジタルじゃないカメラでとる写真。暗室。自分でする現像。二人で聞くラジオ。良かった。
    けど、読み終わってみて、なんだかよくわかんないこともいっぱいあった。想像でカバーしろということでしょうか…も

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    2012年10月29日
  • さよならピアノソナタ

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     音楽知識だけではなく、この小説は作者の趣味に走りすぎている。具体的にいえば、主人公の回り道の多さは読んでいてあまり気持ちのいいものではない。優柔不断で鈍感だがやるときはやる、というラノベにおける典型的な古いタイプの主人公だ。メインヒロインも、思い通りにならないとわめき主人公を振り回す(理由はあるのだが)古いタイプのヒロインである。
     このシリーズを評価している多くの人には悪いが、私は上述の点から、あまり好みではなかった。振り回されるのが好きな読者には楽しんで読めると思う。

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    2012年10月13日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    ネタバレ

    なんか勧められたから、とりあえず読んでみた。そしたら案外面白かった(笑
    日常にはありえないっしょ?って舞台だからこそ起きる現実的にありそうでなさそうな事件をとても面白い形で解決していく主人公の手腕が見もの。もちろん女の子のキャラクターは突っ込みどころ満載で最近のライトノベルみたいにお決まりのハーレム調だけどもストーリーがなかなか楽しいので続きも読みます。

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    2012年10月10日
  • 生徒会探偵キリカ2

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    ネタバレ

    主人公による最後のどんでん返し…というか話の丸め込みスキルが半端無くて面白い。今回はほんとしてやったり感が強くて前巻よりもいいかな…でも正直薫くんはそんな出てこないでほしーかなぁなんて。

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    2012年10月10日
  • 生徒会探偵キリカ(1)

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    引き篭もり少女が探偵役とかどっかで見たことあるなーと思ったら
    原作の杉井光って人が「神様のメモ帳」の作者だった。

    そう思うと納得のストーリー展開。

    キリカさんのミステリアスな雰囲気をお楽しむ感じ。

    本文の紙が分厚くちょっと堅いのが気になるトコロ。

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    2012年10月03日
  • 神様のメモ帳

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    ネタバレ

    雰囲気はゴシックっぽい。
    事件自体は意外性はない。
    ていうか主人公がドラックするってやばすぎるだろ。
    そこまでしなきゃだめだったのかな。
    お話は読みやすい。
    設定は色々萌える。
    でもニートカッコイイみたいに書くのはあんまり好めないなぁ。

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    2012年09月28日
  • 楽聖少女

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    ネタバレ

    最初は????って感じで読み始め、

    途中はワクワク!!!
    もりあがってきた~~!!
    はずなのに蛇の生殺しのように延びてテンション下がってきて・・・

    っていう感じの終わり。
    疑問もいっぱい。

    日本語の名前を隠す意味なかったんじゃない?
    聞いてもわからないって。


    すっごく物足りないまま終わった。
    1巻完結だったのを無理に伸ばした感じになったような。

    神様のメモ帳は大好きなのにな~。
    残念。
    2巻はとりあえず読んでみます。

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    2012年09月06日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    “「生徒会、きらいになっちゃったんですか?」
    いきなり直球。僕は咳き込みそうになる。
    「……い、いえ?べつにそういうわけじゃ」
    「だって、ここのところちっとも顔を出してくださらないし」
    「僕がいてもやることないので……」
    「そんなことありませんわ。いてくださるだけで生徒会室が華やぎますもの」
    ぬいぐるみでも置いとけよ。
    「狐徹もあれでけっこうなさみしがりやなのです。ひかげさんが来てくださらないと」
    「会長は、すぐに飽きるんじゃないですか。僕なんて」
    「私は飽きたりしませんから!」
    美園先輩はいきなり僕の両手を握って顔を寄せてくる。どきりとして後ずさり、トネリコの幹に後頭部をぶつけてしまう。

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    2012年08月20日
  • 神様のメモ帳

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    ネタバレ

    大学の先生にすすめられて読んだライトノベル。正直な感想、思っていたよりは面白くなかった。
    主人公が終始鬱々としているところが読んでいてつらかったです。ひとりひとりのキャラクター性が濃すぎて何度かおいていかれそうになりました……。

    最も納得がいかなかったのは彩夏の死の真相。
    ラストの屋上のシーンでは若干心動かされましたが、死ぬことによる解決という手段はどうなのでしょう。罪の意識に耐えられず自殺という手段をとりましたが、個人的には死んで償うよりも生きて償う方がよっぽど覚悟のいることだと思います。
    そこは薬によるバッドトリップということで仕方がないのでしょうか?

    シリーズを読むかどうかは迷うとこ

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    2012年07月27日