【感想・ネタバレ】神様のメモ帳4のレビュー

あらすじ

あの男が戻ってきた──四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。 折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、ナルミもその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが妨害工作をしかけ、平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間に何があったのかも語らず、周囲の協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。 「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」──ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?

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考えてみれば有能すぎる

平坂錬次と雛村壮一郎というまたもや身内のゴタゴタ話。裏世界に関わりすぎてて寿命が日に日に縮んでるんじゃないの?てか平凡な1高校生が関わっていいレベル超えてるやろ。ヤバそうなヤツと認識しながらも関われる主人公の胆力にまさに脱帽。

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2021年03月18日

Posted by ブクログ

相変わらず面白い。
鈍くて被害妄想の強いナルミがもがき苦しみながらも、残酷な真実に不器用な物語を描いていく。今までの中でも一番というくらいに美しい結末で、本当に気持ちのいい読後感です。
そしてナルミとアリスのいちゃつきぶりも加速中。話の焦点とは違うところで無駄にどきどきさせてくれます。あと、ナルミの将来が心配です。

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2011年12月12日

Posted by ブクログ

(111204)
途中、ダラダラ続いてて嫌だな~なんて思ってたけど、
最終的には面白かった。
会話の中で矛盾があって、おや?と思ったところが
結局は話のキーだったようで。
頑張って考えながら読んでいたら、結末は分かるかもね。

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2011年12月04日

Posted by ブクログ

まさかまさかの展開が多すぎてめくるページが止まりませんでした。

煉次さんは本当に四代目を憎んでいたけど、それは偽りであって、


四代目も四代目で、煉次さんに隠し通そうとしていて、


熱すぎる話でした


Tシャツの代紋を完成させたのが四代目だとわかったときのあの描写。


自分があの場にいたらきっと号泣していただろうなぁ



ナルミも熱かったです


なんといっても
1人で平坂組をまとめましたから

「………兄貴に命預けます」

しみる。



巻を追うごとにアリスも成長しているように思えます

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2011年07月14日

Posted by ブクログ

仁義。今巻はこの一言につきます。もしくは男の友情。

メインとなるのは平坂組リーダーの四代目です。

平坂組の設立の話や、四天王の話など、明らかになった点が目白押しでした。

また今巻では主人公ナルミの大きな成長へとつながる話になりますので、胸が熱くなること間違いなしです!!

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2011年07月10日

Posted by ブクログ

作品毎に登場する新キャラと安定のレギュラー陣に加え、以前登場したキャラもちらほら現れて、程良いこんがらがりが心地よい。
しかし、荒っぽい男共が結構いるのに、最強はどうやらミンさんですか、、、、

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2011年06月15日

Posted by ブクログ

4 ストーリーもキャラクターも大好き。
四代目も錬次も、亡くなった彼女も。
主人公が暴走しかけた組員を叱る場面は鳥肌がたった。かっこいい。

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2011年06月07日

Posted by ブクログ

あの男が戻ってきた――四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。
折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。
四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友と戦おうとする。


あらすじより

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2011年04月06日

Posted by ブクログ

4代目に関する話がメイン。

4代目と平坂組の歴史、そして壊れてしまった関係を修復しようとかけずり回る主人公。
今回はニート探偵たるアリスの影は薄かったが、それを補って余りあるほどの任侠的な熱さ、かっこよさが溢れた話で面白かった。

読後感も良く、間を置かずに再読したいなと思わせる作品。

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2010年07月10日

Posted by ブクログ

四巻です。これは面白かったですね。
前作はテツ先輩がメインでしたが、今回は四代目が活躍します。
やたら強い謎の関西弁男の正体は、その思惑は……


若干ネタバレかもしれませんが、ラストの会話でセリフの主体が明示されないのは非常にアツかった。

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2010年05月31日

Posted by ブクログ

四代目の昔と今の仲間や、主人公の成長の話。所々にすっきり感動するシーンがあり、読んでいて飽きない。ナルミと喧嘩しながらも、会える時間が減りそうになると引きとめるアリス可愛いい。

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2010年05月23日

Posted by ブクログ

四代目メインのお話。
鳴海も成長したなあと、感じました


あと、さよならピアノソナタの読者はおもわずニヤッとしちゃいました。

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2010年06月07日

Posted by ブクログ

ニート探偵団有能すぎやしませんか・・
ナルミくんも只物じゃない感出してきたし
一般人が仕事なり学校なり行ってる間に動ける以外
ニートのメリットないような?

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2024年03月27日

Posted by ブクログ

隠したい真実と、守れなかったがための嘘。
相手を思いやう気持ちの大事さがわかる物語です。

お互い忘れていないし、信じていないわけじゃない。それを言ってくれれば良いのにってのはありますが気持ちの大事さが底にある。
心の難しさですね。
アリスがいうように、生きてるんだから、良いじゃない。また、殴ればやり直せる。
お互いがわかりあっているからこそ、それで十分。

でも、そういうのは私にはないなと思いました。
一方的に消えて、誰に謝罪することもなく、自分だけ楽しんでいる。
そんなクソ野郎を殴りつけるなら、間違いなく死ぬ寸前まで殴るでしょうね。
神様のメモ帳 1巻のナルミが近い。

殴るのは自分が痛い。

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2014年03月02日

Posted by ブクログ

誰もしんでなくてよかった。(❁´◡`❁)
ヒソンさん美人!かわいそうだけど。でも結果的にハッピーエンドじゃないですか!よかった。

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2013年03月28日

Posted by ブクログ

四代目の話.
平坂組の初期メンバーとかそういう過去話.
面白かったよ.
で,どんどんミンハイが裏社会?に染まっていくな.
オマエ,高校生だということを忘れつつあるだろ?
というか,どんどん(平坂組の)人心掌握がうまくなっていく.
いやー,いいねいいね~.

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2013年03月20日

Posted by ブクログ

4巻は四代目のお話。
平坂組の過去が明らかになる。

友達とは何なのか、人と人の繋がりを四代目と錬次さんの話から語られる。

アリスの鳴海に対する態度が変わってきて面白かった。
もう付き合っちゃえばいいのに(笑)

組員に話をするところの鳴海はかっこよかった。

いい話でした。

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2012年11月21日

Posted by ブクログ

基本お話はアニメ通りなんだが、現金を使ったカタン賭博や五稜郭でサバイバルゲームをする少佐がたまらん。

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2012年06月30日

Posted by ブクログ

ニート探偵と仲間たちとの物語の第4弾。
今回は頭領「4代目」とその過去がメインの物語。

全体的な構成とそれぞれのキャラはホントに高いレベルで安定していると思う。
特に今回はアリスのツンデレっぷりがたまらないレベルになってきた。
だけど、全体を通すとまとまりというか密度というかもう少し強弱をつけて語って欲しいかな。
ずっと同じノリなので結構重く感じてします。
そういう仕様だから仕方ないですけど(笑)

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2012年01月30日

Posted by ブクログ

ヨシキさん・・天然キャラ??!
天然だけどしっかりしてるようなキャラですな!!
女っぽいなぁーなんとなく!!ww


ナルミとアリスが接近!!ラブラブー?!
アリスも引きこもってる自分とナルミと何となくで似た部分があるのかも・・

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2011年09月03日

Posted by ブクログ

これはなんでかな、良い、えげつないシーンや辛いシーンが多いはずなのに最後は心が暖まる。特に今回のはそう思えた。4代目と錬次の関係性、ナルミの成長、ホント良かった。
特にナルミが平坂組の手下に一喝するところがホントいい。
なにがどういいの?って言われそうだけど、これは良いんだ。トリックは無理矢理だけど、でも良いんだ!
ホント、これ、このシリーズで一番好きな話になりました。

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2011年08月04日

Posted by ブクログ

読み始めてしばらくは、なんか急に腐臭が強くなったなぁと思ったんだけど、種明かしまで含めたら気にならなくなりました。

四代目回。
この巻も終盤が良いなぁ。
そしてラストシーンに関しては、かなり好きな演出で好感度高し。

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2011年06月16日

Posted by ブクログ

3巻目がテツさんの話なら、4巻目は四代目の話。ミステリとしてしっかりしてるから、と言うべきなのか鍵となる人物については二度目の出番の時点で予想がついてしまった。それは、ミステリの文法を守り、お約束を大事にしているからか。後は落着点捜し。無理もなく、無茶もなく、上手くゴールにたどり着いている。強いて言えば鳴海の才能が一番の無茶かもしれない。とはいえ、痛みと優しさと成長の物語は読んでいて読後感が爽やかで良い。

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2011年05月18日

Posted by ブクログ

今回は平坂組が物語の焦点に。四代目に関わる人たちの任侠ぶりが熱い。鳴海の漢気あふれる啖呵には痺れ、思わず心の汗が流れた。

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2011年03月28日

Posted by ブクログ

4代目カッケー。前から思ってたけど、今回は4代目メインだからそれが際立ってた。

今回の話自体も自分好みの展開だったので、お気に入りの巻。
最後別れるとき、実際に見送りに行くんじゃなくて(行こうと思っても不可能だったけど)、Tシャツを通して和解するってのが良かった。
それと、四代目の代わりにナルミが組を仕切るところが好き。

そういえば、今のところ2巻以外は、身内ネタだよね。
次もそうなら、少佐かヒロさん関係?もしくは姉ちゃんか?

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2010年06月12日

Posted by ブクログ

四代目の率いる平坂組が、とあるガールズ・バンドのプロモーションにかかわることになります。鳴海も、四代目行きつけのヨシキという青年が経営する手芸店と協力して、プロモーション活動の手伝いをすることになります。ところが、なにものかによる妨害活動がおこなわれ、しかもその背後にいるのは、かつて四代目とともに「平坂組」を設立した平坂錬次(ひらさか・れんじ)であることが判明します。偶然にも錬次と知り合いになっていた鳴海は、四代目と錬次のあいだに起こった過去の事件の謎を追い、二人の仲をつなごうと努めます。

ストーリーは、ライトノベルらしい心温まるヒューマニズムの枠内にすっぽり収まる内容なのですが、学園を舞台にする日常ミステリではなく、もうすこし広い舞台で物語が展開されています。些細なことなのでしょうが、ヤクザどうしがわたりあうような世界で高校生の鳴海が舞台回しをするというのは、どうにも違和感をおぼえてしまいます。

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2020年08月22日

Posted by ブクログ

あとがきでさり気なくこの作品のテーマを仰ってます。それは「記憶を頼りに戻ってくる」その場所を守るためのお話。そういうことです。ので、相変わらず盛り上がるような物語でなく(テンション高ぶることはなく)、どちらかといえば切ない・しょっぱいお話です。この巻数も同様に──

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2015年04月23日

Posted by ブクログ

中学生の娘が読んでいるから読んでみたけど、表紙と違ってやくざ絡みの結構ハードボイルドな内容ですねぇ。解き明かされた事実もドロドロした人間関係だし。任侠ものが好きな人には面白いかも。

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2013年12月21日

Posted by ブクログ

あの男が戻ってきた・・・。四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」――ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?

かなり長いスパンで読み終えた作品ですが、なんか気持ち的にも長かった・・・。ラノベとは思えない毎度の重さですが、今回は四代目と主人公ナルミの共通の友人がカギを握るということで、終盤で秘密が明かされるまで本当に暗い気持ちでした。今度こそはハッピーエンドは無理だなと思った。そこは上手くまとめられてましたが、ここまで隠すような秘密か?と思ってしまったのも事実。四代目も素直に真実語った方が面倒事少なかったのでは・・・。ナルミとアリスの信頼関係はますますパワーアップしてるようです。が、私は彩夏にもっと登場して欲しい!(笑)

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2012年12月29日

Posted by ブクログ

 こいつら、ほんとにニートなんだよな・・^^; 4代目がメインです。鳴海も本領発揮!番長への道を歩んでいってますw 学校・・そろそろ、行こうか・・
 

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2012年11月07日

Posted by ブクログ

今巻は平坂組をめぐる話がメインとなっていました。

こうやって話のストックを少しずつ消化して、その話に対して前向きな結末を用意するという流れは悪くはないかなとは思うのですが、今回の場合は、少し強引になりすぎたかなと思います。

あと基本的にナルミの1人称でストーリーが進行していくのに、ナルミのキャラクターがいまいち定まらないかなと。その点はもう少し読者に読みやすいものでもよかったかもしれません。

エピソードそのものは楽しめましたが、細々とした部分で気になる内容という感じでしたね。

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2010年07月24日

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