杉井光のレビュー一覧
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原作未読。
カバー裏表紙の本文紹介にあった「周囲の者の命運を喰らう獣の烙印を持つ少年クリス」と「細い体に大剣を帯び、予知能力を持つ少女ミネルヴァ」という設定に魅かれて購入。
表紙をパッと見て魅かれましたのもあったんですが。線は綺麗なんですが、身体に比べて頭がちょっと大きめなのが気になって物語に入り込めませんでした。読みやすいんですけどねー。顔ばかりが目立って見えてダメでした。
運命を受け入れ諦念していた2人が出会ってそれから・・・という感じで物語が始まるんですけど、その過程があっさりしていて物足りない。
とりあえずミネルヴァの予知がどうなるか気になるので先を読んでみようかなという程度でした。
絵もお話も色々「惜しい」。
あ、でもフランチェスカとパオラは可愛いですよ!
カバー下4にコマ漫画有り。ツンデレなジルベルトにニヤリとしました。 -
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人間誰しもそれなりに嫌な思いをして生きてきているもので、自分がそうだからと周りに当たり散らしてばかりいるようでは見捨てられても文句は言えないわけだけれど、才能に満ち溢れていたりイケメンだったりするとそんな状況でも何かしら救いの手を差し伸べてくれる人もいてやっぱり ※ただしイケメンに限る というのは一つの真理だなあと思ったのでした。
一昔前は栗色の髪と言えばキラーチューンなキャラクターに設定される代名詞だったように思う。
お馬さんを走らせる競技でも花型な感があるじゃないですか、栗毛。私は大好きですよ栗毛。
だからこの作品のヒロインが多少常識が欠如していてブスだったら見向きもされないだろうとしても、栗毛ヒロインというだけでクリティカルに面白かったです。
にわか仕込みでない、経験に裏打ちされたのだろう含蓄が使われるのも読んでいて心地いいですね。 -
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ニート探偵アリスとその助手である僕は、深刻な事件の合間にも、ばかばかしくてつまらない、けれど忘れられない揉め事にいくつも巻き込まれている。今回はそんな僕らの事件簿から、いくつかをご紹介しよう――ミンさんを巡るストーカー事件「はなまるスープ顛末」、アリスご執心の酒屋を襲った営業妨害事件「探偵の愛した博士」、平坂組のバカども総勢を巻き込んだ誘拐事件「大バカ任侠入門編」に、特大100ページ書き下ろしのオールスター野球騒動「あの夏の21球」を収録。
シリーズ初の短編集。どうかなと思ってましたが良かったです。短くてもちゃんと綺麗にまとまっていて、特に書き下ろしはリアルな野球の話がネットゲームの世界にカギがあって、アリスが珍しく体力的に頑張ってるのは面白かった。いつも大きな話の流れで一冊を形成してますが、こういう風に小さくてもニートたちが活躍できる短編もいいんじゃないかな。どんどんアリスとナルミのフラグがたってる気がするんだけど、アリスっていったい何者なんだろう・・・?表紙がとっても爽やかでかわいい。 -
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あの男が戻ってきた・・・。四代目率いる不良少年チーム・平坂組の、もう一人の創設者、平坂。折しも四代目は音楽イベントの運営に乗り出し、夏休み中の僕もその手伝いに駆り出される。しかし平坂の指示で動く不良たちが次々に妨害工作をしかけ、やがて平坂組との全面対決に突入する。四代目は平坂との間になにがあったのかも語らず、僕らの協力を突っぱね、かつての友とひとりで戦おうとする。「四代目は間違っている。ぼくは今、探偵の禁を犯す」――ニート探偵アリスがえぐり出す、五年前の悲劇の真実とは?
かなり長いスパンで読み終えた作品ですが、なんか気持ち的にも長かった・・・。ラノベとは思えない毎度の重さですが、今回は四代目と主人公ナルミの共通の友人がカギを握るということで、終盤で秘密が明かされるまで本当に暗い気持ちでした。今度こそはハッピーエンドは無理だなと思った。そこは上手くまとめられてましたが、ここまで隠すような秘密か?と思ってしまったのも事実。四代目も素直に真実語った方が面倒事少なかったのでは・・・。ナルミとアリスの信頼関係はますますパワーアップしてるようです。が、私は彩夏にもっと登場して欲しい!(笑) -
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杉井光さんのメディアワークス文庫2冊目。
たまたま書店で見かけたのですが、文庫版の表紙が友風子さんだったので即買い。
この透明水彩が大好きなんです。
内容としては……ちょっとわかりにくいところもありました。この雰囲気が好きなので、苦にはなりませんでしたが……。
わたしの勉強不足なのですね。精進します。
不思議な世界観。
ただゆっくりと進んでゆく物語。
ライトノベルのように熱いバトル展開なんて、もちろんなし。
しんみりと心に溶け込んでくる描写。
主人公の心の内。
物語として大きく盛り上がるところはありませんでした。
ゆっくり坂を登るように、少しづつ見えてくる真実。
ヒロインの奈月がごくたまに、主人公に対してデレるのが可愛いです。
杉井さんの作品は残酷な現実や環境の中に、小さく希望をもって終わらせていて……。
本当にどうにもならない『バッドエンド』でないのが、大好きです。
読後には、少し寂しくなります。 -
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世界の終わり。
人間の消滅。
誰もが忘れてしまうはずの、消えてしまった人のことを、ただ一人僕だけは覚えている。
けど、ある日急にクラスメイトが増えている?
この少女は、いったい?
私の好きなイラストレーターさんが描いた表紙。
あらすじに惹かれて購入。
前半くらいは★4評価だったけど、最後の方★2くらいになってきて、
平均で評価★3にしました。
最初はぐいぐい話しにひき込まれた。先生。カメラ屋さん。デジタルじゃないカメラでとる写真。暗室。自分でする現像。二人で聞くラジオ。良かった。
けど、読み終わってみて、なんだかよくわかんないこともいっぱいあった。想像でカバーしろということでしょうか…もう一回読んだら分かるのかな?
作者は、『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』『楽聖少女』を書いた方。
神様のメモ帳しか私は知らないけど、さよならピアノソナタと、世界観?設定?とかとても似ているらしいです。