杉井光のレビュー一覧

  • 神様のメモ帳6

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    ほぼ丸ごとヒロさんとミンさんの話の第6巻。
    実際は花田勝の話と言っていいかもしれない。
    相変わらず切ないラストだなぁ・・・。
    その後の短編には単純に笑かしてもらい、バランス秀逸。

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    2011年04月02日
  • 神様のメモ帳6

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    今回の主役はヒロさんとミンさん……と見せかけて、最初から最後まで、五巻で少しでてきた花田勝さんのお話。とりあえずミンさんの今後が気になります。同時収録されている短編は、ジゴロ先生の色んな意味で最低なキャラクターもさることながら、アリスのデレっぷりが可愛よすぎてヤバイ。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳5

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    シリーズ初の短編集。けれど雰囲気は長編と変わらず。読み始めた時は時間軸がバラバラということに気づかず違和感がありました。この本の中では「夏の二十一球」が特に面白かった。野球は全くやった事無いけど、それでも野球の楽しさが伝わってきます。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳4

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    今回は平坂組が物語の焦点に。四代目に関わる人たちの任侠ぶりが熱い。鳴海の漢気あふれる啖呵には痺れ、思わず心の汗が流れた。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳3

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    園芸部存続の危機、テツさんの過去、そしてすぐにでも壊れてしまいそうな彩夏との関係。読み出すと先が気になり止められない。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳2

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    本職のヤーさんがでてきたり、マネーロンダリングやら裏社会やらでてきたりして、どんどん既存のラノベから離れていく……。いいぞもっとやれ。

    どんづまりな状況を、最後に頭脳と手八丁口八丁でひっくり返す様はカタルシスがあります。

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    2011年03月28日
  • 神様のメモ帳6

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    ホームズが言った言葉「I miss my Watson.」ワトソンがいないと辛い、彼が質問したり、驚いたりしてくれないと、うまく自分の考えを語ることができない。今回の話を読んで、いいなと思った言葉です。
    いつも何気なく語っていた話が、そばで聞いてくれていた人の的確な質問や反応のおかげで、スムーズに話が進んだり、自分だけでは気づけなかったことに気づいたりできていたことに気づく。そんな気づきはとても重要な体験だと思います。しかし、人間はそれが当たり前になっている時には気づかず、失った時にばかり気づく。
    もっと早く気づければと思う。
    そんなことを教えてくれた話でした。

    内容は、ミンさんの過去に関わ

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    2011年03月17日
  • 花咲けるエリアルフォース

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    「戦争もの」って書いてる時点で重いな。実際重かったのだが。
    こんな内容じゃ純粋にるろお絵に萌え萌えできない(ェ

    皇国とかその他いろいろ出てくるけどどう見ても(ry
    まぁ、その方がリアリティ持てるか。

    ソメイヨシノを通じた不思議な縁で結ばれた主人公達が戦争に身を投じていく姿は悲しくも美しいと言うべきか・・・

    てか別の意味で危険過ぎる近衛師団と桜子の親父ェ・・・

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    2011年03月03日
  • 神様のメモ帳6

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    やはりあまり明るくない内容だったが、ところどころ笑いが散りばめられていてそんなに暗くならないところがこの作者の良いところ。安定しているといった感じ。

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    2011年02月23日
  • さよならピアノソナタ4

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    ネタバレ

    気持ち的には★5個つけたいんだけど、直巳君の鈍感ぶりは、ちょっと引っ張り過ぎかなあーと。
    その辺は、早めにクリアにして、真冬の右手の問題とか、飛行場で別れて、再会するまでの時間をもっと描いて欲しかったかなと。

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    2011年02月04日
  • さよならピアノソナタ3

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    合唱コンクールとか、体育祭とかのエピソードは軽めにして、ライブ関係にもっと焦点をあてて、ページを割いて欲しかったかなあ

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    2011年02月04日
  • 剣の女王と烙印の仔 IV

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    前回の戦いの影響で近衛の仲間達がバラバラになってしまう。そんななかでもフランチェスカは次の一手に出ようとしているが、仲間達にその内容を明かそうとはしない。そんな疑心暗鬼の中にあっても、崩れないミネルヴァやフランチェスカ達の近衛の絆。そんな切っても切れないような絆に胸を打たれました。

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    2011年01月28日
  • 剣の女王と烙印の仔 II

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    新たなキャラクターも増えて、それぞれの思いが複雑に絡まるようになって面白かった♪( ´▽`)
    ストーリーの展開も早かったので、とても読み応えがあって良かったです。

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    2011年01月12日
  • 剣の女王と烙印の仔 I

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    杉井光さんの作品は他にも多数読んでいるのですが、今まで読んだ杉井光さんの作品にはファンタジー系は無かったので、新鮮な感じで読めました(*^^*)
    とても面白かったです。

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    2011年01月12日
  • 神様のメモ帳3

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    シリーズ三作目にしてようやく納得の出来だった(うわ、偉そうだ・笑)

    今巻はシリーズ第一作目で飛び降り自殺を図って病院で意識不明だった彩夏が、意識を取り戻して戻ってくるところから始まる。
    このシリーズは作者の別シリーズ(『さよならピアノソナタ』)とは違って内容がかなり重いこともあって、あまり積極的に読みたいわけではなかった。
    でも、第一作を読んだ時、彩夏のその後があるのならば、ぜひ見届けたいと思った。だから、この巻を読まずにはいられなかった。

    読んでみて、よかったと思う。
    失ったものも、痛みもあるけれど、それでも明日に向かってナルミたちが歩き出す感じが希望を持てて救われた。

    それとともに、

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    2010年12月09日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    本編の前後のエピソードを集めた短編集。本編の補完として非常によく練られた、各キャラクターにスポットをあてたものとなっている。

    子供から大人に成長した、本編のキャラクターから紡がれるのはそれぞれが歩んできた行程から得られた想いの数々。洗練されたそれらの要素は本編を経ているからこそ、読者に強い印象をあたえる。

    物語のキャラクターには未来があり、それはキャラクター自身が歩むものなのだということを意識させてくれた。

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    2010年11月02日
  • さよならピアノソナタ4

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    前巻までに問題が噴出し続けて複雑化した主人公とヒロイン3人との関係が、本編最終巻である今巻において多少強引ではあるものの収束に向かっていた。

    この作品、全てにおいて主人公である直己が鈍感なことが話の肝になる。ひとつでも気づけば話の展開は大きく変わるだろうし、そもそもこんなこじれたりはしない。対して、ヒロインたちは総じてそれぞれの強さと弱さを示す。それらの混ざり合いが話を膨らませる要素となっている。

    題材もストーリーラインもキャラクターも魅力的だったが、あえて言うのであればそれらが完全には混ざりきれてない印象を持った。おそらく主人公には3人の女性を支えきれるだけのキャパがなかったのだろう。ま

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    2010年10月29日
  • 剣の女王と烙印の仔 VI

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    パオラよく頑張ったよ・・・。
    ジュリオの覚悟にはあまり賛同できませんが最後のセリフは良かった。
    クリスとミネルヴァの戦い、そしてフラン様の覇道の行方は。
    次巻も目が離せないようです。

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    2010年10月24日
  • 剣の女王と烙印の仔 V

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    刻印の力を増幅する刻印、そして…。
    刻印を持っている人たちの異能がもはや尋常じゃないレベルに。
    第三勢力も出てきて物語は一気に混迷に、です。
    パオラ頑張れパオラ。

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    2010年09月11日
  • さよならピアノソナタ2

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    キャラクターを掘り下げながら、バンドとしての形を作っていくオーソドックスな展開。

    全体的に文体が落ち着いているので、比較的俯瞰してストーリーを追うことができました。また、今後のストーリーの主軸も捉えることのできる大事な巻だったのではないでしょうか。

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    2010年09月07日