杉井光のレビュー一覧

  • 剣の女王と烙印の仔 VI

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    パオラのひたむきに頑張る姿と、
    最後の方で呟く言葉が印象的でした。
    パオラは可愛い。
    主人公であるクリスにも動きがあって、
    ミネルヴァとの繋がりの深さが、更に深まった感じ。

    一方ではフランたちにも大きな転機が訪れたり、
    ジュリオもひとつの決意を決めて行動したり、
    他の方々の周辺には不安だったり、不穏な動きが生じていて、
    フランがクリスたちの元に帰ってきたとき、
    ジュリオが再会を果たした時、
    まだまだ、何か腹黒い何かがうごめいている予感。

    毎度のことながら、次の展開に目が離せません。

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    2010年12月28日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    ネタバレ

    本編の後日談とサイドストーリーの短編集。

    なんと言ってもナオの真冬へのプロポーズが見れたのが幸せ。
    幸せな二人のその後が読めてよかった。
    それにしても相変わらずナオは鈍感だ(笑)
    一辺死ぬべきだと思う(爆)

    その他の話は、どれもすごく切なかった。
    橘花の想いも、
    神楽坂先輩の過去も
    ユーリの恋も
    みんな、苦しいほどに真剣で、そのくせ、自分を誤魔化したり隠したり出来なくて、そして、傷ついても前に進もうとする。
    うん。どれも心に響く話だ。
    オヤジさんは相変わらずだけどね(笑)

    それにしてもこのシリーズの登場人物はみんな魅力的。
    その中でも神楽坂先輩はほんとすばらしい! 惚れる!

    十分満足し

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    2010年12月09日
  • さよならピアノソナタ4

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    ネタバレ

    恋と音楽の青春物語最終巻。
    緩やかに温かくホッとする終わり方だった。

    自分の恋する気持ちを自覚したナオ。
    けれど真冬の気持ちがわからないくて、それでもなにかを期待してしまう。
    だから、今までよりもずっと関係がぎこちなくなってしまうのだ。
    ああ、この感じ。青春だなあ。
    恋する気持ちを持て余して、告白したくて、でも出来ない怖さ。
    ナオは確かにへたれだ。
    けれど、その怖さは実によくわかる。
    その一言を告げることがそれまでの関係の終わりを意味する。
    その恐ろしさ!
    そして、そんな中、先輩の行動と気持ちに振り回されて、そればかりか、真冬が現実にいなくなるかもしれない事態に翻弄される。
    物語は苦しく切な

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    2010年12月08日
  • さよならピアノソナタ3

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    読み終わってちょっと感動してしまった。
    ラストの真冬の動揺からの流れがジーンと来る。

    シリーズ三冊目は、最初、いくつものエピソードの寄せ集めに見えて、実はナオの本当の気持ちと真冬の復活へ道程だった。
    そのきっかけは、やっぱりライバル(?)ユーリの登場が大きい。
    彼の登場でナオは真冬のことを、彼女の傍にいたいという気持ちを
    絶望の中で強く自覚する。
    だから、ようやく自分の気持ちに気づけたんだ。遅いよ!(笑)
    でも、真冬たちの気持ちにはまだ気づけてないけどね(バカ・笑)

    そして、ラストの真冬がピアノを再開した真実と、再び傷ついた彼女を立ち直らせる事の出来た二人の絆。
    うん。心が震えた。
    よかっ

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    2010年12月08日
  • さよならピアノソナタ2

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    音楽と青春の物語、第二弾。
    今回は端的に言うと、『囚われの少女を助け出す少年』という王道の変形バージョン。
    いや、違うか?(笑)
    でも、まあ、消えた少女を少年が捜し出す話……だな?
     
    バンドに加わった元天才ピアニスト少女・真冬。
    仲間たちと熱いセッションを奏でながらも、彼女が心を開いているのは、たぶん、ナオだけなのだ。
    そして彼女がバンドにいる理由も、また。
    表面わがまま三昧な彼女は、でも本当はただ人付き合いが苦手で、自分がバンドにいる理由の身勝手さに後ろめたさを感じているのだ。
     
    そんな彼女がバンドから逃げ出した時、彼女がその場にいる理由を肯定し、強引にでも引っ張ってこられるのもまた、ナ

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    2010年12月08日
  • さよならピアノソナタ

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    なんというか、すごく引き込まれる青春物語。
    こういうの自分の好みだ!
     
    筋立てや登場キャラはとても王道的。
    印象的な出会い。
    突然の再会。
    なにかを抱えている少女。
    一癖も二癖もある先輩。
    反発。競い合い。共鳴。
    そして小さな奇蹟。
    そんな典型的なエピソードの、けれど、その一つ一つがとても印象的で、どんどん物語の中に引き込まれてしまう。
     
    表現も非常に豊か。
    クラシックやロックの調べを語る言葉が印象的だ。
    自分が元の音楽を知らなくても、じゅうぶん音が鳴り響いた。
     
    ラスト、次へと繋がる展開の中で、おそらく物語の行く末としては、傷ついた少女の本当の復活へ向けて進むことになるのだろう。
    その

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    2010年12月08日
  • さよならピアノソナタ4

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    4巻で完結な事にショック。でもダラダラ続くよりいい。
    最初にタイトル見た時の好きな感じが最後まで変わらなかった。クラシックもロックも知らなくても楽しめる。爽快な演奏シーン。フェケテリコってバンドの存在の危うさ、切なさ。爽快なストーリー。どこまでもラノベっぽくて大好き。神楽坂先輩のキャラも最高だけど、オヤジの哲朗がたまらない。

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    2010年09月17日
  • 神様のメモ帳5

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    ネタバレ

    書下ろしの野球エピソードすごい
    あのゲームの設定が生きてきたところはしびれた
    キャラが全員集合なのもまた熱い

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    2011年03月07日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    本編終了の後日談。
    直巳と真冬の結婚話とかフェケテリコの話とか、蛇足にならず本編をさらにキレイに補完してくれる短編集でした。

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    2010年07月10日
  • 神様のメモ帳4

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    4代目に関する話がメイン。

    4代目と平坂組の歴史、そして壊れてしまった関係を修復しようとかけずり回る主人公。
    今回はニート探偵たるアリスの影は薄かったが、それを補って余りあるほどの任侠的な熱さ、かっこよさが溢れた話で面白かった。

    読後感も良く、間を置かずに再読したいなと思わせる作品。

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    2010年07月10日
  • さよならピアノソナタ4

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    恋と歌と革命の物語も完結。

    今までダメオヤジを体現してきたナオミの父親が最後の最後で、父親としての一面を見せます。
    それまでのダメっぷりもあってインパクトが強く、おいしい場面を一人でかっさらった感もしますw

    ナオミのそれは人としてどうよ?と思う場面も多々ありましたが最後はキレイにまとまって良かった。

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    2010年07月10日
  • 神様のメモ帳5

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    五巻め。
    本筋(っぽいもの)から離れた短編集なのに、えらく面白かったですね。
    コメディー要素多め。
    相変わらずニートにヤクザにとロクでもないキャラたちが縦横無尽に駆け回っています。

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    2010年06月03日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    後日談。綺麗にまとまって良かった。「だれも寝てはならぬ」というタイトルは哲郎の心境を表しているようでとてもあっていると思った。

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    2010年06月01日
  • 神様のメモ帳4

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    四巻です。これは面白かったですね。
    前作はテツ先輩がメインでしたが、今回は四代目が活躍します。
    やたら強い謎の関西弁男の正体は、その思惑は……


    若干ネタバレかもしれませんが、ラストの会話でセリフの主体が明示されないのは非常にアツかった。

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    2010年05月31日
  • 神様のメモ帳4

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    四代目の昔と今の仲間や、主人公の成長の話。所々にすっきり感動するシーンがあり、読んでいて飽きない。ナルミと喧嘩しながらも、会える時間が減りそうになると引きとめるアリス可愛いい。

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    2010年05月23日
  • 神様のメモ帳4

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    四代目メインのお話。
    鳴海も成長したなあと、感じました


    あと、さよならピアノソナタの読者はおもわずニヤッとしちゃいました。

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    2010年06月07日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    読み終わってしまったあとに、あーもうこれでフェケテリコの話は終りなんだなーって、ちょっと寂しい感じの読後感がありました。この物語を作ってくれた作者の杉井光さんには感謝です。ぜひみなさんにも読んでいただきたいです!

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    2010年04月17日
  • すべての愛がゆるされる島

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    メディアワークス文庫創刊後第一弾の作品の中の一つですね。

    装丁に惹かれて、ちらっとあらすじ見て、
    これは決まった!と思って購入し、
    読んでから、やっぱり買って間違いじゃなかった!と思った作品です。

    たぶん読む方によってかなり評価が変わってくる作品かと思いますが
    私はとても気に入りました。

    話の展開はもちろん、最後のネタあかしも良かったし
    私自身この作品のテーマはわりと普段考えることに似ているので
    うなずかされるところも気づかされることも多く、
    とても印象の強い作品だったなあと思います・・・

    何度も読み直してみればみるほど味が出てくる作品だと思うので
    読まれる方は一度読んで投げてしまわな

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    2010年08月14日
  • さよならピアノソナタ encore pieces

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    番外編集っておいしい。しっかりいただきました。
    「誰も寝てはならぬ」を読んで、やっぱり直巳と哲朗は親子なんだと
    確信しました。

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    2010年03月07日
  • さよならピアノソナタ4

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    ネタバレ

    完結。いや素晴らしかった。
    杉井の描く主人公はとことん鈍感で、イライラさせられっぱなしで、もちろん直己もその例に漏れない。それどころか1番ひどいかもしれない。
    今回だって千晶の気持ち察しなさすぎだし。ほんと「デリカシーが1グラムでもあったら」と思った。
    けれども、それゆえに最後真冬に気持ちを打ち明けるところでのカタルシスは大きかった。

    ユーリに啖呵切るところ、テツローが語るところは特に名シーンだったと思う。

    これだけの感情のぶつかり合いを読まされて、沸いた感情を上手く言葉に出来ない自分の語彙力を呪う。
    陳腐な言い方だけど、感動で涙が出そうになった。
    とにかく素晴らしい小説だった。今年読んだ

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    2011年03月06日