杉井光のレビュー一覧
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世界の終わり。
人間の消滅。
誰もが忘れてしまうはずの、消えてしまった人のことを、ただ一人僕だけは覚えている。
けど、ある日急にクラスメイトが増えている?
この少女は、いったい?
私の好きなイラストレーターさんが描いた表紙。
あらすじに惹かれて購入。
前半くらいは★4評価だったけど、最後の方★2くらいになってきて、
平均で評価★3にしました。
最初はぐいぐい話しにひき込まれた。先生。カメラ屋さん。デジタルじゃないカメラでとる写真。暗室。自分でする現像。二人で聞くラジオ。良かった。
けど、読み終わってみて、なんだかよくわかんないこともいっぱいあった。想像でカバーしろということでしょうか…も -
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Posted by ブクログ
“「生徒会、きらいになっちゃったんですか?」
いきなり直球。僕は咳き込みそうになる。
「……い、いえ?べつにそういうわけじゃ」
「だって、ここのところちっとも顔を出してくださらないし」
「僕がいてもやることないので……」
「そんなことありませんわ。いてくださるだけで生徒会室が華やぎますもの」
ぬいぐるみでも置いとけよ。
「狐徹もあれでけっこうなさみしがりやなのです。ひかげさんが来てくださらないと」
「会長は、すぐに飽きるんじゃないですか。僕なんて」
「私は飽きたりしませんから!」
美園先輩はいきなり僕の両手を握って顔を寄せてくる。どきりとして後ずさり、トネリコの幹に後頭部をぶつけてしまう。
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Posted by ブクログ
ネタバレ大学の先生にすすめられて読んだライトノベル。正直な感想、思っていたよりは面白くなかった。
主人公が終始鬱々としているところが読んでいてつらかったです。ひとりひとりのキャラクター性が濃すぎて何度かおいていかれそうになりました……。
最も納得がいかなかったのは彩夏の死の真相。
ラストの屋上のシーンでは若干心動かされましたが、死ぬことによる解決という手段はどうなのでしょう。罪の意識に耐えられず自殺という手段をとりましたが、個人的には死んで償うよりも生きて償う方がよっぽど覚悟のいることだと思います。
そこは薬によるバッドトリップということで仕方がないのでしょうか?
シリーズを読むかどうかは迷うとこ -
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Posted by ブクログ
彩夏が戻ってきた。冬の事件の後遺症で、僕との過去をみんな忘れて――。ぎこちない関係のまま、僕らが昔通りの園芸部の活動を再開した矢先、僕は生徒会長に呼び出される。「園芸部は廃部にするから」廃部の理由である、設立時のうさんくさい経緯を調べていくうちに、四年前の不可解な生徒死亡事件が浮かび上がる。その容疑者は、テツ先輩だった。口を噤み協力を拒否するテツ先輩とニート探偵団を敵に回しアリスと僕は捜査を始めるが・・・。
ふとしたことで自分との絆が消えてしまっていることを思い出してしまうナルミと、彼に関することで自分が何か忘れてしまっていることを薄々感じとる彩夏。二人のぎこちない関係にもやもや。お互い元々