杉井光のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ話は繋がってるけど2話に分かれてる。
あとがきだともっとショートショートっぽくする気だったみたい。
でもこれはこれで面白かったのであり!
前半のマージャンは面白かった。
私が予想した3代目の後継ぎは外れたけど・・・。
4代目じゃなかったら主人公だと思うよ~~~~!!!
大阪に連れて帰ろうとするんじゃないの~~~?!
・・・
東京の神社なんてわからないし。
ちょっとくやしい・・・。
後半はようやく、ようやく、ようやくけりがついた。
エンジェルフィクスなんて、もう忘れかけてたよ・・・・。
というか本気で忘れてたよ。
もう一度最初から読み返そうかと思うぐらいわすれてるよっ。
本気で検討中です -
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Posted by ブクログ
日本の男子高校生が、悪魔メフィストフェレスによって、19世紀初頭にタイムスリップ。しかも、なぜかゲーテとし転生してしまいます。
歴史は若干改変されていて、もっと後に登場するはずの発明品が既に流通していたり、ベートーヴェンが美少女だったり、ハイドンが世紀末覇者みたいだったり。
歴史上の人物と交流しているうちに、政治も絡んだ事件に巻き込まれていきます。
ラノベならではのキャラ萌え要素や会話もありつつ、当時の文化史をガッツリ取り入れていて、クラシック音楽好きを裏切らない面白さでした。
ナポレオン、シラー、ベートーヴェンとくれば…そう、あの曲とあの曲ですよね!
でもって、ゲーテとメフィストフェレス -
Posted by ブクログ
ネタバレベートーベンの演奏を生で聴き、名曲が生まれる瞬間に立ち会う事ができたなら、、、
音楽好きであれば一度は夢想しそうな事を実現するのが本作です。
舞台は1800年代初頭のオーストリア。
音楽史だけでなく、世界史的にも激動するヨーロッパで、わかる人には胸が熱くなる時代だし、クラシック好きだったら、思わずニンマリするな小ネタがあちこちあって、クラシックを知らない人でも楽しめるけど、知っていたほうが遥かに楽しい作品です。
ただ、個人的に残念だったのは、時代設定を独自設定にした点(本来まだ無い技術が登場する)と、あの人が生きてたり、あの人が拳法使ったり、あの人の楽器が武器になったりした所はちょっとやり過 -
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ネタバレ杉井光が贈る、ハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、第2弾です。
正式な書記になる為に中央議長の朱鷺子さんの承認が必要になる
主人公。
次第に明らかになる生徒会役員たちの過去。
そんな中登場した前任の書記・・・
女子中学生を狙った詐欺事件。陰謀渦巻く文化祭実行委員の
委員長選挙。
そして朱鷺子さんとウサギを巡る失踪事件。。。
新たなヒロイン?も加わり、さらにテンション高くラブ度高く進んでいきます。
焼きもち?を焼くキリカがすごくかわいいです。
朱鷺子さんもなんだがデレてそれはもうかわいいです。
狐徹の底知れぬスペックの高さと、自分と並ぶ者がいない物足りなさ故の心の闇が感じられた巻でした -
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話は1,2巻と比べると断然面白くなってきた。
今回アリスの登場シーンがだいぶ少ない気がしたが、ナルミが頑張る。超頑張る。
まぁ、二人の距離的には今回かなり近づいた気がするけど、彩夏いるしなぁ・・・
そう、2巻の最後で彩夏が帰ってきたんだったよね(うろ覚え)。
今回は1巻の話と密接に関わってくる。
なぜ園芸部は創設されたのか・・・今回も死者の言葉は周りの人を傷つける一方、人の温もりというものも感じる。
ニート集団はどうしようもないダメ人間の集まりなのに、個性的でぬくもりがあって、そしてすごい眩しい。
あぁ、私の人生って・・・(以下激しく脱線のため省略) -
Posted by ブクログ
ネタバレ8000人規模の学園で自治権の様なものを持つ生徒会は生徒会は実力派揃い。
高校からの編入となった主人公ひなたは、優秀な姉への劣等感を抱えていたものの、
生徒会の面々と接し、事件や問題を解決する中で自分への認識に変化がもたらされ、
見込まれて生徒会役員として活動する事になりました。
今回は教科書購入費の詐欺事件、文化祭実行委員会委員長選挙戦(他おまけエピソード)の内容。
前巻に於いて生徒会の面々、特にキリカと行動を共にする事によって、
自分が持つ可能性というものについて前向きになったひかげと同様に、
キリカにもまた心境の変化がもたらされていくようです。
詐欺事件では、キリカにはそれまでになかっ -
Posted by ブクログ
2巻。別に短編集を銘打っているわけではないけど、話が前後で別。
共通なのは新キャラの一人が前後共に出てくることか?
今回の話は割と、主人公が「暗躍して、謀略はりめぐらせて、大舞台ではったりかまして、みんなをだしぬ」く要素が少なかったように思われる(引用は本文P45より)。
2話構成なのも、さらなる続刊を視野に入れた土台作りのためのように感じられた。
これは作者久々の長編化か?「神様のメモ帳」も8巻まで続いているがそれは去年の7月発売だったし、5月には同じレーベルの電撃文庫で新作を発表する模様。あまりこの作者に長編を望みたくないのが自分の本音である。でも長くなりそうだよなあこのシリーズ。
追 -
Posted by ブクログ
『神様のメモ帳』や『さよならピアノソナタ』等で
人気の作家・杉井光氏の新作品ですね。
メモ帳は最初は買っていましたが、内容が幾分暗いので
私の好みとは合いませんでした。
その後の物語がどうなったのかは分らないのですが、
死がただ暗いだけで救いが薄いのが苦手。
暗さそのものが嫌いという訳ではなく、要は見せ方ですね。
そう言う訳で杉井作品は何となく手を伸ばさなかったのですが、
この度創刊となった講談社ラノベ文庫で杉井氏も新作を出しました。
そのイラストに携わったのがぽんかん⑧氏で所謂ジャケ買い?(*^ω^*)
正直言って女の子の絵はどれも同じ顔かなと思うのですが、
その顔が可愛い