杉井光のレビュー一覧

  • 神様のメモ帳

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    無気力高校生の藤島鳴海(ふじしま・なるみ)は、同級生の彩夏(あやか)に声をかけられ、彼女がアルバイトをしているラーメン屋を訪れます。「ラーメンはなまる」の若き女店主ミンさんと、店にたむろするテツ先輩、ヒロさん、少佐といったニートたちと交流をかさねていきます。

    そんななか鳴海は、彩夏の兄のトシさんの背後に不穏な影が見え隠れすることに気づきます。彼が、「エンジェル・フィックス」という、最近になって若者のあいだで広まっている薬物にかかわりをもっているらしいのです。さらに彩夏の身にたいへんな出来事が起こり、その理由を知りたいと願う鳴海は、ミンさんとおなじ建物に暮らす「ニート探偵」を名乗るアリスという

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    2020年08月22日
  • 神様のメモ帳 3巻

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    ネタバレ

    ‪漫画版完結‬
    ‪大きな事件はニート探偵アリスの超絶ネット調査能力、助手の男気や機転、仲間達によって解決されました。‬
    ‪事件の背景が大きすぎる為に完全解決とはいかないけれど、それがリアルかも。‬
    ‪小説版読みたくなりました(^^)‬

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    2020年03月14日
  • 神様のメモ帳 2巻

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    ネタバレ

    ‪感想書いてなかったので再読‬
    ‪今巻は、ちょっとシリアスなシーンが多い…‬
    ‪心が…痛い…(T_T)‬

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    2020年03月14日
  • 楽聖少女

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    主人公が詩人であるゲーテになり、パラレルワールドを過ごす話。
    著名な作曲家や楽曲についての話が所々に散りばめられており、面白い。
    世界観の説明で前半を使っており、後半の展開がやや駆け足だった。
    ナポレオンやパガニーニが今後どのように関わっていくのか次巻以降が楽しみである。

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    2019年12月11日
  • さよならピアノソナタ 1

    購入済み

    ラノベが良過ぎた

    漫画版は端折り過ぎてて訳が分からなかった。

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    2019年01月31日
  • 剣の女王と烙印の仔 I

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    周囲の運命を食らって生き延びる烙印を持った主人公。
    ある戦場で、ふたつ名を持つ少女と出会った。

    こんな烙印が自分にあったら、これは辛すぎますが
    死にたくはない、という現実。
    そんな自分を必要としてくれるというか
    必要かもしれない相手に出会ったのは
    幸せなような、違うような…。
    今までの生活を考えると、いや、前歴があるからこその
    怖さがありますが。

    まさかな所と繋がっている少女と、その妹の…婚約者?
    妹の性格はどっちだ? と思ったのですが
    ごく普通でした。
    いや、普通の血筋じゃないですけれど。

    これどう収拾つけるのか、と思っていたら
    そんな所に落ちがくるとは。
    このまま、どうなるのでしょう

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    2018年10月29日
  • 神様のメモ帳7

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    なんだかんだでもう7巻。今回は少佐が関わってくる。

    相変わらずストーリーは重い。これを「ライト」と表現するのはいささかどうだろうか、という気がしないでもない。

    ライトノベルは気楽に読めるのがポイントだとは思うが、このシリーズは、ちょっとした「心構え」が必要になってくる。でも、そうしてまでも読みたい何かがこの作品にはある。

    ときどき、?っとなる比喩も出てくるが、文体は相変わらず私の好み。ぜひ、この路線で続けていってもらいたい。

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    2018年10月09日
  • ブックマートの金狼

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    昔やっていた仕事が、ツテをたどってやってきた。

    ストーカー事件のはずが、どんどんと深みに…というか
    問題が山積みに、状態?
    そもそも本屋の店長、昔何してたんです? と
    聞かずにはいられない前職(?)です。
    仲間は出てくるのですが、それだけで説明一切なし。
    なくてもまったく問題なく読めました。
    どういう感じに仕事してたのか、という謎は増えましたが。

    いやでもまさかの展開でした。
    偽っている、のはともかくとして、まさかふたつも、で。
    自分の金ではないので、溺れてしまうと
    大変どころじゃない騒ぎになるんだな、と。
    子供は親を選べませんが、切り捨てる事はできます。
    心情的にできれば、ですけれど。

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    2018年03月12日
  • さよならピアノソナタ

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    【あらすじ】
    「六月になったら、わたしは消えるから」転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。彼女は人を寄せ付けずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。そんな真冬に憤慨する男子が一人。大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって――。恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。

    【感想】

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    2018年01月06日
  • 蓮見律子の推理交響楽 比翼のバルカローレ

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    天才作曲家から突然作詞を依頼された留年生が、作詞のヒントにしようと履修してない講義に潜り込む。そこで知り合った女子学生が事件に巻き込まれる。部分部分は面白かったが、全体には「ありえない」感が強すぎ。

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    2017年12月02日
  • 神様のメモ帳5

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    この巻は主人公 鳴海がありすと共に行動してきた過去を語る番外編的なものである。しかし内容は濃く、最終章のやくざと野球をする話は特に肩入れされている。それは作者が野球に対して、如何に強く思い入れがあるのかが垣間見える。今まで出てきたキャラクターたちが一致団結して一つのお店(ゲームセンター)のために必死になって戦う姿は、中途半端でなく本当に真剣に描かれていて、野球をよく知らない読者でも彼らの本気が伝わることは間違いない。

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    2017年09月10日
  • 終わる世界のアルバム

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    世界から何の前触れもなしに人間や記憶などの痕跡が消滅しても、思ったより普通に生活できている。
    周囲の記憶にはないのに自分だけ消失した人々の記憶を保持し続けるのは結構つらいと思う。
    「サクラダリセット」の主人公の少年や、「密やかな結晶」の世界みたい。
    途中までは良かったのに、奈月が話に関わってきたあたりから頭の中が?という状態になった。
    結局、奈月はどうなったの?
    消えたのなら何で莉子が奈月を覚えているの?
    消えていないのなら話の前提が変わるし。
    記憶の消去にはタイムラグがあるのだろうか?
    DJサトシのラジオが結構いい味出していた。

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    2017年02月19日
  • ブックマートの金狼

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    冒頭の試し読みで、儲からない本屋の店長が主人公である部分に惹かれ購入。あらすじ通り、現・本屋の店長である主人公が、昔のやんちゃしたころの技術や経験を買われて一回だけ裏家業を行う話。

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    2016年05月14日
  • 生徒会探偵キリカ5

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    体育祭が終われば、当然次は文化祭。
    目標、4千万円。

    後の祭り、の意味を初めて知りました。
    言われてみれば、なるほど、な誤解と正解。
    準備段階と、本番、なわけですが…今回は
    そこまで詐欺師じゃなかった?
    詐欺にあうのに間に合った? 感じです。

    すべてにおいてやる気あふれる学園なので
    当然あちらこちらで、人によっての罠が。
    助手の方はヒント貰って、なのに
    罠にはどうして気が付くのか。
    属性が同じだから?w

    新キャラも登場して、ついに姉本人(?)も学園に登場。
    そしてついに助手代徴収(笑)
    500円分、頑張って働いてください。

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    2016年04月11日
  • さよならピアノソナタ2

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     読むのが止まらなくなり次の展開がどうなるのかというワクワク感が堪らない。

     内容はようやく結成されたバンドが初ライブをするため、そこを目指して一波乱も二波乱もある今作。前作でのテーマが『自分はどこに居たいのか』だったのならば、今回は『どうして自分はここに居るのか』だったのではないかと思う。ハーレム性の強い作品なら登場キャラごとにメイン巻があり前巻で目立っていたキャラが脇に回ってしまうという事があると思うのだけれど、この作品では一巻に引き続き直巳と真冬の関係がメインとなっている。
    思い返せば前巻で作った絆はかなり脆い面があったのだからフォロー的な意味合いでもこういう話を持ってくるのは巧いと思

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    2016年04月05日
  • 放課後アポカリプス

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    新聞の書評欄で興味を持って読んだ。
    一種のデスゲーム的な世界観、設定、面白いと思います。
    が、ラノベのレーベルで書くと、キャラとか会話とか、無理に軽くしないといけないんですかね。
    キャラ立ちするのはいいことだけれど、どうも世界観と相容れない気がして。
    もっとシリアス路線に寄せてもいいと思うんですけど。

    どういうふうに物語を着地させるのか、興味津々。

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    2016年03月30日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    主人公のツッコミが冴え渡り、ちょっとしたコントを見ているようなテンポの良さ。なのだが、やはりワシは、鈍感主人公のハーレムラノベが苦手なのかもしれない。現実感を求める気は無いけど、余りにも無理を感じてしまう。その分、探偵要素などが傑出していれば別の魅力を感じられるのだが、アッサリし過ぎて残念なことにワシには響かなかった。主人公を軸にした会話劇が楽しかった感。

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    2016年03月18日
  • ブックマートの金狼

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    なかなか強気な値段設定。
    でも久しぶりにキャラクターが好みのラノベだったなー!出てきてない昔のメンバーでまだまだ遊べそうだし。シリーズの続刊が出たらたぶん買っちゃう。

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    2016年02月24日
  • 終わる世界のアルバム

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    突如人が消え、その人の存在はすべて消えてしまう。
    そんな世界で、自分だけが消えた人を憶えている。

    消えてしまっても、何事もなかったかのように
    話もつじつまも合っていく。
    誰も不審に思わない世界で、自分だけが
    消えた人を憶えていられたら…。
    何だかこう、叫びたいのに叫べない状態?

    そこに一人増えた存在は一体なんなのか。
    拒絶されているようで、拒絶されない自分。
    不思議な女の子、という存在です。
    結局最後には…なのですが、そんな存在よりも
    周囲にいた人が消えていく様が、やるせないです。

    すべてから消えてしまった方が苦しくないのか
    忘れてしまったから苦しいのか。
    記憶も思い出も何もないけれど

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    2016年02月18日
  • 生徒会探偵キリカ5

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    ネタバレ

    評価:☆3.5

    体育祭の次は文化祭!ということで今回の事件は2本立て。
    学校の七不思議騒動と演劇部の騒動。
    七不思議の方はしっくりこなかったけど、演劇部の方の顛末は結構好みでした。

    しかし薫くんはかなり頼もしくなったね。皆を引っ張って、黒さも健在、遂には下ネタまで・・・

    「そうですよね。ぼくには女子アナは無理ですよね。女子のアナがないから」

    君そんなキャラじゃなかったでしょ!www

    でもそろそろ会長との勝負をして欲しいなぁというのが本音。
    ずっと匂わせてるけど結局まだ何も起こってないしねw次巻ではようやく直接対決になりそうだけど果たしてどうなるか。

    作中でも言われてるけどどう勝敗着

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    2016年01月26日